オリンパス E-10 作例

一眼レフ

390万画素

2000年10月21日発売

E-10の仕様

CAMEDIA E-10は、CCDに合わせた専用4倍ズームを一体化したデジタル一眼レフである。2000年10月21日に税別19万8000円で発売され、業務用途にも使うプロ仕様を訴求した。交換レンズを前提にするのではなく、撮像素子と光学系を一組で設計し、AFやレリーズの応答性も合わせて整えた機種だった。

シリーズ
CAMEDIA E
位置付け
専用4倍ズームを一体化した高級デジタル一眼レフ

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Camera Profile

E-10について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2000年8月22日に発表され、10月21日に発売された。EシリーズはE-10と、高速連写を特徴とするE-100RSの二機種で登場した。E-10は専用の大口径ズームと撮像系を組み合わせ、業務用途を含む高級機として位置付けられた。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様2プレス PC Watch400万画素デジタル一眼レフCAMEDIA E-10

ラインナップ上の位置付け

公式の製品史では、E-10をレンズ一体型のデジタル一眼レフに分類している。レンズが交換できないことと、一眼レフとしての形式は別の要素である。固定レンズの本体に撮像系をまとめた、Eシリーズの高級機だった。3公式 オリンパスCAMEDIA E-10 製品史

撮像素子は有効390万画素、総400万画素の2/3型原色CCDである。発表で示された400万画素という数値は総画素数となる。レンズは35~140mm相当の4倍ズームで、開放F値は広角端F2.0、望遠端F2.4。大口径の光学系を、このCCDに合わせて一体化した。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

メーカーは業務にも使えるプロ仕様として説明した。専用レンズで画角を選び、AFや連写を使う本体に、外部の照明や遠隔操作を拡張する構成を用意している。3公式 オリンパスCAMEDIA E-10 製品史

開発の背景

オリンパスは、既存の35mmシステムに固執せず、CCDのサイズや特性に最適な光学系を新設計したと説明する。フィルム用のレンズをそのまま使うための本体ではなく、特定のCCDに向けた専用レンズを含めてカメラを作る方針だった。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

光学系にはEDレンズ1枚と非球面レンズ2枚を使い、すべてのレンズエレメントにマルチコートを施した。35~140mm相当という範囲とF2.0~2.4の開放F値を、撮像素子に合わせた一つの光学系として持たせている。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

ピント合わせはデュアルAFを採用した。アクティブ方式で素早く合わせた後、パッシブ方式で微調整するという役割分担である。一つの方式にすべてを任せるのではなく、ピントを近づける動作と最後の調整を組み合わせた。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

撮影の応答性については、液晶を消灯し、内蔵フラッシュをOFFにした条件で、レリーズタイムラグ約60msを掲げた。カメラの操作に対して撮影へ移るまでの時間を、測定時の設定とともに示している。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

連写は32MBのバッファと専用ASICによって、最大3コマ/秒、4コマに対応した。レリーズ一回の応答だけでなく、撮影した画像を処理しながら複数枚を記録するための構成も用意した。CCD、専用レンズ、AFに加えて、記録側の処理を本体の中で組み合わせている。1公式 オリンパスCAMEDIA E-10 発売・主な仕様

固定式のレンズを拡張する手段としてエクステンションレンズを用意し、外部フラッシュ、リモートケーブル、ワイヤレスリモコンもそろえた。光学系を一体で最適化する方針を採りながら、画角、照明、撮影操作は周辺機器で広げられる。専用設計の本体を核に、業務を含む用途へ対応する構成だった。3公式 オリンパスCAMEDIA E-10 製品史

内容の確認日: 2026年10月10日

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