相馬楼 5
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア 1.04.3.7091
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1596sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -1.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "Daylight"
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (7,576KB)
撮影日時 2012-01-28 04:22:26 +0900

1   zzr   2019/3/15 20:44

ここは今の飲み屋さんですかね。。
商人の寄合に使われてた感じです。

2   zzr   2019/3/10 07:57

部屋から見た瓦屋根です。

3   kusanagi   2019/3/11 20:46

楼閣というのは本来、見晴らしの良い建物を言うんですかね。私が愛媛で見た住友の豪邸では、
このような高い楼閣から見て、不審者(官兵も)をいち早く発見するために設けられていたという
説明書きがありました。
そういう見晴らしの楼閣や、隠し部屋、逃げ道なとは、VIPを招くには必要な設備だったろうと
思います。

4   kusanagi   2019/3/17 22:00

現在の高級ホテルやクラブっていう位置づけですかね。財力のある商人たちの情報交換の場だっ
たんでしょうか。
『観光亡国論』アレックス・カー/清野由美著/中公新書ラクレ 
を読んでますと、(この本、タイトルほど過激な本ではありません)、これからの観光産業の道導べ
という感じなんですが、この相馬楼も山形での観光のイメージリーダーというところでしょうかね。
日本海における北前船文化というのが正確かも知れませんが。

観光を新しい第四次産業として捉えてもいいですし、また文化の観点から考えてもいいでしょうね。
インバウンドの人も単に景色を見て美味いものを食ってお土産を買うだけではありません。最近は
物ではなくて文化というものを知り体験をするっていう方向に向いてますから。
日本では歴史的な文化というものが今も残っていて、しかも現役で現代に同居をしているっていう、
世界的にも珍しい国なんですね。
それから、日本は古代から、中世、そして近世と、ヨーロッパの国々と同じような歴史的発展を遂げ
ています。これが他の東アジアの国だと、古代がずっと続いて、いきなりヨーロッパ近代が押し寄せ
てしまったいう歴史しかありません。
そういう国々の彼らにとって、日本という国は眩しいまでの奇跡的な国である、学ぶべきものは幾ら
でもあるということになろうかと思います。
一応、日本の歴史としては、平安までが古代(異論はあります)、武士の鎌倉から戦国時代までが
中世時代、江戸時代から昭和(平成)までが近世時代です。
そういうことですから上杉鷹山は近代の偉人なんですね。ジョンFケネディが鷹山を信奉し、キャロラ
イン・ケネディが日本の大使になったというのは歴史的には同時代です。

アレックス・カーの本で、秋田の羽後町(うごまち)のことが紹介されていました。国指定重文「鈴木家
住宅」ですね。なお、アレックス・カーはこちら徳島では有名な人で、祖谷の古民家ホテルを経営して
いる人なんです。

写真趣味をしている人間だと、やはり観光というものは考えていないといけないかなって思います。
なによりも観光には写真は欠かせませんし。それから観光はただのレジャーではなくて学びの視点が
付随するんですね。文化というものが視点としてありますから。写真はもちろん文化です。

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