三脚たち・
Exif情報
メーカー名 FUJIFILM
機種名 X-Pro1
ソフトウェア RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX 4...
レンズ XF56mmF1.2 R
焦点距離 56mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/27sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4896x3264 (11,757KB)
撮影日時 2015-08-16 10:06:04 +0900

1   笑休   2015/8/16 20:38

私の三脚たち・・一脚の持ち出しが最も、多いですね。

2   zzr   2015/8/17 22:10

笑休さん、こんばんは。
私は三脚2本です。190㎝のカーボン、40㎝の小さいの、これと組み合わせて使う事ができる一脚が一つ。
重いレンズもあるので重くてしっかりしたのも欲しいんですけど (; ̄ェ ̄)

3   kusanagi   2015/8/18 00:03

ジッツオとベルボンとスリック一脚。三羽烏です。(^^;
ベルボンは比較的新しく、使いやすそうです。ジッツオは蜘蛛の巣が張って
いるような。(^^; 磨き上げてグリスアップすれば、今でも現役でバンバンと
使えますよ。
クラシック・ジッツオを使うのは、とってもダンデイでカッコイイのです。(^^;
雲台は外せるので、ベルボンの自由雲台と交換すれば、軽くて使いやすいかも。

雲台の外し方は、脚も雲台もキッチリ固定して、時計方向の反対に、手で
強くパンとやれば外れます。
脚のナットネジはぐるぐる回せば外れます。ホームセンターで緑色のゲジゲジ
チューブに入った一般的なグリスを買って、まず古いグリスをウエスで入念に
取り省き、次に新しいグリスを塗れば新品のような滑らかさで動かせるように
なります。ネジに砂を噛んでいれば爪楊枝で丁寧に取り省きます。

脚のナットネジを外すとき、注意しなければならないのは、中にプラスチックの
座金やワッシャが入っているので、その順番を忘れないようにすること。
元通りに組み立てないといけません。紛失は絶対にいけません。
古いグリスやゴミをウエスで拭き取るとき、ナットネジのオス面だけでなく、
メス面も忘れずに。またワッシャのパーツも丁寧にそっと汚れを拭き取ります。
壊さないようにね。

自由雲台(ボールヘッド)もグリス交換ですね。グリスを一度だけでなく二度、
三度と、くるくると回しながら、拭取りと塗りを繰り返せば綺麗になります。
また3ウェイ雲台はバラすのは慣れないと難しいので、とりあえずは隙間から、
スプレー式のオイルを吹きかければ十分。
とにかく雲台はバラさないこと。下手にばらすと元に戻らなくなります。(^^;

クレ556なんかで、グリスの代わりをするのは厳禁です。556は錆びついたネジ
を外すのに使うのはよいのですが、三脚の可動部には絶対にグリスです。
そうしないと、アルミとアルミの接触面の多い三脚では、簡単にネジ部が摩耗
してしまいますから。

ゴム足が緩んで、それを接着剤で着ける人がいますが、ゴムとアルミの間に
両面テープを挟み込んで入れれば十分です。
塗装のハゲたところは捨て置いても平気ですが、気になればマジックインキで
塗ればOK。(^^;

三脚は使っていると傷だらけになりますが、きちんとメンテナンスしていれば、
キズなどは問題ありません。むしろキズが多いほど、よく使っているという印に
なってカッコイイのです。

三脚には、脚の先と、雲台の細ったところに、カメラ用の幅広ストラップを着ければ
持ち運びには便利です。
また、クイックシューというのがあります。簡単にカメラと雲台が、カチャンとセット
できるパーツです。これはもう、今では必須のアイテムですね。
最初からクイックシューが着いた雲台に交換するという手もあります。

ただし、クイックシューを着ければ、三脚を持ち運ぶときには必ずカメラを外すという
のが絶対原則で、カメラを三脚に着けたまま運ぶ人は、クイックシューは返って
危険です。カメラが不用意に脱落する場合がありますから。

zzrさん。
190センチの三脚だなんて、十分に大型三脚じゃないですか。(^^;
これよりもシッカリしたものって言えば、そうそうないのではありませんか。
シグマ600ミリズームとなると、やっぱり、アルミ製のごっついのが要るかもしれま
せんね。アルミ製大型三脚は、やっぱり絶対的な信頼感があります。

