裏山の林縁には、”イモカタバミ” が随所に咲いています。
南アメリカの高地原産で、日本への渡来は第二次大戦後に観賞用として持ち込まれたようです。
園芸用から逸出して各地に広がっていますが、ウチの裏山にはいつ誰が連れて来たのか、カタバミに聞いても答えてくれません。

「木漏れ陽」いいですね、ここだけにスポットを当てて、可愛く撮ってねと話しかけているようです。

暗く落とした緑の背景に
　スポットライトに照らされた
可憐な紫の花が　ステージの上のアクターみたいです。

曇りの日が多く　今や木漏れ日すらも
恋しい日々です（泣）

エゾメバルさん、ありがとうございます。
ポッと光る可愛い子が目に入ったら、森の見回り人としてはせがまれなくても撮らざるをえません。

ペン太さん、ありがとうございます。
燦々と降り注ぐ晴れの陽射しでなくても、揺れ動く木漏れ日でも、曇り空・雨空から下りてくる弱い光でも、お日様の厖大な光エネルギーは植物たちの光合成を立派に支えます。
晴天が恋しいでしょうが、曇天でも雨天でも、健気に生きる植物たちの姿を写しましょう。

カタバミ系は、春から雑草と共に足下を華やかにしてくれますね。
脇役になりがちですが、スポット光で主役にしてあげて、喜んでいると思います。