ソニー α7 III 作例

ミラーレス

35mmフルサイズ・2,420万画素

2018年3月23日発売

α7 IIIの仕様

α7 IIIは、上位機のAF、操作、電源や記録の仕組みを標準モデルへ広げたフルサイズミラーレスである。2018年3月23日に発売され、ソニーは従来の「ベーシック」の概念を更新する製品と説明した。特定の用途に絞るのではなく、プロも含めて幅広い被写体を撮る人へ、撮影を続けるための機能をまとめた機種だった。

シリーズ
α7
位置付け
上位機の撮影基盤を取り込んだフルサイズ標準機
先代
α7 II

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投稿写真 50枚

Camera Profile

α7 IIIについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2018年2月27日に発表され、ボディ単体とFE 28-70mm付きキットを用意した。発表会で長田康行氏は、α9とα7R IIIに対する標準モデルでありながら、ベーシックモデルの新しい価値を示す製品だと説明している。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売2プレス デジカメWatchベーシックモデルの新しい価値を提示するソニーα7 III

ラインナップ上の位置付け

有効約2420万画素、35.6×23.8mmのフルサイズ裏面照射型Exmor R CMOSを搭載するEマウント機である。高速性を前面に出すα9、高解像度のα7R IIIに対し、α7 IIIは幅広い被写体を撮るモデルと位置付けられた。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

そのためのAFは、画面の約93%をカバーする693点の像面位相差と、425点のコントラスト方式を組み合わせる。撮影画面の広い範囲で対象を扱い、動きに対応する測距系を標準機へ持ち込んだ。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

連写はAF・AE追従で最高約10コマ/秒となり、メカシャッターと電子式のサイレント撮影の双方で利用できる。撮影時のシャッター方式を選ぶ場合にも、追従連写の選択肢を用意した。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

先代からの進化

α7 IIに対し、BIONZ Xによる処理を約1.8倍、フロントエンドLSIを使う撮像素子の読み出しを約2倍へ高速化したとメーカーは説明する。センサーで捉えた情報を取り出す部分と、画像として処理する部分の両方を更新した。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

操作にはAF点を動かすマルチセレクターとAF-ONボタンを設け、タッチフォーカスも備える。広く配置されたAF点を使うために、撮影者が対象や測距位置を指定する入口も増やした。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

発表会では、上位機の操作性に加え、デュアルスロット、大容量バッテリー、拡張性を取り入れたことが説明された。高速に一枚を撮る機能だけではなく、記録を続けることや周辺機器とつなぐことまでを更新に含めていた。2プレス デジカメWatchベーシックモデルの新しい価値を提示するソニーα7 III

ライバル機種との比較

同じフルサイズαの中で、α9は高速度、α7R IIIは高画素という役割を持つ。α7 IIIはそのどちらか一つへ用途を寄せるのではなく、上位機の撮影基盤を幅広い撮影へ使う標準モデルと説明された。機種間の役割を分けながら、操作や電源などには共通する考え方を広げた。2プレス デジカメWatchベーシックモデルの新しい価値を提示するソニーα7 III

開発の背景

開発責任者の田中健二氏はCP+でのインタビューで、ベーシックとは誰でも使えるという意味であり、プロも含めて狭い対象層を定めないと説明した。標準モデルだから用途や利用者を入門者だけに限定する、という位置付けではなかった。3インタビュー DPReviewSony interview: manufacturers have to develop mirrorless technologies

撮影の継続を支える装備として、大容量のNP-FZ100を採用した。従来のNP-FW50に対し約2.2倍の容量と案内し、液晶使用時のCIPA条件で最大710枚の撮影を示した。これはEVF使用時とは別の条件だが、電源を新しくすることを標準モデルの変更点として前面に出していた。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

二つのカードスロットは同時記録、リレー記録、振り分け記録に対応し、一方はUHS-IIに対応する。二枚を単に追加の容量として使うだけでなく、記録の残し方や分け方を選べる構成である。大容量電池とともに、撮影を続ける際の運用を整えた。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

5軸ボディ内手ぶれ補正は所定の条件で5.0段の効果を示す。動画では全画素読み出しの4K、HLG、S-Logを備え、静止画だけでなく映像の記録や仕上げ方にも選択肢を用意した。被写体の種類だけでなく、写真と動画という成果物の違いも標準機の中で扱う。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

撮影後の取り出しにはUSB Type-C、USB 3.1 Gen 1を備え、PCリモート撮影とWi-FiによるFTP/FTPS転送に対応した。AFと連写、操作、電池、カード、外部への転送を一通りそろえることで、メーカーがいう幅広い利用者像を機能の構成に反映させた。1公式 ソニーフルサイズミラーレスのベーシックモデル α7 III発売

内容の確認日: 2026年10月10日

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