さて、舞台は地元・八王子の花火大会に移ります。毎年、
市民球場と陸上競技場を会場に開かれており、打ち上げ
数は約3700発とコンパクトな大会です。
最初に、打ち上げ前に行われた高尾山の「火渡り祭」の
儀式を紹介します。高尾山御本尊の飯縄大権現の御誓願
に基づく真言密教の御護摩（浄火により災厄を祓う火の
行）で、薬王院の大僧正や山伏たちが参加して行われま
した。写真は儀式用に積み上げられた松の枝。周りの白
装束姿は山伏たちです＝東京都八王子市・市民球場。

【訂正】文中、①②とも「松の枝」とあるのは、「杉の
枝」の誤りにつき、お詫びして訂正します。

seichanさん　こんにちは〜〜
珍しい火祭りの様子ですね。初めて拝観します。山伏は本職でし
ょうね。薬王院には僧侶の他山伏も居られるのですね。山伏姿と
いえば、京都の大文字焼きの数日前に確か二尊院で見かけました。

gokuu さん　こんにちは。
早速ありがとうございます。高尾山の火祭りは、日ごろ
見られない珍しい行事なので、花火ではありませんが投
稿しました。薬王院には「関東修験場根本道場」があり、
山伏はそこで修行している修験者や信徒のようです。

Seichanさま　今晩は
とても珍しい火祭りの様子を見せていただきありがとうございます。神事なんでしょうか？

MYCAさん　こんばんは。
今夜もありがとうございます。花火の前に火祭りとは珍
しいと思いますが、初めてですか。高尾山の地元らしい
イベントですね。「火渡り祭」は年１回行われる薬王院
の神事で、山伏の水の行、火の行の荒行のうち「火の行」
を一般公開するもの。世界平和、息災延命、交通安全、
身上安全を祈念するための儀式だそうです。

今晩は

　山伏による火渡り祭りが今も行われているのですね。
しかも、町に出て出張火祭りも有るなんて驚きました。
出張:この辺りは、現代的ですね。

Hiroshi Nozawaさん　こんばんは。
いつもありがとうございます。各地の火祭り事情は存じ
ませんが、高尾山では現在まで脈々と受け継がれている
ようです。山陰の方ではいかがですか。市内の市民球場
まで“出張”してくれるのは、やはり地元ならではの縁
なのでしょうね（笑）。