レトロの思い出
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 14-20mm
焦点距離 20mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/99sec.
絞り値 F2.3
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (3,899KB)
撮影日時 2018-11-11 20:19:27 +0900

1   裏街道   2020/12/19 08:55

おはようございます。
この扇風機、我が家にありましたねぇ~。
で、中央の四角いラジオと同じようなラジオをこづかいを貯めてかいました。
松下電器でしたかねぇ~海外の電波も拾えるが売りだったように記憶しています。

2   S9000   2020/12/17 22:58

 安芸太田町の「木炭自動車とレトロ車館」にて。
 No.464という札をつけたラジオは、私のいとこも所有していた1970年代前半の深夜放送対応ラジオ(松下電器製品)。
 FM放送も短波放送も聞こえる高性能ラジオで、深夜放送対応というのは、小さい音量でもはっきり聞き取れるよう特徴づけた音質と、眠りにつきながら電源をオフできるスリープタイマーが装備されている点。
 「無線おじさん」(故人)は、家電メーカーに勤めた技術者で、早期退職したのちは高等専門学校の教官として後進を育てた人物。子供むけの電子工作教室を世話していたこともあり、私がその教室に参加していた頃からのつきあいです。その教室OBが、教室閉鎖後もつきあいがあって、特に、技術畑に進んだ人がOB会のようなものを世話して、無線おじさんの晩年まで集まりを続けていました。

 私は理数系に弱く、電子技術の道には進みませんでしたが、写真趣味を始めてからは、半ば撮影係としてその集まりに係わることが多く、5,6年前に「70年代のビンテージ無線機一式を、当時のカタログ写真を再現する形で撮影する」というこの会の企画に駆り出されたことがあります。
 ビンテージ無線機といっても、金庫のダイアルのようなメカニカルなつくりと、アニメに出てくるようなパラパラと数字が変わるデジタルディスプレイが共存していて、松本零士漫画に出てくる機械のような重厚な雰囲気があって魅力的でした。問題となったのは、カタログのバージョンによって、そのデジタルディスプレイの色が異なるということで、機材を持ち込んだ人々の中には「表示色が異なるバージョンがあるはずだ」と主張する人もいました。
 私は写真を多少でもかじった立場から「おそらくその色の違いとは、フィルムのデイライトかタングステンかの違いが、印刷に反映された結果であろう」と意見具申し、ホワイトバランスを変えた撮影でカタログ写真に近似したものを再現して、納得してもらいました。
 静物撮りは得意種目ではありませんが、こういう企画は楽しいものでした。撮影が終われば、無線おじさんの奥様が腕を振るった手料理と、参加者が持ち寄った酒類で宴会が始まるもので、そちらが楽しみというのもありましたが。

 こういう人々を見ていると、「モノより思い出」という言葉が妄言虚言であることが理解できて、「モノにも思い出」が正解なのだと思うところです。
 無線おじさんをしのぶ会を行おうという声もあるのですが、新型コロナで実現していない。
 

3   yama   2020/12/18 16:55

こんにちは。
レトロの家電は懐かしいですが、技術の進歩に日本は遅れ
中国・韓国・台湾に抜かれ寂しく思います。
心臓部の部品は日本製が使われているようですが・・・。
今でも小渕優子議員は、JI1プリフィックスのコールサインの免許を受け,. 熱心なアマチュア無線家としてアマチュア無線を大い. に楽しんでいらっしゃったとのようです。

4   一耕人   2020/12/19 14:16

こんにちは
昔の電化製品は見ていても飽きませんね。
私は今でも車に積載してあるラジオは短波対応のラジオを乗せています。
旅先で聞く外国語は楽しいものです。

5   Kaz   2020/12/19 16:52

お、ガレージセールで買ってきた我が家の
扇風機に雰囲気の似たものがありますねえ。
家にあるのはアメリカ製でもっと素朴な作り。
羽根も無塗装、スイッチなんて存在せず、
コンセントを差し込むとまわりだすという
かなり大雑把なアメリ感満載のものです。

70年前後の無線機だとアメリカ製よりも
日本製の方が優秀だったような気がします。
八重洲無線がマニア垂涎の機器を出してましたね。(遠い目)

6   S9000   2020/12/19 20:56

 みなさまこんばんは。コメントありがとうございます(^^)v
 すごいですね、やはりこのレトロは響きますか(*^^*)

>yamaさん
 その話題は、小渕優子氏ではなく、故小渕恵三氏ではありますまいか?
 小渕氏について、無線おじさんたちはコールサインで呼んでいました。それは私には入り込めない世界です。

>裏街道さん
 この黒い箱状のラジオが当時2万円くらいしたので、今の貨幣価値では5万円相当でしょうか。私もこういうラジオのカタログを眺めることはあったのですが、10万円くらいが希望小売価格だというものもあって、いったい誰が買うのだろうと思っていたら、けっこう同世代で買ってもらっている者がいました。これが貧富の差(TT)

>一耕人さん
 この時代の家電品は、インテリアにもなりますね。それにしてもやはり皆さん、ラジオ世代ですね。私もふと旅先でラジオを聞きます。カーラジオがカーナビ連動になっていて、そこのローカル局しか聞こえない仕組みなのが残念ですが・・・

>Kazさん
 スイッチのない扇風機とはすごいですね。実家にある一番古いものでも、さすがにスイッチはありました。
 無線機の日米対決については、無線おじさんの講釈を聞いたことがあります。アマチュア用、非軍事の通信業務用では日本製が上回ったが、軍事用の最先端機種ではついに追いつかなかった、という意味のことを言っていたような。YAESUの名前はよく見かけましたが、無線おじさんはICOMを愛用していましたね。なんか一つ目小僧のような、アンバー色のCRTが中央にある無線機や、動作するとばちーんばちーんとたいそうな音がする無線機。前にも書きましたが、そのばちーんばちーん機だけは、奥様が遺品として残しています。

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