赤く熟れたヤマモモを撮ろうと、カメラを構えていたら、５～６人のおばちゃん達が声をかけてきました。
「この実は何なのぉ？」　「ヤマモモですよ」　「食べられるのかしら？」 「食べられますよ。甘酸っぱいけど」　「じゃぁ、一つ頂こうかしら」　「じゃ、私も」　「私も・・」　「酸っぱいわねぇ～」
撮ろうと思っていた所に、赤い実はなくなりました。うひゃ～、嵐のように去って行った容赦無いおばちゃん達、恐るべし。

ヤマモモは　毒があるよと　答えとく

Booth-Kさんのコメントを拝見していると、
このヤマモモの向こうにおばちゃんたちの屈託のない笑い声が聞こえてくるような気がしました。
今にも画面の外側から手が伸びてきそうで。
写真は、絵心の表現であることはもちろん、
タイトルや解説によってもカメラマンの心情を伝えることが出来る、
いい芸術だと思います。
ピタッとピンが来てツブツブした質感が「手に取るように」伝わってきますね。
葉の間から見える青空がまた爽やかで。

昔は学校帰りに寄り道しながら木の実を食べたものです。
スグリ、桑の実、野いちご、etc...
ヤマモモは無かったなぁ。

ヤマモモが綺麗に熟していますね。
近所の街路樹がヤマモモですが、こんなに
美しい実を見たことがありません。

実の表面の粒々感がよく出ていて色も手伝って可愛らしいですね～。
私もよく声を・・・BORGなんかかついでいるせいかな～。
できるだけ人通りの少ない場所を選んで歩いています（笑）

ぱっと見、綺麗な実だな～なんて
Booth-Kさんの説明読んだら・・この姿になるに　そんなドラマがあったんですね～　おばちゃんパワー恐るべしです＾＾；
残った実のブツブツの質感しっかり描写されてますね。

皆様、こんばんは。「えっ？」っと思いましたが、笑うしかなかったですね。まあ、ネタができたし。
毒とまでは言わなくても、食えますかねぇくらいに濁しておけばと少し反省。昔は（私は今でも）実が成っていれば食べたもんですよね。果樹園からはみ出しているリンゴや梨まで手を出していたような。(^_^;)
毎年、この形と色、ブツブツ感に魅せられて美しいなぁと思いながら撮っていますが、気にしないと存在さえ気が付かないんですよね。特に、この樹の実は品種なのか他の街路樹の倍くらいの大きさの実を付けてます。
BORG、確かに、「これ何ですか？覗かせてもらってもいいですか？」　と何回もありますねぇ。迷彩テープで巻こうかと一時期思いましたが、組み立てが面倒なので断念しました。