エプソン R-D1 作例

ミラーレス

ライカMマウント・APS-C・610万画素

2004年7月30日発売

R-D1の仕様

R-D1は、M型互換のレンズマウントと連動距離計を持つ、エプソンのデジタルカメラである。2004年に発表され、等倍の光学ファインダー、巻上げレバー、針による情報表示に、APS-CサイズのCCDを組み合わせた。プリンターなどの周辺機器メーカーとして知られた同社が、写真メーカーとしての姿を示すために企画したカメラだった。

シリーズ
R-D1
位置付け
距離計連動式レンズ交換デジタルカメラ

R-D1について詳しく読む

投稿写真 65枚

参考

ついでに投稿。フジとよく似た絵が出るカメラです。レンズはミノルタ28ミリ。古いレンズですね。 ライカマウントです。

飲みすぎだよ、君!

Tsu-様、お散歩カメラ行きたいです。ひだかさんにもお会いしたいですし・・・ R-D1+C Sonnar T 50mm/f1.5

朝帰り

始発駅にて・・・何かおめでたいことで徹夜をされたようです。 R−D1+HELIAR classic 50mm/f2.0

水遊び

東大の三四郎池ですが、別世界のような感じです。 Tsu-さんご無沙汰しております。

兵卒

横須賀の浦賀の咸臨丸祭りに登場した、江戸末期の兵卒です。 久しぶりの投稿です。Summicron 35mm/f2.0 ASPH

京セラAFD用テッサー

コンパクトカメラ用レンズとは思えない写りです。 さすがテッサーです(35mm/f3.5) F5.6です。

オールドレンズで

ニコンS<->ライカLのカプラーを手に入れて、 大昔のニッコールS・C 5cm/f1.4(ゾナータイプ)で 撮ってみました。 母艦はR−D1です。

窓

久しぶりに投稿させてください。撮っては居ますが、皆様の作品に気後れしてしまいます R−D1、NOKTON35mm/f1.2

暑い中鎌倉へ

R−D1のお仲間と鎌倉へ行ってまいりました。暑くて夏のようでした。 Summaron35mm/3.5です。

祝!大盛況

お疲れ様でした。 最終日に、ちょこっと顔だしただけでしたが楽しかったです。 花の写真も素晴らしいものばかりでした。 Lens:Leitz Canada Summilux 35mm/F1.4 開放

50年前のレンズで

Summaron35mm f3.5です。オールドレンズの味わいでしょうか、きりきりした感じが無いですね。

ちょんまげ

咸臨丸祭りで、ちょんまげのお侍さんたち。なんだか楽しそうでした。

再びツァイス・イコン

近所の港までお散歩カメラしてきました。渡し舟に乗って対岸の港をウロウロ。 プラナー50ミリf2

Camera Profile

R-D1について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

開発リーダーの塩原隆一氏は、2022年に開かれたファンミーティングで、企画は製品発表のおよそ2年前に始まったと振り返っている。この会は写真展「R-D1 in Focus」に合わせたもので、開発の経緯や設計判断を当事者が説明した。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

企画の目的は、エプソンに写真メーカーとしてのイメージを持ってもらうことだった。そのためにハイグレードなカメラを考え、コシナと提携した。アナログ的な外観とエプソンのデジタル技術を組み合わせるという方針が、距離計式のカメラを作る土台になった。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

ラインナップ上の位置付け

公式の形式は距離計連動レンズ交換式デジタルカメラである。EMマウントはM型互換で、アダプターを介してLマウントレンズも使える。撮像素子は23.7×15.6mm、有効610万画素のAPS-C CCD。35mm判換算では、装着レンズの表記焦点距離の1.53倍に相当する画角となる。2公式 エプソンR-D1 製品スペック情報

ファインダーは倍率1.0倍の等倍逆ガリレオ式で、二重像を合致させる距離計は0.7mから無限遠まで連動する。基線長は38.2mm。28mm、35mm、50mmのブライトフレームを切り替えられ、パララックスの自動補正を備える。フレームの視野率は撮影距離2mで85%であり、撮像素子の映像を表示するEVFとは異なる確認方法である。2公式 エプソンR-D1 製品スペック情報

露出は絞り優先AEとマニュアルに対応し、電子制御の縦走りシャッターは1/2000~1秒とバルブを使える。画像は3008×2000で、12-bit CCD-RAWまたはJPEGとしてSDカードへ記録する。距離計でピントを合わせる撮影操作と、デジタルの記録方式を結び付けた構成だった。2公式 エプソンR-D1 製品スペック情報

上面には四本の針があり、画質、ホワイトバランス、撮影残枚数、電池残量を示す。表示のムーブメントにはセイコーエプソンの腕時計技術を使った。また、巻上げレバーはシャッターをチャージするために用い、電力を抑える役割を持つと説明されている。針やレバーは外観上の演出だけでなく、状態の表示と機構の操作を受け持っていた。2公式 エプソンR-D1 製品スペック情報1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

背面モニターは2.0型23.5万画素で、本体重量はカードや電池などを除いて560g。レンズの装着には制限があり、マウントからの深さは20.5mm以下とされ、沈胴レンズの鏡胴を押し込むことは禁止されている。互換マウントでも、装着するレンズの形状まで確認する必要がある。2公式 エプソンR-D1 製品スペック情報

開発の背景

画像処理で課題となったのは、プリンターやスキャナーの色合わせとは異なる考え方だった。塩原氏は、色の厳密さだけでなく、階調とコントラストを大切にする処理を検討したと説明している。既存事業の技術を使いながら、写真を撮る機器としてどのように画像を作るかを考え直した。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

CCDのノイズ処理では、デジタル処理に頼りすぎない方針を採り、大きな冷却板でセンサーの熱を逃がしたという。画像処理の設定だけで対処するのではなく、熱を逃がす内部構造にも手を入れた設計だった。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

レンズを交換できる距離計式カメラでは、量産時の精度も課題となった。MFレンズで無限遠が正しく合い、片ボケが生じない精度を得るために専用装置を開発した。その装置を設計した2名は社長賞を受けたと説明されている。カメラ本体の設計に加え、それを必要な精度で作る装置の開発も行っていた。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

開発時の名称は「Yudanaka」で、正式名を秘密にするため社内メールでも用いた。コシナとの協業、時計の表示技術、デジタル画像処理といった異なる技術を組み合わせた企画の舞台裏を伝えるエピソードである。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

利用者の評判

2022年の会では、開発リーダーがファインダーの耐久評価の不足にも言及した。予想より短期間で縦ズレが生じたことを参加者へ謝罪しながら説明している。距離計の調整に関わる問題をメーカー側が認めた記録であり、長く使うカメラとしての歩みにはこうした課題もあった。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

当時のマーケティング担当者は販売の伸びに苦労したことも振り返った。後年の写真展やファンミーティングが開かれる一方、発売当時の販売には難しさがあったという当事者の説明が残っている。1インタビュー デジカメ Watch開発リーダーが当時を振り返る エプソンR-D1

内容の確認日: 2026年10月10日

R-D1で撮った写真の話題

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