小さな蝶
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.3.2 W
レンズ
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 不明(0)
ISO感度 100
ホワイトバランス ""
フラッシュ なし
サイズ 1881x1254 (808KB)
撮影日時 2012-06-15 14:05:31 +0900

1   kusanagi   2012/6/16 23:54

昆虫のお腹が苦手・・・なんとなく私にも解りますね。(^^;
シジミ蝶は、m3さんのブログを見て大好きになりました。
動体と羽のバランスがよくて、これは蝶としての原始種に
近いと思うんですが、とにかく可愛いのですね。

http://photoxp.daifukuya.com/exec/sigma/4369
このm3さんのSD14で撮られた画像と、zzrさんのSD1とは、
明らかに根底から画質が違うように思います。

同じシグマのカメラでも、モデルによって映像処理が異なって
いるわけでしょう。
SD1とかSD9などはクレヨン画のように厚盛り画質、
SD15/14などは透明感のある薄い画質になっている。
たぶん、日本人が好むのは後者のノイズレスな画質だと
思うんですね。肉食系か草食系かと言えば日本人は
あっさりとした草食系ですから。

画質を決定するのはメカニズムではありますが、同時に
そのメカを採用する人種的な身体感覚や思想観という
ものが根本にありそうに思えるのです。
たとえばキヤノンのセンサーを使ってアメリカ人が映像
周りを作るとどうなるのか、ちょっと興味がありますね。
と、言いながらも、やはり結果は現行と同じだろうと考え
られます。(^^;
つまり画質を深く尽き詰めると最後には日本的なカメラの
画質になるんだということ。これは間違いないなと思います。

これは大いなる逆説なんでして、SD1はワイルドで未熟な
画質だからこそ魅力があるんですね。
そのSD1が発展して行ってSD3なんかになるとマイルドで
日本的な大人しい画質になるはずですが、それだからこそ
画質として完成されたと言えるわけです。
ですから、カメラ趣味人間は、そのワイルドとマイルドの間を
行ったり来たりして、両方を楽しむことができる人間なん
ですね。(^^; 本当はそうやって時間と金を潰しているだけ
かも知れませんね。


ニコンの話がでましたが、先日久しぶりにカメラ屋に
寄ると、24-70F2.8が中古で得られていました。
148,000円・・・以前から欲しいと狙っているレンズだったので
買おうかと瞬時悩みましたが、今月はカメラ修理に10万使
っているので、今回はパス。(^^;
現行レンズだからこれから幾らでもチャンスはありますから。
http://bbs.kakaku.com/bbs/10503511873/
このレンズ、ヌケがよく且つ開放からピシッと来て、標準ズーム
の中では1・2位を争う優れものだと言われています。
私が特に好むのは、胴鏡が割と細身なので左手で軽くレンズ
とカメラを掴むことが出来、持ちやすい使い安いという点です。

写真画像は、最終的にはレンズで完成すると言うところが
あります。イメージセンサーから始まって、最後はレンズで
締めくくる。
最初から良いカメラ、良いレンズを買っちゃうと、そういう作法
としての楽しみが台無しになってしまう。(^^;
これ、カメラ趣味人の愚かな独り言ですよ。


いつもの風景、いつもの写真・・・そういう地元の写真という
のが、本当は一番難しいというか、撮りにくい写真だったり
します。(^^;
zzrさんはそういう地元の素晴らしい東北のお写真を見せてくれ
るので、観る側にとってはとても嬉しいのですよ。
しかし私もそうですが大体の人は、日頃見ることのない他の
地域の写真を撮る場合にこそ写欲が発揮されて、逆に日頃
見飽きた地元写真には感心を失ってしまうんですね。(^^;

こごか問題なんです。如何に見飽きて日常と化した地元写真
を再発見して写真にするか。これ、かなりの難題なんですよ。
私の他の県に写真を撮りに行き、こりゃあ地元の人だったら
撮影有利だからもっともっと良い写真が撮れるわなあ、って
羨ましがるのですが、そういう場合にこそ地元の写真人は
無関心であったりするんです。
同様のことが、私の地元でも私自身にも起きているわけで。(^^;
日本中のアマチュアカメラマンが、それぞれの地元写真を
大いに見直して再発見再構築した写真を見せてくれると、
それはそれは素晴らしい写真群が出来るはずなんですけどね。

私がこのフォトXPを見るようになってから、日本中の個性ある
地域の写真に接して、かなり見聞が広がったなあってあり難く
思っています。
それは私自身の日本の再発見でもあるわけで、とくに投稿の
多い富士の写真にはかなりの情報が私の中にうず高く積まれた
かと思います。
富士のあれほど多様性のある光景は、まさに地元アマチュア
の利点を遺憾なく発揮しているわけで、私の今までのステレオ
タイプの富士観を根底から覆してくれたかと思っています。
それと同様なことを日本各地のアマチュア写真家に期待した
いのですね。投稿数の多い富士、東京に負けるなと。(^^;
もっともっと地元の写真を撮って見せてよって。

2   zzr   2012/6/16 08:11

近くにとまったので撮ってみました。
蝶のオナカが苦手なのでそこが少ない写真を。。σ(^_^;)
しましまが可愛いと思います。

こんな時はマクロズーム、便利ですね。

3   m3   2012/6/17 18:14

おぉ〜、アカシジミのお出まし!!
ゼフィルスの中ではこの種がわりと早めの出現ですが、小生の所ではなかなかお目にかかれません。
日本に25種生息するゼフィルス (zephyrus)と呼ばれ、年に一度この時期に発生し樹上で生息するチョウの仲間です。

よいものを見せていただき感謝です、同じゼフの仲間をアップしておきました。

4   zzr   2012/6/17 20:56

こんばんは。
特に苦手な物のない私ですが昆虫のお腹、足が10本以上、小さいのが沢山系がダメです
九州で見たでっかいアカズとかシロアリの巣とか。。全身鳥肌でした。

地元、山形の景色や風物が好きで休みには大抵撮影に出かけます。
少しでも上手になりたいのでアドバイス等いただけたら嬉しいですσ(^_^;)

この蝶、近づいても逃げなかったので撮影し易かったです。
羽の後ろのヒラヒラが常に動いてて、これは何のために?
なんて考えながら撮ってました。

アカシジミっていうんですね。
ちょっと検索してみたら仕事先の地域にチョウセンアカシジミというのがいるそうで。。
見つけたら撮ってみたいと思います。

コメントありがとございました(^_^)

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