合掌造り、二階部分
神田家さんの二階風景です。中央に見えている3個の電球が一階部分で、その下に囲炉裏があります。この暑い日でも、薪が燃やされ、煙は格子を通って二階、三階、四階へと広がっていきます。全然煙いとかは感じないんですけどね。
一階では、引き戸も格子状で、とても涼しい風が吹き抜けるのが気持ちよく、不思議でもありました。
見学させていただいたのは、神田家さんが5件目くらいと思いますが、一番説明が丁寧で、解説のDVDも流しっぱなしの畳の部屋で、冷たいお茶を頂けることもあり、思い切りくつろげました。
柱の根元部分が固定されていない事で、力が分散され強度を確保できるとか、その技術が現代の建築に利用されているとか、昔の人の知恵は、改めて偉大だと感心させられました。屋根に積もる雪の重さは約60トン、車60台を支える強度って、そんな技術が400年前に確立されていたなんて。絶対に先人達の知恵を消滅させてはいけないと、だから世界遺産なのだと。上っ面ではなく、そんな事に初めて気がついた感じです。