パナソニック DMC-FX40 作例

コンパクト

2009年2月20日発売

DMC-FX40の仕様

LUMIX DMC-FX40は、2009年2月20日に発売された、25mm広角を備える薄型コンパクトカメラである。先代の5倍ズームを引き継ぎながら、顔を見つけるだけでなく、登録した人物を認証して優先的に撮る機能を加えた。撮影時のピントと露出から、人物別の再生、パソコンでの整理まで、よく撮る人を軸に画像を扱えるようにした機種だった。

シリーズ
LUMIX FX
位置付け
25mm広角の薄型自動撮影コンパクト
後継
DMC-FX60

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投稿写真 491枚

Camera Profile

DMC-FX40について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2009年1月28日に発表され、2月20日発売予定、オープン価格で店頭予想約4万円と報じられた。価格.comにも2月20日発売と記録されている。一般販売の五色に加え、直販サイトPANASENSE限定のシェルホワイトを用意した。1プレス デジカメWatchパナソニック、“個人認識”が可能な薄型機「DMC-FX40」2掲示板 価格.comLUMIX DMC-FX40 価格比較・レビュー集計

ラインナップ上の位置付け

2008年8月のFX37を継ぐ、LUMIXの定番薄型モデルとして登場した。同日に発表されたFX550が3型のタッチ液晶を備えるのに対し、FX40は通常の操作部と2.5型液晶を使う。近い撮影仕様を、画面の大きさと操作方法で分けた構成だった。1プレス デジカメWatchパナソニック、“個人認識”が可能な薄型機「DMC-FX40」3プレス マイナビニュースパナソニック、個人認識機能を搭載したLUMIX FX40/FX550

有効1210万画素の1/2.33型CCDに、35mm判換算25~125mm、F2.8~5.9の光学5倍LEICA DC VARIO-ELMARITを組み合わせ、光学式手ぶれ補正を備える。本体は95.3×52.9×21.5mm、本体のみ128g、電池とカード込みで約150gである。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

露出はプログラムAEが基本で、iA、通常撮影、シーン、動画、メモをダイヤルで切り替える。幅広い設定を手動で組み立てるより、場面に合った自動機能を選んで使う薄型機だった。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

先代からの進化

FX37の1000万画素から1210万画素へ増やし、25~125mmのレンズは継承した。処理エンジンはVenus Engine IVからVへ変わったが、中心的な追加は「個人認証」である。登録した顔を見つけると、その人物を優先してAFと露出を合わせ、名前を表示する。単に画面内に顔があるかを検出する機能から、一歩踏み込んだ構成だった。1プレス デジカメWatchパナソニック、“個人認識”が可能な薄型機「DMC-FX40」4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

登録時には名前、月齢・年齢、フォーカスアイコン、登録順を設定できる。保存できる顔画像は最大六枚で、説明書は同じ人の異なる画像を複数登録し、認証を助ける方法も案内する。「六枚」は必ず六人の別人を指すわけではなく、同一人物の画像へ割り当てる使い方もある。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

手動登録に加え、頻繁に撮った顔について登録画面を出す自動登録も備える。目安は五回で、連写やオートブラケットはその回数に含めない。一方、顔が斜めを向く、眼鏡などで隠れる、極端に明暗がある、顔が小さい、成長や表情が変わるといった条件では、認証できない場合がある。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

内蔵メモリーは先代の50MBから40MBへ減った。発表時には個人認証の顔情報を保存する領域を確保するためと説明されており、新機能は画面上の操作だけでなく記録領域の配分にも関わっていた。1プレス デジカメWatchパナソニック、“個人認識”が可能な薄型機「DMC-FX40」

新しいパノラマアシストは、前に撮った画像を重ねて次の構図を合わせるための補助である。合成は付属のArcSoft Panorama Makerで行い、カメラ内で自動的にパノラマを完成させる方式ではない。撮影段階の補助と、パソコンでの処理を組み合わせた機能だった。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

ライバル機種との比較

同時発表のFX550は3型タッチ液晶で予想約4万3000円、FX40は2.5型液晶で約4万円とされた。画面を触って操作するか、通常の操作部を使うかという違いを、近い価格帯の二機種から選べた。3プレス マイナビニュースパナソニック、個人認識機能を搭載したLUMIX FX40/FX550

動画は同時期のLUMIX TZ7やFT1が採用するAVCHD Liteではなく、QuickTime Motion JPEGで、最高1280×720・毎秒30コマの音声付き記録となる。撮影中のピントとズームは開始時に固定され、光学ズームは動かせない。1プレス デジカメWatchパナソニック、“個人認識”が可能な薄型機「DMC-FX40」4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

開発の背景

個人認証の狙いは、撮影時に特定の人を優先することだけではなかった。再生では人物別のカテゴリー再生ができ、付属のPHOTOfunSTUDIO 3.0では、パソコン上でも写真を顔で整理する流れを訴求した。登録した人物という情報を、撮る時と探す時の両方で利用する考え方である。5レビュー ITmediaあの人の顔を覚える、コンパクトな広角デジカメ DMC-FX40

iAは人物、風景、マクロ、夜景、夜景人物などを自動判別し、追尾AFや暗部補正と組み合わせる。FX40は場面を判別する仕組みに、特定の人を覚える機能を加えた。広角レンズで複数の人を写す場合にも、誰へ優先してピントと露出を合わせるかを決められる構成だった。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

最高画素での通常連写は約2.3コマ/秒で、スタンダード五枚、ファイン三枚までである。約10コマ/秒という値は高速連写の速度優先で、4:3なら3メガピクセル、3:2なら2.5メガピクセル、16:9なら2メガピクセルに制限される。人物を連写する場合も、最大画素数と最高速度を同時に使う仕様ではない。4公式 パナソニックDMC-FX40 取扱説明書

利用者の評判

複数の専門媒体は、25mm広角が室内の集合写真や風景に役立つことと、小さく持ち歩けるボディを共通して評価した。人物を扱う新機能とともに、先代から受け継いだ広角レンズと携帯性も長所として捉えられている。5レビュー ITmediaあの人の顔を覚える、コンパクトな広角デジカメ DMC-FX40

2026年10月1日の価格.com集計は61件、満足度4.42だった。これは利用者レビューの総合値であり、発売時の販売台数や市場占有率を示すものではない。2掲示板 価格.comLUMIX DMC-FX40 価格比較・レビュー集計

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月1日

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