ソニー DSC-HX400V 作例

コンパクト

2,040万画素

2014年4月4日発売

DSC-HX400Vの仕様

DSC-HX400Vは、ソニーが2014年4月に発売した、24-1,200mm相当の光学50倍ズームを備えるサイバーショットHXシリーズの最上位機である。レンズと1/2.3型の撮像素子、液晶とEVFは前年のHX300からそのまま引き継ぎ、画像処理エンジンBIONZ X、Wi-Fi/NFC、マルチインターフェースシューなど、同時期のほかのサイバーショットにならった機能を加えた。価格.comの利用者は1,200mm相当の超望遠と手ブレ補正を評価する一方、HX300から変わらないEVFや1/2.3型なりの画質、バッテリーの持ちには不満も挙げている。

シリーズ
サイバーショット HX
位置付け
光学50倍ズーム(24-1,200mm相当)のHXシリーズ最上位ネオ一眼風ハイズーム機
先代
DSC-HX300

DSC-HX400Vについて詳しく読む

投稿写真 33枚

Camera Profile

DSC-HX400Vについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

ソニーは2014年2月12日、サイバーショット5機種を同時に発表した。発表の主眼は、新世代の画像処理エンジンBIONZ Xの搭載と、Wi-Fi/NFCによるスマートフォンとの連携の強化にあり、ソニーはBIONZ Xを従来比約3倍の高速処理とした。HX400Vの発売は他の4機種より遅い4月4日で、価格はオープンだった。1公式 ソニー画質や動画撮影時の手ブレ補正を向上した従来比約3倍の高速画像処理エンジンBIONZ X搭載 サイバーショット計5機種発売(プレスリリース 2014年2月12日) 店頭予想価格は5万1,000円前後(税別)と伝えられた。2プレス デジカメ Watchソニー、光学50倍ズームの「サイバーショットDSC-HX400V」

ラインナップ上の位置付け

ソニーはHX400Vを高倍率の光学50倍ズームモデルと位置づけ、同時に発表したHX60Vは光学30倍(24-720mm相当)、WX350は光学20倍とした。1公式 ソニー画質や動画撮影時の手ブレ補正を向上した従来比約3倍の高速画像処理エンジンBIONZ X搭載 サイバーショット計5機種発売(プレスリリース 2014年2月12日) 製品ページは「光学50倍フラッグシップハイズーム」を掲げている。3公式 ソニーDSC-HX400V 商品トップ(生産完了)

前機種は2013年3月発売のHX300である。デジカメWatchはHX400Vを、高速AFを売りにしていたHX300に最近のサイバーショットの機能を盛り込んだ後継機と紹介した。外観もHX300とほぼ同じで、外形寸法は129.6×93.2×103.2mm、質量は約660gである。2プレス デジカメ Watchソニー、光学50倍ズームの「サイバーショットDSC-HX400V」

先代からの進化

HX400Vは、撮影の土台となるレンズと撮像素子をHX300からそのまま受け継いだ。レンズは24-1,200mm相当(35mm判換算)F2.8-6.3のZEISSバリオ・ゾナーT*で、2群防振の手ブレ補正も引き続き搭載する。撮像素子は1/2.3型の有効約2,040万画素裏面照射型CMOS(Exmor R)で、これもHX300と同じ仕様である。背面の3型約92万ドットのチルト液晶と、0.2型約20.1万ドットのEVFという構成も変わらない。2プレス デジカメ Watchソニー、光学50倍ズームの「サイバーショットDSC-HX400V」

このレンズと撮像素子の組み合わせは、HX300が前機種HX200V(27-810mm相当の30倍ズーム、1,820万画素)から一新したものだった。HX400Vは、それを使う2世代目にあたる。4プレス デジカメ Watchソニー、50倍ズームの2,040万画素機「サイバーショットDSC-HX300」

変わったのは画像処理と機能である。画像処理エンジンはBIONZ Xになり、ソニーは解像感とコントラストの向上を訴求した。動画撮影時には、新開発のインテリジェントアクティブモードによる5軸の手ブレ補正が働く。1公式 ソニー画質や動画撮影時の手ブレ補正を向上した従来比約3倍の高速画像処理エンジンBIONZ X搭載 サイバーショット計5機種発売(プレスリリース 2014年2月12日) 機能面では、Wi-FiとNFC、PlayMemories Camera Appsへの対応、AVCHDのフルHD動画での24p記録、マルチインターフェースシュー、全画素超解像ズームが加わった。2プレス デジカメ Watchソニー、光学50倍ズームの「サイバーショットDSC-HX400V」

