ようやくこっも桜が咲き始めましたが、
あえて椿を撮ってみました。

やぶ椿
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-yabu-tsubaki_large.html
椿のなかの椿の王道、かな。

D80はニコンCCD最後の１千万画素センサーを搭載して
いるんだっけ。ニコンというよりソニー製と言ってよいかな。
この１千万画素CCDセンサーは、ニコン、ソニー、ペンタックス
各社のモデルに搭載されていたと思うんだけど、それ以上の
画素数モデルは既にCMOSになってしまったようです。

中古市場ではこれらのCCDモデルはべらぼうな安値で売買
されていて、ああもったいないと、つい私は思ってしまう。(^^;
写りは鮮やかでハイライトがとくに綺麗。
CCDはCMOSに比べて画素数・解像度・ISO感度に弱みが
あるんだけど、写真表現のキャパシティとしてはCCDが勝って
いるように思う。
南国の風景や風物には、このCCDが特に似あうって思いますね。

椿にはいろいろ園芸品種がありますが、自分としては
この素朴な野生品種が一番好きです。

E-PL1はいろんなオールドレンズを使うために最近入手しましたが、
それまではD70,D80,D50,D40とすべてCCD機種を愛用しています。
自分の撮影スタイルには高画素数・高感度・連射・動画は
必要ないのでこれらの機種でまったく不満は感じていないし、
CCDの特徴と言えるのか、透明感・抜けのよさには満足しています。