ブレーキとアクセルペタルの踏み間違いとは?
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp0 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 14mm F4
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1808x2704 (6,276KB)
撮影日時 2019-05-04 16:28:29 +0900

1   kusanagi   2019/6/7 23:57

【報ステ】暴走当時の状況は・・・福岡・9人死傷事故(19/06/05)
https://www.youtube.com/watch?v=QdnEaYjbu6k
暴走事故の物凄さが伺える映像です。ノロノロ運転の混雑した一般道で飛び切りのスピードで
突っ込んでいく車が1台見えます。最後に横腹を当てられた車はコロコロと横転して悲惨なことしきり。
驚きの映像です。

それにしても何故、猛スピードのままで突っ走ってしまうのか。これが私には不思議でふじぎで、
しようがないのです。人間、猛スピードを出せば怖くなるでしょう?普通の人間の感覚だと足を引っ
込めますよね。怖くなると手足をカメのように引っ込める。これが通常の身体感覚ですから。
こういう事故の、一般的な事故解説ではドライバーがパニックに陥って、それで右足を突っ張ったまま
になるから、それがブレーキではなくアクセルなので猛スピードで突っ走ってしまうって具合に書かれて
います。

しかしそれは本当かな?って思いますが、もしかすればそういうタイプの人間って本当にいるのかも
知れないな、と考えると理屈は通るのです。
よく登山で滑落事故があるんですが、ある登山家がいってまししたが、危ないなって感じて、それで
身体を硬直させる人がいるそうです。身体を突っ張ってバランスを回復させようとするんですね。
しかしそれは危険なのでやめたほうがいいって書かれてましたが、私であれば危ないって思えば
即座に腰を落として座り込みます。からだを伸ばして突っ張るのではなく、逆に手足を縮こませる
ように自然になると思います。これが普通ではないですかね。
腰を落として身をかがめれば、よしんば足を踏み外して落ちたとしてもどこかで引っかかるというか
大した事故にはならないような気がするんですね。

柔道で背負投か何かの技を掛けようとすれば、そうさせまいとして手足を突っ張る人っているんです。
でもそれって危険ですよね。そのまま投げられたら上手く受け身がとれないですから。
逆にやりにくいのは投げられまいとして縮こまる人。腰を落とされると投げる方としてはさらに
相手より腰を落として掬いこまないといけないので投げたとしても威力はほとんどなし。それどころか
寝技にもってこられる危険性があります。
受け身にしても柔道では手足を畳にバタンとやりますが、柔術ではそんな危険なことはしません。
丸まったままで転がり体全体で威力を吸収させるのです。柔道はあくまで畳の上のスポーツですか
らね。

余談が続きましたが、パニックに陥って手足を伸ばして硬直させるっていうのは極めて危険である
ということなんです。
しかしながら、もしかすれば性格的にそういうタイプの人っているのかも知れないということです。
性格的といいますか、そういう無意識の対処の仕方をする人。
よく気が動転して、腰を抜かすっていうじゃないですか。これはパニックで筋肉が脱力するのだと思い
ます。つまり下手に逃げたり立ち向かったりしてはダメって身体が考えて、脳の命令系統を奪うのだ
と思うんですが、案外にそれで助かったりするわけです。
しかし筋肉の脱力をすればその次の瞬間には猛然とフルパワーで行けるんです。逆に硬直させた
ままだと筋肉は疲労して力がでなくなります。

こういうのは身体性の科学といいますか、頭で考えるのではなく、日頃から身体を動かして身体に
覚えこませておくしかないのですが、それが疎かになっているからいざという時に逆に危険な行動を
とってしまうんじゃないですかね。どうもそのような気がしてならないのです。
ブレーキとアクセル。よしんばこれを踏み間違ったとしても、無意識にスピードに危険を感じて足を
ペダルから離すということができていないのです。ブレーキもアクセルも、とにかく踏まなければ車は
加速はしません。

マニュアルミッションの場合、常に両足を頻繁に動作させていますね。左手のシフトレバーも。
こういう基礎動作の延々とした繰り返しをしなければ走らせることができないのがマニュアルミッション
の車なんです。ところがオートマチック車はズボラ運転ですね。ズボラをやっているから、車を動かす
という基本の動作を忘れてしまうんです。これは身体能力の低下を招いてしまいます。
マニュアルミッションが比較的安全だというのも、この基本動作の繰り返しによる身体能力の維持と
いうのがあるからかもしれませんね。

