四天王の護り

1   ペン太   2016/3/8 18:56

6~8日の日程で
 6日 大本山永平寺~金沢 (泊)
 7日 金沢 ~高岡 国宝瑞龍寺 ~ 五箇山(泊)
 8日 五箇山 ~ 帰宅  と嫁さんとかねてから予定していた旅行に行って来ました。
 起こりは、昨年、嫁さんが”雪の兼六園が見たい。。”と言い出したのがきっかけで 三月初旬に休みを取っておいて・・・でしたが、暖冬でこの季節に金沢に雪が残っている訳もなく 主目的は、金沢でのお気に入りの居酒屋さんへ行く・・との不純な目的に摩り替わっていました。

 まあでも、久し振りに永平寺の大本山としての厳粛な雰囲気や
高岡 国宝瑞龍寺、初見、 五箇山泊も初めてと あちこち楽しめました。

ぼちぼち写真アップします。

 まずは、日本曹洞宗の中心寺院(大本山)である永平寺
山門でお寺を守護する四天王 平成20年に修復され 風雪に耐えた歴史は消えていましたが 存在感は圧倒的でした。

 組写真 左上 北方多聞天王
       右上 東方持国天王  この二体が山門右側
       左下 南方増長天王
       右下 西方広目天王  この二体が山門左側

いずれも K-5ⅡS ,
タムロン 70-200/f2.8 での撮影、絞り優先
70~130mm F8.0 ISO200での撮影です。

2   ポゥ   2016/3/8 22:52

仏像、とりわけ四天王(とりわけ、持国天)好きにはたまらん作品です。
山門に、仁王ではなく四天王像っていうのは、かなりめずらしいパターン
だと思います。
また、四天王を撮影できる、ということ自体がめずらしいんですね。
私が知る限り、奈良や京都で撮影できる四天王って、大仏殿の
若い増長天と毘沙門天くらいです。
(もし興福寺南円堂の四天王が撮影出来たら・・・
多分私は丸1年撮影に通い続けると思います・・・)
長野は・・・どうなんだろうと思って、まさにこの週末、「信州仏像巡礼」
という本を買ったばかりです(笑)。
金網越しの仏像撮りというのは、明るいレンズで限界まで寄って
前ぼけをころして、というのがパターン化されてますが、
こちらは潔いまでのF8撮影、クローズアップぶりが気持ちよく、
金網さえ迫力の演出であるかのように感じてしまいます。
唐風の鎧の造形美が素晴らしいです。
調べると色彩豊かな像のようですが、モノクロでシブさと立体感が
出てますね。
このお寺の他の作品も楽しみにしております。

3   Booth-K   2016/3/8 23:08

白黒で見る仏像は、どちらかというとアンダーな黒の階調で構成されているイメージなんですが、明る目な部分の階調が豊富で、人肌に近く人間味を感じる様な気がします。今まで、余り見たことのないリアリティが、とっても印象的です。

4   MacもG3   2016/3/8 23:28

モノトーンの仏像の表情と金属の質感がとてもよく表現されていると思いますね。
今にも大魔神みたいに動き出したら怖いな!

5   Ekio   2016/3/9 00:04

ペン太さん、こんばんは。
北陸は北陸新幹線の開業効果で随分と賑わっているようですが、いかがでしたか。
四天王、網越しとは言え睨みを利かせた顔がしっかりと描写されていますね。
光の加減が難しい場面では無いかと思いますが4体ともバランス良く、組み合わさっても違和感がありません。

6   CAPA   2016/3/9 18:43

鎧、兜など、ずいぶん金属のものが盛り込まれた仏像ですね。
それぞれの像の個性がリアルに伝わってきます。

7   ペン太   2016/3/9 21:43

皆さん コメントありがとうございます。

 永平寺、修行僧以外は、基本撮影OK 三脚も可なので、
フルサイズ持ってい無い私でも撮影の幅が広かったです。
 修行僧はまずこの山門の四天王の出迎えを受けることに成るのですが
この迫力、結構難関かもです。

8   スカイハイ   2016/3/10 00:08

変わった仏像ですね。
奈良や京都の仏像と違って、武士の鎧などの影響があるような気がします。
造られた時代が違うのでしょうね。
奈良や京都だとせいぜい運慶快慶の時代くらいまでですからね。
写真のほうも、こんななめらかできれいな白黒写真は今時のものですね、一瞬レトロっぽく見えても全然違います。

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