日本の明日
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア OLYMPUS Viewer 3 1.21W
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F1.6
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2400x3200 (824KB)
撮影日時 2014-08-31 15:23:58 +0900

1   Ekio   2014/9/1 02:08

深い意味は無いのですが、おおげさなタイトルで申し訳ありません。
てんこ盛りの内容のはとバスツアーでいろいろ回ってきました。
これは「出雲大社 常陸」の本殿の中に鎮座する「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の右手に乗った「少彦名神(すくなひこなのかみ)」です。
何故このような場所に出雲大社があるかというと、日が沈む(西)の出雲に対して、東の日が生まれる常陸=日立という位置関係にあるからだそうです。
NOCTICRON 42.5mm F1.2
彩度を浅目に、明るさを調整してセピアにしています。
緊張感を出すために軽いトリミングあり。

2   花鳥風月   2014/9/1 05:55

日本人は どこから来たか どこへ行く

3   調布のみ   2014/9/1 08:06

こんなところがあるとは知りませんでした。調べてみたら平成4年にできたとか・・・
新しくとも風格というか威厳というか・・・緊張感がありますね~。
このレンズの質感描写がボケと相まって際立つような・・・見入ってしまいました。

4   ポゥ   2014/9/1 17:19

スクナヒコナといえば、船に乗って現れる登場シーンが印象的ですね。
そこから豊富な知識で大国主命の国づくりを助けるわけですが
やはりこれは「渡来人」を暗示したものなんでしょうね~
そう考えると、一寸法師なんてのもちょいと見方が変わってきます。
安曇野も、安曇族という海洋民族が定住した土地だと言われています。
だから、こんな山国にもかかわらず、穂高神社をはじめとした神社では
海の神様が祀られていることが多いです。
木目までくっきりと、背景のオオクニヌシの首飾りのボケ具合も上品、
さすが単焦点レンズですね。

5   ペン太   2014/9/1 17:29

なるほど、その昔 国造りのためにやってこられた・・・

 きりっと見据えた目で
今の日本をどう見ていらっしゃるのか・・なんて思っちゃいますね。

モノトーンに近いセピアに、手に乗ったすくなひこなのかみを主体に切り取った構図で、緊張感・厳粛感がしっかり感じられます。

6   Ekio   2014/9/1 17:59

花鳥風月さん、ありがとうございます。
便利な世の中であっても強い意志というのは必要ですね。

調布のみ さん、ありがとうございます。
平成4年というのは自分も驚きましたが、立派な本殿に置かれた仏像、「少彦名神」をアップで撮ってみました。

7   Ekio   2014/9/1 18:10

ポゥさん、ありがとうございます。
このレンズはディテールがきっちり、家に帰ってPCでみると驚くほどです。
明らかに自分の眼の方が劣っているので、現場できちっと合わせこめないのが残念です(^_^;)

ペン太さん、ありがとうございます。
全体を入れた絵も撮ったのですが、こちらのアップの方が良い雰囲気が出ました。

8   Booth-K   2014/9/1 22:31

未来を見据える、力強い意志、威厳がみたいなものが画面から溢れ出してくるのを感じますね。

9   Ekio   2014/9/2 06:01

Booth-Kさん、ありがとうございます。
手のひらに乗った小さな仏像でしたが力強さを感じました。

10   stone   2014/9/2 19:46

木目木彫の風格、よい描写ですね。
手のひらに立つ少彦名神、厳しい表情ながら憂いも感じます。
この頃の渡来人といえば、国を追われ大陸から渡ってきた人々を思います。
故郷をこの地で再興しようと国造りを始められた...現代の礎。歴史は重く面白く。

11   Ekio   2014/9/2 21:44

stoneさん、ありがとうございます。
力強い造形にも目を奪われましたが、木目が味わいを出していました。

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