90mmレンズ 作例

90mmは、35mm判フルサイズでは中望遠とされる焦点距離である。人物撮影にも草花や自然の撮影にも使われ、等倍マクロなら最短撮影距離0.3m前後で等倍まで写せる。製品には、1979年から続くタムロンの90mmマクロに代表される等倍マクロと、マクロではない大口径の単焦点という二つの流れがある。

画角の基準
35mmフルサイズ
位置付け
フルサイズの中望遠(マクロと大口径単焦点)
近い焦点距離
85mm 100mm 105mm

90mmレンズについて詳しく読む

このページはEXIFのレンズ名から焦点距離で分類しており、複数のメーカー・機種で撮影した写真を含みます。解説で紹介する製品と、掲載写真の使用レンズが一致するとは限りません。

ざくろの蕾

割れ始めは初撮り 因みにAI画像検索では 馬酔木の実、ローゼンル実とのアンサー

オオヘリカメムシ

鎧をまとったような、がっしりとした風貌 体長3センチくらいに見えた、カメムシで最大級という

テントウムシダマシ

益虫であるテントウムシに見た目は似ているが テントウムシダマシには光沢はなく、農作物に被害を与える害虫である。という 細かい毛は何となく悪者っぽい。体長は5ミリぐらいに見えた

ノミバッタ

体長は5ミリくらい、日本最小のバッタという 全身が黒のメタリック調のボディ。複眼を確認

カナヘビ

やさしく愛嬌のある顔・・・・には見えない ペットで人気があるとか。 30枚ほどフラッシュ焚いても、逃げようとしない せっかくモデルになってくれたので、いい顔のものをアップ。

オニスゲ

芋虫のようなユニークな形の植物、ビオトープにて

ニワハンミョウ

マウンティング中、一歩踏み込んだ途端各々 逃げてしまった。ごめんごめん

ドクダミ

花穂の黄色のオシベに、3本の白いメシベの柱頭がみえました

ネコハエトリグモ2

獲物を捕らえたところを狙いたいが 体長10㎜にも満たないから、どんな虫が くるのかユリの開花がたのしみ

ネコハエトリグモ

大きな二つの目はつぶらで小型犬や猫のぬいぐるみのようですね ペットとして飼いたいくらい、毛深いから♀のようですね。

無我夢中

セイヨウジュウニヒトエにハナバチ(セイヨウミツバチ?)が オレンジの厚底、履いて。

フィドルヘッド

ワラビ巻きもバイオリンの頭部に似ている ことから、こんな別名がついたそうですね

ハエ男

何かと話題になるハエ男、森高千里や古い洋画でそんな映画ありました ヤドリバエ

PhotoXPでの投稿傾向

90mmに分類された投稿のEXIFから集計した上位です。撮影時の値であり、レンズの開放F値や焦点距離域そのものではありません。

EXIFのレンズ名

90mm 1,256
TAMRON 90mm F2.8 Macro 767
90mm F2.8 594
90mm(["EF 28-70mm F2.8", "SIGMA 24-70mm F2.8"]) 519
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di VC USD MACRO1:1 F017 267

使用カメラ

EOS 40D 583
EOS 50D 419
EOS 7D 251
K10D 191
EOS 60D 160

撮影時の絞り値

F2.8 1,585
F3.5 289
F3.2 283
F4.0 253
F5.6 221

Lens Profile

90mmレンズについて

メーカーの資料と専門媒体のレビューから、この焦点距離の使い方と代表的なレンズをまとめました。

画角と写り方

タムロンは、35mm判フルサイズで使う90mmを中望遠のレンズとして紹介し、初代の90mmマクロが「ポートレート・マクロ」とも呼ばれたと述べている。1公式 タムロン90mmマクロ(タムキュー)の歴史

APS-Cのカメラでは、35mm判換算の焦点距離イメージが約1.5倍になる。2公式 ソニーレンズ用語辞典(焦点距離と35mm判換算)ソニーはFE 90mm F2.8 Macro G OSSのAPS-Cでの焦点距離イメージを135mmとしている。3公式 ソニーFE 90mm F2.8 Macro G OSS 主な仕様

向いている被写体と撮り方

タムロンは90mmマクロの用途として、人物撮影、草花や自然の撮影、等倍までの接写を挙げている。1公式 タムロン90mmマクロ(タムキュー)の歴史専門媒体の記事は、90mmをポートレートや日常スナップにも向く中望遠とし、屋外の近接撮影では手ブレより風による被写体ブレに注意するよう助言している。4レビュー ITmedia交換レンズ百景 SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

焦点距離の来歴

タムロンの90mmマクロは1979年のSP 90mm F/2.5 マクロ(Model 52B)に始まり、1990年のModel 52EでAF化された。1994年のModel 152Eで等倍化を試みたが、重く大型になるため開放F値をF2.8に変え、1996年のModel 72Eと72Bで開放F2.8の等倍マクロとして軽量化された。1公式 タムロン90mmマクロ(タムキュー)の歴史