2   kusanagi   2019/5/26 22:25

動画
なぜ老人はプリウスで事故るのか、年間500台の車を運転するドライバーが解説
https://www.youtube.com/watch?v=z4o4PT2l70k
どうしてこうした?プリウスのシフトレバー
https://www.youtube.com/watch?v=uIFdMK8cj4U
プリウスのチェンジレバーで悩む
https://www.youtube.com/watch?v=zC6p3OkDZis
【トヨタ プリウス】高齢者にお勧めできないトヨタに直して欲しい事
https://www.youtube.com/watch?v=wygFuE4uUVM
BMW&プリウスのアクセルとブレーキ踏み違えを語る‼
https://www.youtube.com/watch?v=fHUcs6SpQeg
プリウス事故の理由をプリウスユーザー目線で考えてみた
https://www.youtube.com/watch?v=Bz2Zm7mYohE
高齢者によるプリウスの事故の原因はここにある?
https://www.youtube.com/watch?v=5pCp373hD6Q
新型プリウスでも事故!サポカーは誤作動?
https://www.youtube.com/watch?v=xMd1zM7VQIg
意外と知らない!?車のオルガン式ペダルをマツダが採用する理由!そのメリットとデメリットとは?
https://www.youtube.com/watch?v=G5tYxAOk20s
デミオとセルシオでは同じオルガン式でも構造が違う
https://www.youtube.com/watch?v=GfXyrq4A7KE
意外と知らない!AT車のコラムシフトが消えていく理由とは?シフトレバーの特徴やこれからの形状はどうなる?!?【インパネシフトの時代】
https://www.youtube.com/watch?v=tq-OnRg38yc
今日のプリウス 圧倒的加速で5台ぶち抜く!! あおり運転
https://www.youtube.com/watch?v=9MoTjaHip_w
プリウス相手にゃ道交法は機能せず。ルール違反しまくりの暴走まとめ【ゆっくり実況】#今日のプリウス
https://www.youtube.com/watch?v=XKX5uctZ2zo
【衝撃】 トヨタ プリウスの暴走事故多発の 裏側に 回避マニュアルが あったとか、、、
https://www.youtube.com/watch?v=OV9iHrxvkas
【プリウス試乗!とにかく事故る要素を詰め込んだのかと】
https://www.youtube.com/watch?v=Y2KgB8iI-40
プリウス全車種入庫禁止
https://www.youtube.com/watch?v=-SGtZg3bzOk
プリウスミサイル
https://www.youtube.com/watch?v=xW8SKu0eEQg
GTA5 プリウス乗りの良くある事故映像 Part.6
https://www.youtube.com/watch?v=prRgPlNy5og

市原市の公園にプリウスが飛び込んだ事故 HV・EVなど電動車特有の事故か?
モーター駆動の低速トルクの強さ
http://news.livedoor.com/article/detail/16485740/
運転手は踏み間違いを強く否定していたにもかかわらず、早々に“メーカーの担当者“と車の安全性を調べて『異常はなかった』と結論が
https://tocana.jp/2019/05/post_95865_entry_2.html
気がつけば高齢者御用達に! トヨタ・プリウスが年配者に人気なワケ
http://news.livedoor.com/article/detail/16416791/
一連のプリウス/アクアによる多数の暴走死亡事故はトヨタ車の欠陥ではないでしょうか。
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/prius/chiebukuro/detail/?qid=10167621180
なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1904/23/news048_2.html
「プリウス暴走事故」トヨタも警察も解明しない深い闇
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/17594
プリウス ペダルレイアウト
https://isayama.info/archives/8130
セレクターレバーやブレーキペダルに操作感が皆無に等しく・・・
https://togetter.com/li/1355569
左寄りブレーキ
https://minkara.carview.co.jp/userid/1511142/blog/39151695/
高齢者事故を防止する人間工学
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1704/24/news041.html

再び動画
プリウス操作
https://www.youtube.com/watch?v=MDtuxswqypA
★1 「タクシードライバーが語る、アクセルとブレーキの操作方法。」
https://www.youtube.com/watch?v=nCXCiM_ZFLw
★2 「ペダルを踏み変える場合は足を完全に離してはいけない」
https://www.youtube.com/watch?v=zljDOVi0dcI

