「○○ミドリシジミ」と名付けられた蝶が、日本の森に十数種類棲んでいます。
それぞれ微妙に異なる金属光沢の緑色の翅を持っており、光の当たり具合によっても色が変わります。
さて、この「オオミドリシジミ」の写真をEkioさんに評価していただくと、どんな色になるのでしょうか？

わおー珍しいシジミチョウ拝見できて感謝ですー
鱗粉が構造色で、光で色が変化するのですか、好みの色ですねー
うん見たい、見たいです・・

masaさん、こんにちは。
「ペトロリューム・グリーン」明るい澄んだ緑青。
あたかも陶磁器のアクセサリーのような・・・翅の縁の明るい色からのグラデーションが綺麗です。
※ペトロリューム、語源がイマイチ分からず(^^ゞ

Ekioさん、ありがとうございます。
"Petroleum Blue"という明るい青緑色のスプレー缶を見たことがあります。
ペトロリュームがこの綴りなら「石油」という意味なんですが…

深く優しい描写ですね。とても素敵に寛いででますね
木陰で涼むオオミドリシジミさんでしょうか、曇り空なのかな
自然光の影も緑で綺麗です。

緑色の大理石に「ペトロリューム・グリーン」というのがありました。
PETROLEUM GREEN：
http://www.turkishstones.org/En/DogaltasDetay.aspx?DogaltasID=1220

masaさん、ヒントいただきました。
＞ペトロリュームがこの綴りなら「石油」という意味なんですが…
綴りはＯＫです。だとすると油膜の色(青だけではないが)という可能性がありますね。

youzakiさん、stoneさん
ミドリシジミ類は花に吸蜜に来ることはなく、ブナ科の広葉樹林の中で暮らしていますので、なかなか目にする機会がないと思います。
天気の良い日に、種類によって決まった時間に（朝方とか、夕方に）梢付近で結婚相手を求めて飛び回ります。

特にゼフィルスは、その生態を知らないとなかなか見ることができないようです。
知り合いに数種類のゼフィルスを飼育している人がいますが、今年は生態を勉強してゼフィルスに出会えることを願っています。

m3さんが紹介して下さった「ゼフィルス」というのは、樹上性のシジミチョウの仲間を総括して使われる呼び名です。
語源は”Zephyrus”、ギリシャ神話の西風の神ゼピュロスからきています。
樹上高く美しい翅を煌めかせながらチカチカと群舞するミドリシジミ類を見上げていると、まさにピッタリの呼び名だなぁと思います。