私が所持している三脚で、最強の三脚はベルボン・マーク7G LV-4段(6.5kg、多分
雲台を含んでの重さかな?)
http://aucview.aucfan.com/yahoo/w101171645/
http://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=tetsuvaletudo&dd=38&re=444
カーボンで最強なのは、ネオ・カルマーニュ840-4段(雲台なしで3.1キロ)
http://www.velbon.com/jp/catalog/discon/productsdiscon.html
この両者、重さはぜんぜん違いますが、強度はさほど違わないと思ってます。
ただ、カーボンは重心が腰高になって、重いレンズを乗せると不安感がいつもあり
ますね。こちらは風が吹かない土地柄なのですが、もし強風が吹く所だとカーボン
三脚は恐ろしくてつかえないでしょうね。

ベルボン・マーク7G LVは、写真を始めた頃、カメラ屋さんに無理やり勧められて、
(お前はコレだ、コレしかない) しかし破格値の格安中古で手に入れたものです。
最初の頃は、これしか三脚を持っていなかったので(いやコレしか知らずで)、
ずっと重い三脚を引きずってましたが、今にして思うと、店長に騙されたような、でも
今では滅多に手に入らないので、やはり得したような、なんとも複雑な気分。(笑)
高さがあるので、4段とはいえ、2段と少ししか伸ばしたことはありません。かなりな
脚立を使ってもOKでしょうね。正直言って、緑色の塗装が気に入って買ったような
ものです。

ネオ・カルマーニュ840-4段も、4段ですが、3段を伸ばしきることができません。
やっぱり軽いということは、何と言っても利点ですかね。

4   笑休   2015/8/18 08:02

ジッツオ・・これ・重いのですよ、肩にずしりときます。
それでベルボンというわけではないのです、足が広範囲に開くので、
ローアングルに便利です。
そうですね・・雲台を交換・・昔、考えたことあるんですが、これが・また・高いんですよ、ジッツオは。
三脚の会社、カメラ用が主なのでしょうか・・ジッツオは銃座がメインだと聞いてましたが。
箱・・高級な商品、お菓子・・これらの箱の会社は数社ありますが
それぞれ・・主分野、たとえば、帽子用・とか、シェアの高い分野で利益を稼ぎ・・いくつかの稼ぎ分野をもって、経営を安定させています。
スリックやベルボンはどうなのでしょうか、疑問におもいました。

5   kusanagi   2015/8/18 23:26

このジッツオは、普通より脚が長いのじゃないか?って感じます。ロングタイプ?
私が持っているジッツオG220という3段三脚では、たたんだ状態で3段目の脚先から
雲台との接合部まで、53.5センチです。1段目のパイプ円周が88ミリなので3.14で割ると
28ミリ直径です。これと比べて見て、どうでしょうか。
このG220は中型三脚です。通称2型というらしいですが、皆さんが多く使うのはより大きい
3型とか4型です。

ジッツオが重いと感じるのは、雲台が重いというのがあります。正直言って、ジッツオの
雲台はあまり評価が高くありません。高評価を受けているのは、何と言っても脚部です。
ジッツオの脚は、剛性感に於いて一段上のクラスに匹敵するという人もいます。
それで、この三脚の雲台を外してみると、案外に軽いじゃないかって思うかもしれません。

3ウェイ雲台は望遠レンズでは使いやすいですが、普通のレンズでは、圧倒的に使いやすい
のは、自由雲台(ボールヘッド)ですね。いま、ベルボンに付いているやつ。
もし3ウェイが好きならば、最近のベルボンなどの3ウェイは凄く軽いですよ。
マグネシウム合金で出来てますし。

このジッツオは、センターポールがギア式エレベーターになっているようで、これも重い
理由の原因です。私のG220はセンターポールはありますが、ギアはなく簡易なスライド式
なので軽い部類です。
とにかく、このジッツオ、雲台を最新の小型のものに代えれば、軽くなり、使いやすくなる
と思います。そして何よりもカッコよくなります。(^^;
脚がジッツオだからと言って、雲台もジッツオにする必要はさらさらありません。

参考までに、ベルボン雲台
http://www.velbon.com/jp/catalog/panhead/productspanheads.html
3列の一番下のクラスが小型でよいですね。
ホットシューが最初から付いていて、PHD65/55Qあたりのホットシューが高品質です。
スリック・自由雲台
http://www.slik.co.jp/panheads/free/