色々と貼り付けましたけど、プリウスのことなんてどうでもよくて、最後の★しるしのリンクだけが
有益だと思います。
なぜ人はブレーキとアクセルペダルを踏み間違うのか。その根本には正しいペダルの踏み方を
していないからだろうと思うんですね。
★2の「ペダルを踏み変える場合は足を完全に離してはいけない」というのは運転工学のある教授
も言ってましたが、じゃあ、どうすれば良いのかという具体的な操作感は、★1のリンクで細かく
説明してくれています。
このドライバーは自分はマニュアル車に乗っていると言ってますが、私もそうなのでよくわかるんです。
マニュアル車だと左足でも足を操作しますから、正しい姿勢を保つ必用があるんです。
それはどういうことかと言うと、左右の足はそれぞれペダルに対して斜めにペダルを踏まないって
いうことなんです。そして右足のカカトは床から離さないこと。アクセルとブレーキの右足はペダル軸に
平行になるようにカカトごと移動し、正しく足を構えてから踏む、ということです。
マニュアル車に乗っている人は直ぐに分かると思うんですが、両足ともペダルを操作するというのは
考えてみれば姿勢が不安定になるわけで、それで左右の足とも踏ん張れる姿勢でないといけないん
です。ということは右足を斜めにしてアクセルやブレーキペダルを操作するなどというのはできない
んですよ。

とくに昨今の高性能車や、昔の性能の低かったマニュアル車の場合だと、特にブレーキは正しい位置
から強力に踏まないと車は止まってくれなかったんです。
そういうわけですから、アクセルの位置からブレーキの位置への移動は、足のカカトを床に着けたまま
スライド移動をして、それでそれぞれの定位置でペダルを踏むんですね。★1の方が言っているとおり
のことを私もやってます。
★1の方は(ペダルを踏み間違えて)事故を起こす人は、アクセルペダルとブレーキペダルの真ん中に
右足のカカトを置いたままで、足先を斜めにして両ペダルを踏んでそれぞれの操作をしているんでは
ないか?と言ってます。(教習所はそれを勧めているようです)
たぶんきっとそうでしょう。しかしこの操作法は極めてルーズな操作法で、まるでペタルを何かのフット
スイッチを押すような感覚で操作をしているんですね。これではマトモにブレーキもアクセルも踏めて
いません。
1トン以上の高速で移動している物体を操作する方法ではないです。極めて無責任な操作法ですよ。

最近はプリウスとかの重大事故が多いですね。高齢者だからと言って、事故原因をそれで済まして
しまうのではなくて、何が問題で何がいけないのかっていうことをよく考えないといけないんです。
こういうのは他人事ではなくて、私もやがては高齢者になるわけでそれで事故を起こす可能性だって
あるんですね。
それにしてもアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違うっていうのは、私にはどうしても理解でき
なかったんですよ。理解不能なんだけど歳を取ればそうなるのか?という具合ですかね。(^^ゞ 
とにかく納得がいかなかったわけです。

しかし★1の説明で、なるほどそうだったのか!という気持ちになってます。
カカトを中心にして左右につま先を振るだけの操作と、カカトからずらせてから操作するというのは
全然違うんですね。これは自分でやってみるとわかります。私は幸いに今までつま先だけでペダルを
操作をしたことがないです。そんなルーズにやり方をしようとも思いません。
話はちょっと変わりますが、左足ブレーキ操作というのがあります。私も少しやる場合があるんですが
本格的にその操作はしません。なぜならば左足ブレーキというのはカカトを床に着けたままのチョコン
ブレーキしかできないからです。(実際に左足ブレーキをやっているよっていう人の動画をみると、
チョコンブレーキで始終やってます) これではもしもの場合のフルブレーキはできないんですよ。
強力なフルブレーキはあくまで左足を床に固定し身体を安定してから思いっきり右足でブレーキを踏む
しかできないんですね。それで左足ブレーキというのは正しくない操作法だと私は思ってます。
(アクセルの右足を床に据え直して、それから左足ブレーキだと強力に踏めますが、そういうやり方を
習得している人はいるのかな?)

