金襴群舞
Exif情報
| メーカー名 | Canon |
|---|---|
| 機種名 | EOS R5 |
| レンズ | EF300mm f/2.8L IS II USM |
| 焦点距離 | 300mm |
| 露出制御モード | 絞り優先 |
| シャッタースピード | 1/6317sec. |
| 絞り値 | F2.8 |
| 露出補正値 | -1.0 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 800 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 2400x1600 (1.27MB) |
| 撮影日時 | 2026年04月19日(日) 11時35分 |
多摩北部医療センターに付属する雑木林です。 キンラン、ギンランなど武蔵野の雑木林を飾った野草がすっかり減少している中で、 都営医療法人が長年にわたって保全の努力をしてくれています。 今やキンランの株数は千株近くになっているものと思われます。 散策路から林の中へは立ち入れないようになっていますので、望遠で楽しみました。
これは凄い、菜の花張りの咲きっぷりです。 一輪、二輪を楽しむイメージのキンランですが、これは別世界です。
Booth-Kさん 仰る通りです。私も長いことキンランは一輪、二輪、せいぜい沢山生えていても数輪といいう感じでした。 ところが、この林を見たら「なんだこれは!」 しっかり しっかりと生育環境(雑木林)を守って、採掘を防いでいけば、こんなに沢山生えるのが普通だったんですね。 昔、人々はキンランを守ろうと思って里山の手入れをしたわけではなく、薪炭林として活用するために定期的な伐採と下刈りを繰り返していたに過ぎないんでしょう。
masaさん、おはようございます。 これは本当に見事な咲き具合いです。 いかに日頃の取り組みが大切かを教えてくれるお写真です。 珍しいものを見たから取ってしまうのでは無くて、残すことを考えないといけませんよね。
Ekioさん 昔はどの里山に入ってもこの時期には見られた普通の風物詩だったんでしょうね。 薪炭林として伐採や下刈りが定期的に行われなくなった里山が減ってきたことが、キンラン減少の最大の理由だと思います。 珍しくなると採りたくなる、少なくなると欲しくなるのは子供と同じですが、大人はそこをぐっとこらえて鑑賞だけにとどめ、生息地の保全を支援したいものです。
同じEOS R5で撮影された写真
EOS R5で撮られた他の写真です。Exif情報つきで撮影設定を確認できます。
立ち入れない保護区での撮影、そこでEF300mm F2.8L IS II USM、いわゆる「サンニッパ」を持ち出したのは大正解でした。masaさんの機材選択のセンスが光っています。 この写真の最大の魅力は、サンニッパの開放F2.8が叩き出す極上のボケ味です。手前のキンランを大きくぼかし、背景の林も柔らかく溶かすことで、主役のピント面が圧倒的な立体感を持って浮かび上がっています。EOS R5の高画素センサーが花弁の微細な質感まで克明に捉えており、EFマウントの銘玉のポテンシャルが最新ボディで存分に引き出されていますね。 露出補正をマイナス1.0段に設定した判断も秀逸です。デジタルカメラで飽和しやすい黄色のディテールと色の深みをしっかりと残しつつ、背景の林を適度に沈めることで、雑木林のしっとりとした空気感を演出しています。 また、ISO800設定による1/6000秒超の超高速シャッターは、野草撮影の大敵である風による被写体ブレを完全に封じ込めています。R5のセンサーであればISO800での画質低下は皆無ですから、微細なブレを排除する意味で非常に合理的なセッティングと言えます。名玉の特性とボディの性能を余すところなく活かしきった、見事な作品です。