DCS Photo Desk 作例

RAW現像

DCS Photo Desk(Photo Desk)は、コダックのプロ用デジタル一眼レフ DCS シリーズが記録する RAW 形式 DCR を閲覧・現像するための、コダック製の無償ソフトである。確認できる版は2003年5月の v3.0 から、2004年秋に予告された 4.3 までで、この約1年半のあいだに RGB スライダーや対話式のヒストグラム、レンズによる色ずれの補正などが加わった。初版と終息の時期は確認できていないが、DCS 一眼レフは2005年5月に販売を終えており、いま古い DCR を開くには LibRaw を使うソフトが手掛かりになる。

提供元
Kodak
位置付け
コダックのプロ用デジタル一眼レフ DCS シリーズ向けの無償 RAW 処理・閲覧ソフト

DCS Photo Deskについて詳しく読む

投稿写真 9枚

再びKODAKですが・・・

おめでとうございます。前回、760で投稿させていただきましたが、今回は660で撮影してきました。1月1日の夜、レインボーブリッジを狙って出かけたのですがなぜかライトアップされていなかったので、宿泊場所の汐留周辺を撮影してきました。

定番ですが・・・

初めての投稿でKODAKですがよろしくお願いいたします。 クリスマスイブに撮影いたしましたが日時の設定が間違っておりましたので日付が違っております。

雨桜

あいにくの曇り空で 満開の桜です。

TEST kodak

kodakのカメラですが、NikonFマウントなので。

Software Profile

DCS Photo Deskについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

コダックの DCS シリーズは、ニコンやキヤノンの銀塩一眼レフのボディを使ったプロ用デジタル一眼レフで、RAW を DCR(Digital Camera Raw)形式で記録した。DCR を処理するにはホストソフトが必要とされる。1プレス WikipediaKodak DCS

そのためのコダック製のソフトが Photo Desk だが、初版の時期は分かっていない。確認できる最古の版は、Digital Photography Review(dpreview)が2003年5月20日の DCS Pro 14n のレビューで試した v3.0 で、同レビューは Photo Desk を DCR 変換の主アプリケーションとしている。2レビュー Digital Photography ReviewKodak DCS-14n Review2003年9月に発表された v3.2 は、「すべてのコダック DCS デジタルカメラ」に対応するとされた。3プレス Imaging ResourceKodak Releases Photo Desk v3.2

2004年5月21日に公開された 4.0 は、DCS Pro SLR/n・SLR/c と、改造後の DCS Pro 14nx(ファームウェア5.0以降)を対象とした。無印の DCS Pro 14n が 4.x に対応したかは確認できていない。4プレス Photography BlogKodak Releases Photo Desk 4.0同年9月27日にコダックは DCS Pro SLR 向けの 4.3 を10月に公開すると予告したが、実際の公開日は確認できていない。5プレス Photography BlogKodak Announces Upgrades for Digital SLR Cameras

Photo Desk 自体の最終版と配布終了の時期は分かっておらず、後継ソフトの案内も見つかっていない。対応機の DCS Pro SLR/n と SLR/c は2005年5月31日に販売を終えた。6プレス WikipediaKodak DCS Pro SLR/nコダックはその後、コンパクト機と中判デジタルバックに軸足を移している。1プレス WikipediaKodak DCS

いま DCR を開くには、LibRaw を使うソフトが手掛かりになる。RAW 解析ライブラリ LibRaw は DCS 200 や DCS 420、DCS 760C などの DCS 系と、DCS Pro 14n・14nx・SLR/c・SLR/n を対応機種に挙げており、RawTherapee や dcraw 系のソフトで開けると見られる。7公式 LibRawLibRaw supported camerasAdobe や Capture One の現行製品が対応しているかは確認できていない。

提供形態と位置付け

Photo Desk は無償で、コダックの DCS ソフトウェアのダウンロードページから入手できた。Windows 版と Mac 版があり、v3.2 では Windows 版にツールウィンドウを固定する設定、Mac 版に編集や名前変更の取り消し・やり直しがあるなど、細部に違いがあった。8プレス Imaging ResourceKodak Photo Desk v3.2 (DCS 14n firmware v4.4.3)

dpreview は Photo Desk を、JPEG・TIFF・DCR の閲覧・加工・変換の基盤とし、複数の色空間による色管理と IPTC タグ付けを備えると紹介している。2レビュー Digital Photography ReviewKodak DCS-14n Review同じ時期のコダックは、Photoshop プラグインの DCS File Format Module と ERI File Format Module、Windows 専用のテザー撮影ソフト DCS Camera Manager も用意していた。8プレス Imaging ResourceKodak Photo Desk v3.2 (DCS 14n firmware v4.4.3)

主な機能の変遷

v3.0 では露出補正(±2.0 EV)、ホワイトバランス、Look、ノイズ低減、シャープネスを調整でき、8ビット・16ビットの TIFF と JPEG で書き出せた。ただし ERI JPEG は調整できず、Photoshop プラグインが必要だった。2レビュー Digital Photography ReviewKodak DCS-14n Review

v3.2 では、RGB スライダーによるホワイトバランス調整、白・黒・中間点を操作できるヒストグラム、JPEG サムネイルの品質を上げたコンタクトシート表示、直前の操作の取り消しが加わった。3プレス Imaging ResourceKodak Releases Photo Desk v3.22003年11月の続報では、DCS Pro 14n のファームウェア v4.4 の Event / Wedding Look にも対応したとされる。8プレス Imaging ResourceKodak Photo Desk v3.2 (DCS 14n firmware v4.4.3)

4.0 では、レンズによる色相のずれを補正する Lens Optimization スライダー、設定のコピーと貼り付け(Paste Special で一部だけ適用できる)、Exif 2.2、複数プロセッサーへの対応が加わった。4プレス Photography BlogKodak Releases Photo Desk 4.04.3 では RAW コンタクトシートの読み込みが最大8倍速くなるとされ、この更新も無償とされた。5プレス Photography BlogKodak Announces Upgrades for Digital SLR Cameras

内容の確認日: 2026年10月22日