以前、凄く古くてボロボロのジッツオ3型三脚を立てていると、他のカメラマンが、ジッツオ
だということでおだられたことがあります。「これは数千円で手に入れたもので、あなたの
スリックの方がよっぽど高いですよって」言ったんですけどね。
やはりジッツオブランドは生きているようで、しかもひと目で見てジッツオと分かる三脚
ですから、しかもクラシック・ジッツオを使っているとベテランに見られます。

国産のベルボンやスリックの評価はどうなんでしょうねえ。
フランスのプロ写真家がスリックを愛用しているとか、海外のカメラ屋ではベルボン・スリック
は廉価品しか見かけないとか、いろいろとネットのうわさはあるんでずか、本当のところは
私も知り得ません。
国内に於いては、ハイアマチュアはだいたいスリックやベルボンのカーボン三脚を使って
いますね。中古で三脚を手に入れても、使っていない綺麗な三脚はアルミ製ばかりで、
しかしカーボン製はみんなよく使われていて傷だらけのが多いです。しかも値落ちが少ない
です。

今の三脚の主流はハイアマチュアではカーボン三脚の中型と小型がメインで、そこらあたり
でメーカーは利益を稼ぎだしているように私は想像しています。
一般のアマチュアは1万円以下の金属製の小型三脚が売れるでしょうけど、数は出ても
メーカーとしては薄利のように感じられます。
大型三脚は高利益でしょうけど、数は出ませんからね。また放送局なんかで使う業務用
三脚は、海外製ばかりで国産は殆ど無いですね。

ユーチューブで見ても、プロ写真家は、やはりジッツオやハスキーの使用が多いみたいです。
しかしベルボン・スリックを使っておられるプロもいるわけです。やはりプロはブランド三脚
でないとカッコがつかないからブランドを使っているというところもあるんじゃないですか。(^^;

http://www.gitzo.jp/tripod
これがジッツオのHPですが、左上にVitecグループとなっています。確か英国の資本だった
かと記憶するんですが、傘下にイタリアの三脚メーカーのマンフロットもあります。
今ではジッツオ(昔はフランス製)も、イタリアのマンフロットの工場で作られているようです。

日本のベルボン・スリックは、あくまでアマチュア用のスチル写真用の三脚に留まっていて、
業務用や高級機種はなく、そこら辺の技術力や経営体質では不安感がありますね。
日本のカメラやレンズは世界で圧倒的なシェアを誇っているのに、三脚や雲台はぜんぜん
っていうこと。これはかなり残念な実情です。

最近は手軽に動画が撮れるということで、三脚の需要が高まっていると思うのですが、
新しい市場を創造しようという意識が、日本の三脚メーカーには乏しいのではないかと思え
てきます。
例えばカメラのバッテリーグリップと一体化したような装着器具があれば、一瞬で取り出し
や装填ができるのにねって考えることがあります。脚だって、ちょっと振ると一瞬で脚が
飛び出て、また上に向けると瞬時に格納できるとか(もしくは地面に抑えて一瞬で格納ね)。
とにかくなんでも片手でオーケーって。(だってもう片手にはカメラを持ってるしね)(^^;

とはいえ、オーソドックスの良さっていうのも、三脚の持ち味のひとつです。
完全アナログで、確実に操作できて、ユーザーはその操作の収得に慣れるっていうこと。
そういう村田銃のような信頼感っていうのですかね。自動小銃でバリバリやればいいって
いうものじゃないと思いますから。(^^;
日本製の三脚って冒険はしないんですが、やっぱり信頼感というものがあります。
きちんとメンテナンスさえやっていれば壊れません。安い三脚でも日本製は裏切られません。

三脚は自分でキッチリとメンテナンスし続けていくことが肝心のように思ってます。
中古で使い古した三脚を買って、自分でメンテナンスするのも楽しみなんですが、残念なから
上手くメンテナンスできていないものが多いです。というか、ほとんど駄目です。
これは日本のカメラマンがダメだっていうことを図らずも証明しているように思うんですね。
風景写真家に言わせれば、三脚は武士の刀だという。(^^; ならばその手入れが出来て
いないのは武士の魂を汚していることになるのじゃないかってね。(^^;

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