ペルージャ出張だったら、ペルージャに宿をとって泊まってるはずなのに、何で毎日レンタカーで通勤するのか？？？
その疑問に答えるときがきました。
まあ誰もそんなこと気にしてないとは思うものの、無理にでも答えさせてもらいますわ。
それがですねえ、すっごい手違いがありまして・・・

行楽シーズン、しかもジャズフェスティバルと重なって、ペルージャの中心付近の宿は、一軒しか空いてなかったのです。
かなり高くて、しかも１３泊もするんだけど、まあ、自分で出すわけじゃなしいいかっ、と思って予約したの。
で、出発の２日前になって、ホテルの地図を印刷しようと思って、詳しいロケーションを見てみたら、なんとペルージャまで５００ｍのはずが６０ｋｍも離れてて・・・

たぶん、私が予約したインターネットのサイト、悪徳入ってたんだろうなあ。
ペルージャに部屋があるといって騙しといて、実は系列のほかのロケーションに客を回したりしてるんじゃないかと思う。
もう、キャンセルも変更もできる時期はとっくに過ぎてるし、冷や汗たらたらかきながら、なんとかレンタカーだけは予約できて、ペルージャまで通えることにはなりました。

地図のところに行ってみたら、田舎のオリーブ畑とひまわり畑の中にある、なんとも美しいお宿。
ホテルっていうよりも、分類はカントリーハウスってことになってて、ランクは４つ星。
最高が４つ星だからね、最高級の宿なわけです。
最初は場違いな感じで居心地が悪かったものの、すぐに慣れて、そこを自宅のように思って２週間、貴族のような思いをしてきました。

流石Ａ級文化人のバリオさん。
ホラ−民宿よりも四つ星ホテルが似合いそうねぇ！！
　でも、その庭の白い寺こったを見てると、どうしてもブンブンさんの天使の写真と何かリンクしてるような気がして・・・・・
あの病気は解明されたのでしょうか？
やっぱし、あんまりいいホテルに泊まっちゃうとＢ級ホラ−体験はむずかぢイカも年！！

どちらかというと、この★★★★のほうが、家庭的で民宿らしいどすね。
なんと、築７００年って言ってた！
Ｂ級はむつかしくても、Ａ級ホラーならありえそう。

それにひきかえ、Ｂ級お化けホテルは、せいぜい４０年くらいかなあ？

私のような三文学者にお似合いなのは、もちろんお化けホテルね。