ソニー α77 作例

一眼レフ

ミノルタ・ソニーAマウント・APS-C・2,430万画素

2011年10月14日発売

α77の仕様

α77は、固定透過ミラーと有機ELファインダーを採用した、2011年のAマウント中級機である。有効約2430万画素で最高毎秒12コマの連写を備え、3軸可動液晶や防塵防滴に配慮した本体を組み合わせた。撮像とAFを同時に行う仕組みを、連写だけでなく撮影姿勢やシステム全体へ広げたモデルだった。

シリーズ
α
位置付け
AマウントのAPS-C機

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投稿写真 83枚

Camera Profile

α77について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2011年8月24日に発表され、10月14日に発売された。ソニーは同時発表のα65をエントリークラス、α77を中級機として位置付けた。両機は撮像素子と有機ELファインダーを共有しながら、連写、AF、液晶機構、耐久面で役割を分けている。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

ラインナップ上の位置付け

有効約2430万画素、23.5×15.6mmのAPS-C Exmor APS HD CMOSを搭載する。Aマウントと固定透過ミラーを採用し、AFは19点のうち11点をクロスセンサーとした。本体は約653g、電池と記録メディアを含めると約732gである。2公式 ソニーα77 主な仕様

連続撮影優先AEでは最高毎秒12コマ、通常のHiでは毎秒8コマに対応する。最高速度を使う連続撮影優先AEでの記録枚数は、RAWで13枚、RAW+JPEGでは11枚までとなる。連写の設定と画像形式によって、一度に撮れる枚数は変わる。2公式 ソニーα77 主な仕様

ファインダーは0.5型235.9万ドットの有機ELで、視野率は100%。撮影センサーの画像を電子ファインダーで確認する方式と、専用AFセンサーを使う方式を同じ本体へ組み込んでいた。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

先代からの進化

ソニーは電子先幕によるレリーズタイムラグを約0.05秒と公表した。フルHD動画では60p、60i、24pを選べ、動画中も位相差AFが働く。固定透過ミラーを使う構成を、静止画の応答だけでなく動画撮影にも利用している。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

背面の3型921600ドット液晶は3軸で動く構造を採った。シャッターは最高1/8000秒、フラッシュ同調は1/250秒である。撮影姿勢を選ぶ可動機構と、露出を決めるためのシャッター仕様を備えた中級機だった。2公式 ソニーα77 主な仕様

ライバル機種との比較

α65は2軸可動液晶、15点中3点のクロスAF、最高毎秒10コマという構成である。α77はそれに対し3軸可動、19点中11点のクロスAF、毎秒12コマを備えた。同じ撮像・表示技術を使いながら、ピントを検出する点の構成と画面の動かし方、連写速度に差を設けている。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

開発の背景

透過ミラーは上下せず、撮影センサーとAFセンサーへ同時に光を供給する。ミラーの昇降をなくすことと、位相差AFを使い続けることを両立させる機構である。α77ではこの構成を土台として、高速連写や動画中のAFを扱った。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

3軸可動液晶には、縦位置でも横位置でも、また三脚使用時にも、光軸からのずれを少なくする狙いがあった。単に画面を開けるだけでなく、カメラの向きや支持方法が変わっても構図を確認しやすくするための可動機構だった。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

本体の主要操作部にはシールを施し、蓋の接合部は二重にするなど、防塵防滴へ配慮した。シャッターユニットの耐久作動回数は約15万回と公表している。また、F2.8通しのDT16-50mm SSMや縦位置グリップVG-C77AMと組み合わせ、システムとしての防塵防滴への配慮も訴求した。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

VG-C77AMはNP-FM500Hを2本搭載でき、残量の少ない電池から使用する。可動液晶と本体の耐久設計に加え、縦位置撮影や電源を受け持つアクセサリーまで揃えた構成に、中級機としてのα77の役割が表れている。1公式 ソニーα77・α65 発表ニュースリリース

内容の確認日: 2026年10月10日

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