美術館の展示品は撮影できません。ただしロビーはOKでした。喫茶室はロビー
の一角にありロビーの一部の装飾品と判断して撮りました。
壁に架けてある絵は、平山郁夫の作品で300号の日本画です。内容はシルク
ロードを行く駱駝の列です。この絵は実際にシルクロードへ旅をしてスケッチ
され、そのスケッチを元に描かれています。シルクロードへの旅については、
そこまでするのかと奥さんが呆れ果てたという逸話もあります。絵に対する情
熱を感じる日本画です。写真を撮る訳でなく、スケッチだけで情景は頭の中に
インプットされ絵筆で再現されます。

以前、裸の大将山下画伯が滞在した旅館に残した富士山の絵をその旅館の
女将がテレビで公開されました。そのときの話で、画伯は富士山をじっ〜と
暫く見詰めていて、その後旅館の部屋で一気に描かれたと言われていました。
絵描きの頭はカメラのフィルムと同じで焼き付くのかと(◎_◎)でした。

gokuuさん　お早うございます。
これだけの大きな絵を壁に架けてあるのは
流石、平山郁夫の美術館ですね。
こんな素晴らしい環境の喫茶室で美味しいコーヒーを
飲みながら、綺麗な庭を眺めてきたgokuuさんが憎たらしい〜（爆）
gokuu画伯も素晴らしい風景を、頭にインプット出来ましたか？
食べ損なった「蛸めし」でも想像しながら描いて下さい（笑）

pipiさん　おはようございます。
こちらにも有難うございます。
館内の展示も300号が沢山でした。これだけの大作は時間が掛かる
と思います。館内には下絵が展示されていました。同じ300号の。
まづ下絵を描いて、重ねて日本画をの手順です。300号は絵の中
に入らないと描けません。蛸めしりの絵なんてトンでもハップン(爆)

gokuu さん　こんにちは。
これが喫茶室にあった平山画伯の 300号の大作ですね。
これだけでも撮影できて、貴重なおみやげになりました
ね。平山画伯というと、すぐ思い浮かぶのはこのシルク
ロードの絵です。広大な砂漠の夕暮れ、西日に照らされ
たラクダの行列のシルエット。印象的な作品ですね。

eichanさん　こんばんは〜〜
平山郁夫の絵が観られないと仰っていたので拡大解釈でUPしました。
装飾品か展示物か際どい場所でしたので割愛していましたが・・
シルクロードの絵は沢山描かれていますが、日本全国の美術館に
散らばって所蔵され一堂にという訳には参りません。下絵はこの
美術館にだけのようです。下絵でも十分観賞価値がありました。
日本画は油絵以上に繊細です。1枚仕上げるのに可也の日数を要す
るようで、実物は見入るように美しいです。
特にシルクロードの絵は平山郁夫画伯独特の表現です。絵を見て
違いが判ります。