夏もおわりです
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp2 Quattro
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/8sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5120x7680 (2,571KB)
撮影日時 2014-09-08 16:50:14 +0900

1   笑休   2014/9/8 17:46

朝晩、涼しくなってきましたね、
私は、東北のDNAが入ってるのでしょう、暑いのは苦手
寒いほうが、とくいです。
ねこは、夏や日中は、動きませんね。

2   kusanagi   2014/9/8 20:20

私は暑いのも寒いのも苦手。ネコのDNAが入っているのかも。

この写真、良いですねー。
清らかで研ぎ澄まされていて静謐感がこちらにも伝わってきます。
このレンズ、歪みがないので、余計にダイレクトに空間を感じる
ことができます。二次元の写真を超えた描写になっている。
また写真の下半分を床にあてがった効果は大きい。

写真における空間認識というのは想像以上に重要で、この感覚
を研ぎ澄まされた人は、直観力(生きていく上に於いて大切な)
を発揮することができます。
光(黒白写真こそ光が大切)と空間こそが、この世界の最重要
エレメントなのですから。
光は正義のエネルギーで情熱ですが、空間はその方向性を示す
智慧です。方向性と出力が適切でないとエネルギーは無駄に
なります。

写真における構図と言えば大体の人は2次元感覚で捉えている
ようですが、本当はこの世界は3次元なのだから、写真の構図も
3次元で空間感覚として捉えないと嘘になります。
シャッターチャンスのことを言えば、時間の要素を入れてちょっぴり
4次元の感覚となります。
この場合の時間感覚ではネコの視線となるのかもしれません。
ついでに言えば、このカメラ位置はネコの視線高と同じです。

写真を好む人は本質的に情熱と智慧こそが、この世界の本質
であり、自分の人生もその方向に向けようと考える人達です。
写真に何も興味を示さない人は、物質的であり限られた世界の
資源を他者から奪い、我がものとしたいと思っているのかも知れ
ません。

考えてみれば、この地球の良きものはほとんど太陽の贈り物が
起源となっているはずです。石油も水資源もガスも石炭も鉱物
すらも過去の太陽の贈り物であり、それは太陽と地球の宇宙的
空間の位置関係が適切だったからです。
ところが人間どもは、争うようにして資源を食料を我が物にしよう
として人間同類同士で喰らいあっています。
この地球には不適切な存在たる人間ども・・・そう、ネコは無言
で語っています。

鳥類の先祖は、かつて巨大な体躯で鳴らした恐竜だったと言います。
その恐竜が今やせいぜい大きくても数キログラムの大きさに。
長い進化の果てにだんだんと小さくされられたようです。
しかも鳥類は獣や人間を恐れながら暮らしている。
人類の進化の未来はその恐竜と鳥類のそれに喩えられるだろう
ということです。人間どもはもう一度ネズミ大の大きさに戻るべき
である。そう神が考えた時、未来の人間どもはネコを恐れながら
生きていくことになるのだろう。

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