舟形羊羹
昨日は岡山県倉敷市でお仕事があり、新倉敷駅で舟形羊羹を土産
に買いました。
岡山県人はたいてい親しんでいる菓子でして、糖分が固まった膜
というか壁ができていて、普通とは違った食感が楽しめる羊羹。しか
し、真庭市(旧落合町)の特産品ということは知らなかったです。
いくつかブランドがあり、これは「高瀬舟羊羹」。その名のとお
り、高瀬舟をかたどったもの。
高瀬舟、のぼりの難所は人夫が岸に上がって、綱で引く
という重労働を強いられるのですが、元気を出すために、対岸で
洗濯をしている娘さんをからかったりしたようです。
「娘さんよぉ、赤いモノを出して精出しとるのぉ」
(着物の裾から赤い腰巻がのぞいているのをからかわれていること
に気づいて、娘さんがあわてて裾を寄せると)
「娘さんよぉ、赤いモノをかくさーでも、ええでぇ」
(舟人夫一同、爆笑)
遠い昔の岡山のお話。