登場した時代
2010年4月発売のHS10の流れを汲むモデルで、国内発表では新開発EXR CMOSと「瞬速フォーカス」を訴求した。高倍率レンズを持つシリーズの中で、撮像素子とピント合わせを更新の柱とした登場だった。1プレス デジカメ Watch瞬速フォーカス採用の30倍ズーム機 HS20EXR
コンパクト
1,600万画素
2011年1月1日発売
FinePix HS20EXRは、24~720mm相当の30倍ズームを手で回して操作する、2011年3月5日発売の高倍率カメラである。有効1600万画素のEXR CMOSを採用し、画角だけでなく、露出、ピント、RAW記録も撮影者が選べる。レンズを交換せずに広い範囲を撮りながら、一眼レフ風の操作を行うことに特徴がある。
投稿写真 68枚
Camera Profile
発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。
2010年4月発売のHS10の流れを汲むモデルで、国内発表では新開発EXR CMOSと「瞬速フォーカス」を訴求した。高倍率レンズを持つシリーズの中で、撮像素子とピント合わせを更新の柱とした登場だった。1プレス デジカメ Watch瞬速フォーカス採用の30倍ズーム機 HS20EXR
レンズは11群15枚構成、24~720mm相当、F2.8~5.6の光学30倍である。広角から長い望遠までを一本にまとめ、そのズームを電動ボタンではなくレンズのリングを手で回して操作する。固定式レンズの利便性と、リングで画角を変える操作を組み合わせた。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様3レビュー デジカメ Watch新製品レビュー FinePix HS20EXR
撮像素子は有効1600万画素の1/2型EXR CMOS。手ブレ補正はCMOSシフト方式で、近接撮影はスーパーマクロで約1cmから対応する。高倍率の望遠だけを担当するカメラではなく、広角と接写も同じ本体にまとめていた。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
露出はP/S/A/Mに対応し、手動フォーカスと一押しAFも使える。画角をズームリングで決め、露出やピントの合わせ方も選ぶという操作体系である。レンズ交換式ではないが、撮影者が手を加える部分を多く残した構成となっている。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
記録はRAWとRAW+JPEGに対応し、専用の一押しRAW機能も備える。常に同じ記録形式を使うだけでなく、必要なときにRAWを選ぶ操作を用意した。撮影モードと記録形式の両方に、撮影者が選択する入口を設けている。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
構図の確認には3.0型約46万ドットの液晶と、0.2型約20万ドットのEVFを備える。本体のみで約636g、撮影時は約730gであり、電源には単3電池4本を使用する。メーカーが示す撮影可能枚数はアルカリ電池で約350枚、Ni-MHで約400枚、リチウム電池で約700枚と、電池の種類によって異なる。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
HS10の1000万画素センサーから、1600万画素のEXR CMOSへ移行した。EXRでは高解像、高感度低ノイズ、ダイナミックレンジ優先を切り替え、シーンの自動判別も組み合わせる。画素数を増やすだけでなく、場面によって何を優先するかを選ぶ仕組みを取り入れた更新である。3レビュー デジカメ Watch新製品レビュー FinePix HS20EXR
連写はフル画素のLサイズで最高8コマ/秒、Mサイズ以下では最高11コマ/秒となる。大きな画像を残す場合と、速度を優先してサイズを下げる場合で上限が異なる。30倍ズームと連写を組み合わせて使う際にも、11コマ/秒という数字にはこの画像サイズの条件が付く。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
動画は1920×1080の30fps、または1280×720の60fpsで撮影でき、ステレオ音声を記録する。動画中にもズームを使用できるため、リングを回して画角を変える操作が動画にもつながる。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
画像表現では、PROVIA、Velvia、ASTIAのフィルムシミュレーションブラケットと、ダイナミックレンジブラケットを備えた。仕上がりを一つ選ぶだけでなく、異なる設定で記録する機能も持つ。露出やピントの操作に加えて、画像の表現を変える選択肢を加えた。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
公式の機能案内は、EXR CMOS、30倍ズームと専門的な撮影機能、創造的な画像表現、被写体認識をまとめて訴求していた。広い画角を自動で撮れることだけが目的ではなく、手動操作やRAW、ブラケットを併せて用意した点に、HS20EXRの提案がある。2公式 FUJIFILM 香港FinePix HS20EXR 公式仕様
同時に、EXRの優先モードにはシーン自動判別を組み合わせている。画角を自分で動かしつつ画質上の優先はカメラに任せる使い方も、露出や記録を細かく選ぶ使い方も可能な構成である。手動ズームと自動判別は相反する機能ではなく、どの操作を撮影者が担当するかを選ぶために同居していた。3レビュー デジカメ Watch新製品レビュー FinePix HS20EXR
内容の確認日: 2026年10月10日
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