今回は、一昨年作出された日本産の珍しいバラを紹介し
ます。これは「しのぶれど」（2006年、日本、FL＝四季
咲き中輪系）。アンティークタッチの丸弁咲き。青みを
帯びた淡い藤色の花色・花形で「和」の雰囲気を感じさ
せます。花名は、平兼盛の和歌「しのぶれど　色に出に
けり　わが恋は」のしのぶ恋心をしメーしたものだそう
です。マクロ撮影＝東京都調布市・神代植物公園。

Seichan様　こんばんは〜〜
平兼盛が宮廷で行われた和歌のトーナメント準決勝の席で応援席
の最前列にいた女性に一目惚れし、決勝戦で詠んで優勝した句が
この「しのぶれど」でした。私好みの色ではありませんが、恋するの
は切なく、I iove you がストレートに言えない日本人を感じ、納得し
ました。（笑）
なお、百人一首「しのぶれど」については下記のページに書かれて
いましたのでご参考までに。

http://www2a.biglobe.ne.jp/~mirai/no4/shinobu.htm

gokuu 様　こんばんは。
遅くなりました。毎度ありがとうございます。和歌に
ついては疎いので、説明の補足と関連ＨＰをご紹介い
ただき感謝いたします。お好みの色でないのに、日本
人の心情から、無理にご納得してくださって恐縮です。
（苦笑）。

Seichan様、
こんばんは〜〜〜

　38の浪漫もそうですが、この「しのぶれど」も日本の作出と聞けば「なるほどぉ〜」と思いますねぇ。
何事においても、改良が得意な日本人が創った薔薇、、、、素晴らしいの一言に尽きます！！

絵駆使流夢 様　こんばんは。
こちらにもありがとうございます。いかにも日本人ら
しい作品ですか。お気に召したようでうれしいです。
日本人は最初の発想は弱いですが、それを改良して付
加価値をつけるのは、お手のものですものね（笑）。