2004年のModel 272Eでデジタル対応の「Di」化とコーティングの見直しを行い、2012年のModel F004で初めて手ブレ補正(VC)を搭載した。2016年のModel F017でVC機構を新しくし、2024年のミラーレス専用Model F072では同社初の12枚羽根の円形絞りを採用した。1公式 タムロン90mmマクロ(タムキュー)の歴史

ただし90mmのレンズがすべてマクロとして生まれたわけではなく、富士フイルムのXF90mmF2 R LM WRのようにマクロではない大口径の90mmもある。5公式 富士フイルムフジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR

レンズの選び方

まず、等倍マクロかどうかで分かれる。タムロンやソニーの等倍マクロは、最短撮影距離0.28〜0.3m前後で等倍まで写せる。6公式 タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017) 仕様XF90mmF2 R LM WRは最短撮影距離が60cm、撮影倍率は35mm判換算で0.3倍である。5公式 富士フイルムフジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR

手ブレ補正の有無と方式も分かれ目になる。タムロンのF017は角度ブレに加えてシフトブレも抑えるVCを備えるが、ソニー用はボディ内手ブレ補正があるためVCを持たない。6公式 タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017) 仕様XF90mmF2 R LM WRは手ブレ補正を搭載していない。7レビュー デジカメ Watch交換レンズレビュー FUJIFILM XF90mm F2 R LM WR

マウントの世代も軸になる。F017のキヤノンEF、ニコンF、ソニーAマウント用は、いずれも販売終了と公式ページに表示されている。6公式 タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017) 仕様ミラーレス用には、タムロンが2024年にソニーE用とニコンZ用のModel F072を発売した。8公式 タムロン90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)

代表的なレンズ

タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model 272E)

一眼レフのデジタル移行期にあたる2004年の製品で、タムロンの90mmマクロでは「Di」化された世代にあたる。手ブレ補正は持たない。デジタルで問題になる面間反射をコーティングで抑えたと同社は説明している。最短撮影距離は0.29m、最大撮影倍率は1:1、レンズ構成は9群10枚で、質量はニコン用で405gである。タムロンは、同クラス(AF、90〜100mm F2.8)で最軽量の等倍マクロだと述べている。APS-Cのデジタル一眼レフで使うと約140mm相当の画角になり、望遠マクロとして使えるとも述べている。9公式 タムロンSP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model 272E)

タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004)

製品名のとおり開放F2.8の等倍マクロで、タムロンの90mmマクロとして初めて手ブレ補正(VC)を載せた世代である。超音波モーター(USD)とインナーフォーカス方式を採用し、簡易防滴構造も備えた。1公式 タムロン90mmマクロ(タムキュー)の歴史2012年9月13日に発表され、光学系にはXLDレンズ2枚とLDレンズ1枚を使い、絞りは9枚羽根の円形絞りとした。10プレス デジカメ Watchタムロン、手ブレ補正付きの「SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」(Model F004)

タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)

F004の次の世代で、2016年2月25日にキヤノン用とニコン用が発売され、ソニー用は8月25日に続いた。最短撮影距離は0.3m、最大撮影倍率は1:1で、手ブレ補正の効果は3.5段(CIPA)、希望小売価格は税込99,000円である。6公式 タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017) 仕様

専門媒体のレビューは、手ブレ補正の効きを共通して評価している。角度ブレに加えてシフトブレにも対応した点が、近接撮影での安定につながるとされた。シャープさと上品なボケの両立も、複数の媒体が挙げた長所である。11レビュー デジカメ Watch交換レンズレビュー SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

富士フイルム XF90mmF2 R LM WR

マクロではない、APS-C用の大口径の中望遠単焦点で、画角は35mm判換算で137mm相当になる。2015年7月16日に発売された。8群11枚の光学系にEDレンズ3枚を含み、質量は約540gである。AFはクアッド・リニアモーターで駆動し、最速0.14秒(CIPA準拠、ハイパフォーマンスモードON時)とされる。7ヶ所にシーリングを施した防塵・防滴構造で、-10℃の耐低温構造も備える。5公式 富士フイルムフジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR

ソニー FE 90mm F2.8 Macro G OSS

ソニーのフルサイズ対応Eマウントで初めてのマクロレンズで、発売は2015年6月とされる。レンズ内手ブレ補正は角度ブレだけに対応し、近接撮影で起こりやすいシフトブレには対応しないと専門媒体のレビューは指摘している。三脚座は備えていない。12レビュー デジカメ Watch交換レンズレビュー FE 90mm F2.8 Macro G OSS光学系は11群15枚で、最短撮影距離は0.28m、最大撮影倍率は1.0倍、質量は602g、フィルター径は62mmである。3公式 ソニーFE 90mm F2.8 Macro G OSS 主な仕様

内容の確認日: 2026年10月23日