EX-Z1000の有効1,010万画素から1,210万画素へ増やし、CCDシフト式手ブレ補正と顔認識を追加した。CCDシフトは同年のEX-V7に続く採用で、ZOOMシリーズでは初となる。2プレス デジカメWatchカシオ、CCDシフト式手ブレ補正を搭載したEXILIM ZOOM最上位機
EXILIMエンジン2.0の動体解析は、被写体の動きに応じて感度とシャッター速度を調整する。メーカーは、カメラの揺れを抑えるCCDシフトと組み合わせ、子供やペットなど動く被写体への対応を訴求した。これは被写体の動きを速いシャッターで抑える仕組みであり、CCDの移動が被写体ブレも直接補正するわけではない。1プレス Digital Photography Now/カシオ欧州Casio announces the EXILIM Zoom EX-Z1200(メーカー発表全文)
通常の顔認識は、中央に近い比較的大きな顔を優先する。速度優先では最大5人、人数優先では最大10人を検出し、人数優先は遠くの小さな顔も検出しやすくなる。まず画面内で顔を検出し、半押しでピントを合わせる手順である。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書
「ファミリー優先」は、あらかじめ登録した特定の人物へピントと明るさを優先する機能であった。顔データは最大6枠で、優先度は白・黄・緑の有効な3段階と無効を設定する。同じ人物を違う表情や角度で重複登録することもできるが、それぞれ登録枠を使うため、6人分に無制限の顔画像を加えられる仕様ではない。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書
ファミリー優先ではAFエリアが追尾に固定される。一方、通常の顔認識は追尾を選んだ場合に半押し後の顔を追う方式である。登録データとの照合を行うファミリー優先は通常認識より検出がやや遅く、顔認識と連写は併用できない。人物を優先して撮る設定と、連続撮影は使い分ける必要があった。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書
露出にはP・A・S・Mを備える。ただし広角端の絞り選択はF2.8とNDフィルターを併用したF8の2値で、多段の機械絞りではない。SとMのシャッター速度は30秒〜1/2,000秒で、SはISOオート、MはISO50に固定される。この2モードでは高感度による被写体ブレ軽減は働かず、4秒より遅い場合はCCDシフト補正も停止する。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書
通常連写はメモリー容量まで記録でき、高速連写は約3コマ/秒、3Mの2,048×1,536画素に固定される。露出とピントは1枚目に固定され、速度はカードや画質設定にも依存する。1,210万画素の静止画と、高速連写で得る画像のサイズは異なる。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書
動画はH.264/AVCのMOV形式で最大848×480画素、全6モードが20fps、1回最長10分である。音声はモノラル、動画の手ブレ補正は電子式となる。4公式 カシオEX-Z1200 取扱説明書 撮影中の光学ズームは使えず、フォーカスはパンフォーカスであった。5プレス AV Watchカシオ、H.264動画対応のEXILIM ZOOM最上位モデル