同一個体のアップ
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スジグロシロチョウ(筋黒白蝶 学名:Pieris melete)
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温かに 洋傘(かさ)の尖(さき)もてうち散らす 毛莨(きんぽうげ )こそ春はかなしき 北原白秋
気温があがり目覚めて日向ぼっこをするムラサキシジミ。
ムラサキシジミ ♀
ブナの原生林の話が出ましたので、昨年観察したブナ林の精を掲載します。 富士の山麓で発見されたというシジミチョウです。 フジミドリシジミ(富士緑小灰蝶 学名:Sibataniozephyrus fujisanus) 日本産ゼフィルス25種の中の1種で、山地性ゼフィルスの中では発生が早く、大山では6月中旬に観察が可能ですが、下草での観察はなかなかで、特にこの♂の観察は発生時期一週間以内が限度ですので、出会えなけれが、また翌年ということになります。 今年も、出会えるといいですね、、、。
今季観察される頭数が少ないようです、、。
The Pale Grass Blue 越冬態は、2〜4齢幼虫 成虫で越冬するチョウの仲間は未だ数種いますが、終わります。
The Large Tortoiseshell 六月ごろの羽化したてが観察の見頃です。あとは冬眠明けでしょうか、、。 これは、冬眠明けのコマです。
The Blue Admiral 冬眠明けのコマです。 尚、 The White Admiral 「白い提督」の越冬態は、3齢幼虫です。
The Indian Red Admiral 大英帝国海軍の「三色艦隊」赤、青、白に、因んで付けられたと思われる三種類のチョウの内の、赤い提督です。
The Powdered Oakblue The Japanese Oakblueのタイトル「同種の♀」の下記画像と比べると http://photoxp.jp/pictures/172353 光線や視線の角度で色味(構造色)は異なりますが、形状はよく似てきますね。 尾状突起を有することで、同定が容易です。
The Powdered Oakblue この種は The Japanese Oakblue と、族も属も同じで、翅表の紋様もよく似ています。 しかし、尾状突起を有し、やや大きく、翅裏の紋様や前翅褄部の形状の違いで同定出来ます。 また、これらによく似た、もう一種 The Tailless Bushblue という成虫越冬種が生息していますが、生息地がかなり限定され当地では観察出来ません。 個体差にもよるが体型の大きさは概して: The Powdered Oakblue > The Japanese Oakblue > The Tailless Bushblue です。
The Japanese Oakblue
The Japanese Oakblue
The Angled Sunbeam
The Angled Sunbeam
The European Beak
この種は、4月下旬から11月頃まで観察される多化性のチョウです。 英国人教師のフェントン氏が、1877年に鬼怒川で発見、その標本は今も大英博物館に保管されているとのことです。 シルビアシジミの学名は(Zizina otis)で、記載者は De L'Orza というフランス人のようです。 和名はカタカナ表記ということですが、シルビアという和名はどうしでしょう。 絶滅危惧種I類の希少種で、和名は鳥取県橋津(現:湯梨浜町)出身の昆虫学者でもあった、元国立がんセンター総長の中原和郎氏とドロシー夫人との間に米国留学中に生まれたシルビア嬢(生後7箇月で夭折)に由来とのことで、シルビアシジミ納得です。 本土亜種ですので( Zizina otis emelina)です。
今季、8月下旬に♀を初観察以来ですが、かなりの頭数が観察されます。
ギンイチモンジセセリ(銀一文字挵 学名:Leptalina unicolor) レプタリーナ (Leptalina):Leptaleos か細い + 接尾辞 -ina ウニコロル (unicolor) : 単一色の 準絶滅危惧(NT)種に指定されています。 発生:寒冷地は年1回 暖地では年2~3回 当地では、年3回の発生です。3化の発生は例年8月下旬から9月の上旬ですが、今季は発生が早かった様子で、もう縁毛がこんなに傷んでいます。環境に恵まれてかかなりの頭数が例年観察されます。 飛翔はゆるやにヒラヒラという感じですが、飛翔し始めるとなかなか静止しません。
ゴマシジミ(胡麻小灰蝶 学名:Maculinea teleius) マクリネア:Maculinea( Macula 斑点、汚れ + linea 線) テレイウス:teleius( teleius 完全な、欠点のない) 蝶の学名より抜粋 国内分布は、北海道〜九州で四国には生息していないようです。 本州以西ではその分布が不連続で、生息が確認されず、絶滅とされる区域があるとのこと、また生息地域変異が多い種と言われています。 この種の幼虫も蟻に育てられます。 ことしも、出会えるといいなぁ〜〜、。 このチョウはルリシジミの♀です。
ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)(裏三筋小灰蝶 学名:Wagimo signatus ) Wagimo:ワギモ(吾妹:男性が女性を親しんで呼ぶ語) signatus:シグナートス(斑紋のある、目立った、の意) Wikipedia は、ダイセンシジミで検索するとヒットします。 この種もZephyrus(ゼフィルス)の仲間で、伯耆大山で撮影しました。当地ではダイセンシジミと呼称しています。
Wagimo signatus Wagimo:ワギモ(吾妹:男性が女性を親しんで呼ぶ語) signatus:シグナートス(斑紋のある、目立った、の意)
ウスイロオナガシジミ(薄色尾長小灰蝶 学名:Antigius butleri, Fenton, 1882) 蝶の研究者「杉谷 岩彦」氏の苗字(すぎたに・sugitani )の8文字を並び替えた(Antigius)が「ミズイロオナガシジミ」属になっています。 Antigius (アンティギウス)は謎語(アナグラム)です。 butleri(バトラーアイ):ウスイロオナガシジミ イギリスの蝶学者 バトラー A. G. Butlerに因む。 蝶の学名 著者:平嶋義宏 九州大学出版会 からの抜粋でした。
通称、ウラキン 日本産ゼフィルス、25種のうちの仲間で、和名はウラキンシジミ。幼虫の食樹はモクセイ科のトネリコ。 1化性で、成虫が観察出来るのは6月上旬~7月下旬(暖地の低標高では早く、寒地や高地は遅い)。 ♀の行動は緩慢、♂は17~19時ころに食樹の梢を活発に飛翔。 ゼフィルス(Zehyrus)ギリシャ神話の西風の神、ゼピュロスによる。 ウラキンシジミ(裏金小灰蝶 学名:Ussuriana stygiana) 属名:Ussuriana(ウッスリアーナ:中国大陸の北東部を流れる黒竜江の中に流れ込むウスリー川の意味) 種名:stygiana(ステュギアーナ:下界の、下界の川の、意味) 以上、 書名:蝶の学名 著者:平嶋義宏 九州大学出版会 からの抜粋でした。 因に、この個体は♀です。
TAKA3さん、TNさん、国蝶の観察お疲れさまでした。 ポイントを変えて、ミドリシジミの観察に出向いてみました。 くたびれた♂ですが出会えました。 学名:Sibataniozephyrus fujisanus(シバタニオゼピュルス フジサーヌス) 柴谷氏のZephyrus風。柴谷篤弘博士に因む。 シバタニオゼピュルス(属名):フジミドリ属 フジサーヌス(種名):フジミドリ、富士山の。 以上、 書名:蝶の学名 著者:平嶋義宏 九州大学出版会 からの抜粋でした。 早朝のみ地表近くに舞い降りる習性があり、そこが狙い目ですがなかなか出会えません。 開翅のサービスがありませんでしたので、来期のお楽しみです。 複眼のまつ毛が確認出来るでしょうか、、、。