sdクワトロ再考
蒸し暑いと、もう、ぐったりです。それは人も犬も変わらないみたい。(^^;
下はsdクワトロで撮った写真です。
http://shiology.com/shiology/
プロが最高級のレンズで撮ったわけで、それでこの程度なのかとちょっとショックです。
ただ解像力があるだろうというだけで。
sdクワトロはもしかすれば、dpクワトロとは別の映像エンジンになっているのかもしれません。
sdクワトロは撮像面位相差AFが使えるんですが、そういうのはsdクワトロのみの特徴で、
当然にdpクワトロではありませんでした。
普通のミラーレス・コンデジは、そのAF方式は基本的にコントラスト検知方式です。
dpクワトロもそうですね。ところが一眼レフ用のレンズを使う場合はコントラスト検知AFだけ
では遅いということで、位相差方式のAFを使う場合もあって、これがミラーレスの場合は
やっかいなんです。
http://www.sigma-global.com/jp/cameras/sd-series/features/#auto-focus
こんな具合に、本来映像を得る為の撮像面に、実際に位相差AFの為のAFポイント(9点)を
埋め込んでいるんですね。これとは別にコントライト検知AF方式も備えていますけど。
当然ながらその部分のポイントは絵がなく、周辺から画像をとってごまかしの画像補完処理を
しなければなりません。これを最初に始めたのはソニーだったかと記憶するんですが、
ミラーレスカメラでこれをやりました。ともかくこれは画像処理にとっては余計な負担です。
そもそもコントラスト検知AFは正確ですが遅いという欠点があり、それでAFの速い位相差検知方式を取り入れたのですが、それは結局、画質の劣化を伴うものであったというわけです。
ソニーミラーレスカメラの、像面AF位相差方式のカメラと、そうではないコントラスト検知
方式のみのカメラとは、(画素数が違うので純粋な比較は無理ですが)、やっぱり
像面位相差方式カメラは画質が劣化していると感じます。
それと同じようなことが、dpクワトロからsdクワトロになって出てきたということなのかも知れません。
そう考えると、sdクワトロは純粋なクワトロ方式とは言えないのかもしれませんね。
ミラーレスカメラでも、デジイチのライブビューでも、位相差検知AFを使わずに、コントラスト
検知方式だけで、そこそこ速いAFを出しているカメラはたくさんあります。
私が使っているミラーレス、ライブビューデジイチのほとんどはコントラスト検知AFでして、
それで十分という気はしています。
さすがにそれで瞬撮スナップ撮影は難しいのですが、それで位相差検知AFを取り入れた
イオス70DとかNEX5Rを導入してみましたけど、今度は画質が落ちるじゃん!という憂き目
にあっています。
そもそもシグマを使おうかというユーザーが、高速なAFを必要とするのかどうか。正確な
AFは必要としても、高速である必要はないのではないか。
sdクワトロが像面位相差検出AF方式を採用したのは間違いではなかったかと考えています。
http://www.sigma-global.com/jp/cameras/sd-series/impression/vol02.html
シグマサンプル画像を見てもいいなって思えるものはないですね。