もしもの時、事故直前にドライバーがすることは、ハンドル操作で逃げることではなくて、とにかくおも
いっきりブレーキを踏んで速度を殺すことです。その結果相手の車にぶつかっても仕方ないです。
ABSが付いている車はブレーキを踏みながらハンドル操作もできます。でも実際にはプロドライバー
でもない限りなかなできないんですよ。なのでひとつの操作をすることになると、とにかくブレーキなん
です。それも圧倒的なブレーキです。タイヤはロックしますが制動距離は最短でいけます。
「自動車事故多発の原因は、ブレーキを適切に踏めない人が多いせい!?」
https://diamond.jp/articles/-/203103

それからプリウスの重大事故が多いのですが、これは基本的にはモーター駆動プラスで加速するので
加速力が強力なんですね。ハイブリット・スカイラインで乗った時、その加速力に驚かされました。瞬時
にして時速100キロになるんです。こんなの普通の人には制御出来ないレベルだと思いましたから。
それで結論として、『間違ったペタルの操作法+強力モーターのハイブリット車+高齢』という3重苦の
場合に重大事故が起きるっていうことじゃないですかね。
とにかく基本的に正しいペタル操作ができていないということ。これが一番の問題だろうと思います。
昨年起きたレクサスの暴走も加害者は今だに踏み間違っていないと主張しているようですけど、AT車
しか乗ったことのないドライバーですからね。やっぱり正しいドライビングができるのはマニュアル車
でないと難しいと思います。


「アクセルとブレーキの踏み間違えた!ペダルの踏み間違いを防止する方法」
https://www.youtube.com/watch?v=E6KvjPr47XU
これが多分、教習場で教えてくれる操作法だと思います。右足のカカトはブレーキ前に据え置く、という
わけですね。しかしそうなるとアクセルペダルは斜めにして踏まなければなりません。長く運転すると
疲れますし、それから微妙なアクセル操作が出来ず、発進時に思わぬ急発進、という感じになるの
ではありませんか?
そして実際のところは、ブレーキとアクセルの真ん中に右足カカトを置くようになると思います。

それで私も自分のマニュアル車で右足定点の方式でやってみました。そうすると、まず発進がマニュア
ル車の場合は難しいです。下手をするとエンスト。それからアクセルペダルをずっと踏んでいると右足
が疲れますね。どうしても足を捻った姿勢になるからです。信号待ちでブレーキを踏んだままの時も
足は逆方向に捻れたままです。
結局、アクセルもブレーキも中途半端のままで運転をし続けることになり、こんな奇妙なことを学校で
教えているのかと思うと、日本の教育機関というのは今も昔も不自然なことばかり生徒に教えている
んだなあって思いますね。

踏み間違い事故はセダンタイプの車に多いですね。(プリウスはセダン) このセダンタイプは最近の
ミニバンと違って着座位置が低く、ドライバーの足は割りとストレートになります。
右足カカト固定の操作法は、このセダンタイプの車でやり易いようです。ミニバンだと着座位置が高く
なり上からペダルを押さえるという感じになりますので右足カカト固定はやり難い気がしますね。それで
踏み間違い事故は圧倒的にセダン車に多いんじゃないですか。
もっとも、高齢者はミニバンでなくセダンタイプを好むっていうのもありますがね。

ペダル踏み間違い暴走事故は、AT車が増えだした頃もありました。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumona.nsf/html/shitsumon/a109032.htm
昭和六十一年八月二日に東京の環状七号線で発生したいわゆるAT車暴走事故で、当事者である
ドライバーの主婦は、三人を死亡させ、五人に重軽傷を負わせたとして東京地裁に起訴され、禁固
二年の実刑判決・・・
1986年の事故ですが主婦は高齢者ではありませんでした。たしか車はセドリックだったかな。

私の場合は、この正しいペタル操作と正しい姿勢だけでなく、停車時には必ずニュートラルにする方法
やってます。これはマニュアル車だけでなくAT車でもです。つまり私の車の操作法は、徹底的に車を
止める、ということを主眼に置いているのです。
かの徳大寺有恒氏はかつて、車は、「走る・曲がる・止まる」っていう名言を残し、日本の自動車業界
を牽引したのですが、今では走る・走る・止まらないよっていう車ばかりになってしまいました。
走らせることばかり考えていて、車を止める、止めておく、ということが御座なりになっているんです。
ユーザーも低燃費のことばかり考えていて、また安易に安全は機械任せっていうこともあります。
もっともっと真剣にユーザー目線で、自動車の安全のことを考えてもよいのではないでしょうかね。

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