メーカー発表では、25–400mm相当レンズを新開発とし、11群15枚に4枚のEDレンズと8面5枚の非球面レンズを使用した。狙いとして説明されたのは、画面周辺までの高い解像である。1型センサーと長いズームを組み合わせるために、専用の光学系を用意した。10プレス DPReviewFZ1000発表・米国プレスリリース全文
処理系にはGH4と同世代のヴィーナスエンジンを使い、静止画と4K動画を扱う。AFにはDFDを導入し、ピントの異なる2枚の像とレンズの光学特性から距離を演算してレンズを大きく動かし、その後にコントラストAFで微調整する。撮像面へ位相差画素を加える方式ではなく、レンズの情報を距離の推定に利用する仕組みである。1プレス AV Watch初の4K動画対応レンズ一体型LUMIX FZ1000
メーカー発表のAF時間は、ワイド端で約0.09秒、テレ端で約0.17秒だった。ただし前者はLVF使用時のCIPA基準、後者は無限遠から2mへの社内測定であり、両者は同じ条件で測った数値ではない。10プレス DPReviewFZ1000発表・米国プレスリリース全文
連写もAFの使い方で速度が変わる。通常のフル画素撮影ではAF固定で約12コマ/秒、AF追従で約7コマ/秒となり、電子シャッターによる約50コマ/秒は5M画像に制限される。また、フルHDのハイスピード動画はセンサーの120コマ/秒を30pで記録する方式で、4倍のスロー再生ができた。6公式 パナソニックDMC-FZ1000 仕様
発売時の4K動画は3,840×2,160画素、30p、約100MbpsのMP4で、UHS Speed Class 3のカードを必要とした。動画の5軸補正は4K/100M/30pでは使えず、ハイスピード動画では手ブレ補正自体を利用できない。静止画と動画、さらに動画の記録モードによって、補正の条件も異なる。11公式 パナソニックDMC-FZ1000 活用ガイド
4Kでは画角も狭くなる。AV Watchが示した換算値は37–592mm相当であり、静止画の25–400mm相当をそのまま動画へ当てはめることはできない。1台で広角から望遠、静止画から動画までを扱える一方、4Kを選ぶと広角側の写る範囲が変わる点は、撮影時の使い分けに関わる。3レビュー AV Watch小寺信良:ついにレンズ一体型でも4K動画が