振り返ってみれば、今年の夏は花火ばかり撮影していて、
あとは何にも撮影してませんでした。失敗もたくさんして、
三脚にぶら下げていた水のペットボトルがかえって揺れて
ブレを量産したり、「手ぶれ補正をつけっぱなしだと誤動作
でかえってぶれるのはホントなんだ」と感心したり。
　そして今日は安芸高田花火大会を撮影する予定でしたが、
天候不良で子供の塾送迎が発生するため、キャンセルです泣
花火そのものは実施されるようですが。
　こちらは宇品港で行われた夢みなと花火大会の開始後すぐ
の虹色花火。ずいぶんどぎつい色ですが、ほんとにこんな
感じで打ち上げてました。プリントすると、ブルーの部分が
紫に転ぶので、調整中です。
　花火撮影はすべてかみさんといっしょに行ったのですが、
夫婦間で発色の好みがだいぶ違い、元の撮影結果は
ほぼ同じなのに、現像した結果はまるで違うことがよくあります。
この花火についてはだいたい同じ色に落ち着いたので、ちょっと
安心しました。
　かみさんは場所の融通をお願いするのがとても上手で、その点
はたいへん助かってます（笑）

街灯り　花火の束に　ただ見とれ

一発撮りとは思えないボリューム満点の花火ですね。
前景にビル群を入れたもの正解ではないでしょうか。
私も年に一度だけですが花火を撮影するようにしてますが、
人々の暮らしなどをそこに写し込んだ方が幅広い表現になるのだなと
このお写真をみてつくづく思いました♪

　おはようございます、コメントありがとうございます。
＞花鳥風月さん
　このカットに映っている街灯りには、マンションも、
また休日出勤か当直業務かのオフィスも含まれていて、そ
こには必ずこの花火を眺めている家族やお仕事休憩中の
人がいるのだと思います。その情景を私も想像しながら
撮影したのですが、見事な一句にしていただき、ありが
とうございます。
　虹色に　夜空を染める　夢花火

＞写好さん
　実際の見た目ではわずかな時間差をつけて、
グラデーションっぽく見えたと覚えており、
ボリューム感のある企画花火でした。
　人々の暮らしを写しこめる花火撮影、それは
確かにいいですね。来年、チャレンジしてみたい
と思います。