ペンタックス Optio S50 作例

2004年9月1日発売

ペンタックスが2004年8月に発表した、単3形電池で動くエントリー向けSシリーズの500万画素・光学3倍ズーム機で、オプティオS40の後継とされる。回転式モードダイヤル、操作ボタンの機能を液晶に表示するヘルプ機能、撮影シーンを自動判別するイージーモードを備え、デジタルカメラを初めて使う人でも扱いやすいことを重視した。発売時の専門媒体のレビューは欠点の少ない製品と評価した一方、価格.comのユーザーレビューは画質を中心に満足度が低く、評価が割れている。

シリーズ
S
位置付け
単3形電池対応のエントリー向けSシリーズ(500万画素)
先代
Optio S40
ライバル
Optio S5i

Optio S50について詳しく読む

投稿写真 943枚

Camera Profile

Optio S50について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

ペンタックスは2004年8月17日、エントリーユーザー向けの500万画素CCD搭載コンパクトデジタルカメラとしてオプティオS50を発表し、9月上旬に発売した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は4万円前後とされた。1プレス ITmedia PC USERイージーモード搭載のエントリーSシリーズも500万画素に――ペンタックス、「オプティオS50」発表

ラインナップ上の位置付け

発表時、オプティオS50は「分かりやすさ・使いやすさ」を特徴とするエントリーユーザー向けの光学3倍ズーム機と位置づけられた。電源は単3形乾電池2本で、リチウム電池CR-V3の使用時にはCIPA規格で約420枚を撮影できる。記録メディアはSDメモリーカードと11Mバイトの内蔵メモリである。1プレス ITmedia PC USERイージーモード搭載のエントリーSシリーズも500万画素に――ペンタックス、「オプティオS50」発表後継機種は2005年5月発表のオプティオS55で、その発表記事はS50の後継と明記している。2プレス ITmedia NEWSペンタックス、大型液晶搭載で初心者にも優しい「オプティオ S55」

ITmediaのレビュー記事は、コンパクトさを売りにするデジタルカメラにマニア向けの製品が多い中で、本機をメーカー自らが「エントリーモデル」と呼ぶ製品として紹介した。この「エントリー」は機能を省いて価格を抑えたという意味ではなく、初めてデジタルカメラを使う人でも使いやすい機能を盛り込んだという意味で使われているようだ、と解説している。3レビュー ITmedia PC USER単三形電池が使えるコンパクト500万画素機――Optio S50

先代からの進化

S50の直接の先代を明言する資料は見つかっていない。型番の並びと位置付けから、2004年2月26日発表のオプティオS40が先代とされる。S40は有効400万画素CCD、単3形電池2本(またはCR-V3リチウム電池1本)、1.6型TFT液晶を備え、「ファミリー向けの"S"」と位置づけられていた。4プレス PC Watch(Impress)ペンタックス、3機種のコンパクトデジカメ「オプティオ」

S50はこの系統で有効500万画素CCDと1.8インチ液晶モニターを採用し、画素数と液晶の大きさを引き上げた。単3形電池とCR-V3のどちらも使える電源方式は受け継いでいる。1プレス ITmedia PC USERイージーモード搭載のエントリーSシリーズも500万画素に――ペンタックス、「オプティオS50」発表

ライバル機種との比較

ITmediaのレビュー記事は、同じ500万画素CCDを搭載しながら専用のリチウムイオン充電池を使うOptio S5iと本機を比べている。CIPA規格の撮影可能枚数は、S5iの約160枚に対し、CR-V3を使うS50は約420枚である。さらに、大量に撮るときはCR-V3、普段持ち歩くときはニッケル水素充電池、現地で調達するときはアルカリ乾電池やニッケルマンガン電池というように、用途に応じて電池を使い分けられる点をS50の利点に挙げた。3レビュー ITmedia PC USER単三形電池が使えるコンパクト500万画素機――Optio S50

開発の背景

発表資料は本機の特徴として、回転式モードダイヤル、操作ボタンの説明を表示するヘルプ機能、撮影シーンを自動判別するイージーモードを挙げた。1プレス ITmedia PC USERイージーモード搭載のエントリーSシリーズも500万画素に――ペンタックス、「オプティオS50」発表イージーモードでは人物・風景・夜景の撮影を自動で判断して適切なモードで撮影し、「Fn」キーを押すとヘルプとしてボタン類の説明が表示される。3レビュー ITmedia PC USER単三形電池が使えるコンパクト500万画素機――Optio S50

2005年3月には、映画「ハルウララ」の公開を記念した限定モデルが1,000台限定で発売された。起動画面やメニュー背景にハルウララのイラストを使い、記念の画像を収録したSDメモリーカードを同梱したものである。5プレス デジカメWatch(Impress)ペンタックス、オプティオS50の「ハルウララ」モデルを限定発売

利用者の評判

2004年10月のITmediaのレビュー記事は、人目を引くセールスポイントはないが欠点の少ない製品とし、初心者から中上級者まで、普段持ち歩くカメラとして幅広く勧められるとした。3レビュー ITmedia PC USER単三形電池が使えるコンパクト500万画素機――Optio S50

一方、価格.comのユーザーレビューは6件で、満足度は平均2.90とカテゴリ平均の4.34を大きく下回る。項目別ではホールド感(4.02)とバッテリー(3.90)が比較的高く、画質(1.63)と液晶(1.95)が低い。件数は少ないものの、画質を中心に評価は厳しく、発売時の専門媒体の評価とは割れている。電源については、レビュー記事が電池を用途で使い分けられる点を利点に挙げ、価格.comでもバッテリーの評価が比較的高いという点で、両者の見方が重なる。6レビュー 価格.comペンタックス Optio S50 レビュー評価・評判

評判の出典

5件

内容の確認日: 2026年9月28日

Optio S50で撮った写真の話題

この機種で撮影された写真に寄せられたコメントです。写真について質問したり、撮影設定を相談したりできます。

Optio S50で撮った写真を投稿する