ライバル機種との比較

同時期の競合には、ニコンのCOOLPIX P600がある。2月27日に発売されたP600は、24-1,440mm相当の60倍ズームと有効1,605万画素の1/2.3型裏面照射型CMOS、3型のバリアングル液晶を備え、撮影可能枚数は約330枚、店頭価格は5万5,000円前後の見込みだった。5プレス デジカメ Watchニコン、24-1,440mm相当の60倍ズーム機「COOLPIX P600」 倍率ではP600が上回る一方、HX400Vは広角端F2.8のレンズと約2,040万画素の撮像素子、チルト液晶、最高約10枚/秒の連写を備える。6公式 ソニーDSC-HX400V 主な仕様

開発の背景

ソニーのリリースが挙げたHX400Vの要点は、BIONZ Xによる画質の向上、動画撮影時の手ブレ補正、ロックオンAFなどの高速AF、撮影者の意図を反映しやすい操作系だった。1公式 ソニー画質や動画撮影時の手ブレ補正を向上した従来比約3倍の高速画像処理エンジンBIONZ X搭載 サイバーショット計5機種発売(プレスリリース 2014年2月12日) 一方、デジカメWatchは、HX400Vでの機能追加を「他のサイバーショットシリーズにならった」ものと書いている。2プレス デジカメ Watchソニー、光学50倍ズームの「サイバーショットDSC-HX400V」

利用者の評判

価格.comのレビューの満足度は4.27で、カテゴリ平均の4.34をやや下回る(2026年10月12日確認、24件の集計)。星5と星4がそれぞれ46%を占め、星3はなく、星2と星1が4%ずつである。項目別では、ホールド感が4.71(カテゴリ平均4.05)、機能性が4.52(同4.20)と平均を上回る一方、携帯性は3.66(同4.16)、画質は3.99(同4.17)と平均を下回る。7掲示板 価格.com価格.com - SONY サイバーショット DSC-HX400V レビュー評価・評判

1ページ目に並ぶ15件のレビューで複数の投稿が挙げる長所は、1,200mm相当の超望遠で撮れることである。これを購入の理由や評価点とする投稿があり、被写体には月や野鳥、弓道大会の射手、遊園地のパレードが並ぶ。この到達距離は、HX300から引き継いだ24-1,200mm相当のレンズによるものである。手ブレ補正の効きを評価する投稿も複数ある。7掲示板 価格.com価格.com - SONY サイバーショット DSC-HX400V レビュー評価・評判

画質については、1/2.3型センサーなりと割り切る投稿が複数あり、それで十分、満足とする声と、ノイズが多く平板だとする声に分かれる。EVFは、約20.1万ドットの精細さに不満を書く投稿が複数ある。割り切りの理由となる1/2.3型の撮像素子も、不満を受けたEVFも、HX300から変わらなかった部分である。7掲示板 価格.com価格.com - SONY サイバーショット DSC-HX400V レビュー評価・評判

バッテリーはNP-BX1で、撮影可能枚数は液晶使用時に約300枚、EVF使用時に約380枚である。6公式 ソニーDSC-HX400V 主な仕様 価格.comでは持ちが短い、予備が要るという投稿が複数あり、バッテリーの項目別の点数も3.77とカテゴリ平均の3.86を下回る。7掲示板 価格.com価格.com - SONY サイバーショット DSC-HX400V レビュー評価・評判

2020年1月の価格.comの投稿は、2014年の発売以来、後継機もマイナーチェンジも出ていないことを指摘している。7掲示板 価格.com価格.com - SONY サイバーショット DSC-HX400V レビュー評価・評判 ソニーの製品ページは現在、HX400Vを「生産完了」と表示している。3公式 ソニーDSC-HX400V 商品トップ(生産完了)

評判の出典

1件

内容の確認日: 2026年10月12日

DSC-HX400Vで撮った写真の話題

この機種で撮影された写真に寄せられたコメントです。写真について質問したり、撮影設定を相談したりできます。

DSC-HX400Vで撮った写真を投稿する