ニコン D80 作例

2006年9月1日発売

D80の仕様

ニコンD80は、2006年9月に発売された中級デジタル一眼レフである。開発の軸は、写真好きな人の撮影機会を増やすことだった。要望の多かったファインダーに費用をかけ、撮影後は本体で画像を仕上げられるようにする一方、小型化のため最高速度には制約を設け、撮る前後の楽しみをまとめた。

シリーズ
D
位置付け
D70sとD200の間に位置する中級機
先代
D70S
後継
D90

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投稿写真 2518枚

失敗

失敗

今回は失敗の巻です。 D80で撮影した全てがピントがきていない?なんでーっ?と調べると、2メートル以上にAFの ピントが行かないんです。不思議だなってごちゃごちゃ探ると、AFモードボタンがAF-Cになって ました。 コンティニュアスモードですね。このモードで静止物にフォーカスを当てたままレリーズを押すと スタンバイモードの状態になり、レンズは2メートルくらいのディスタンスで止まっているんです。 だから全てがピント外れでした。 このAFボタンはカメラ上部のレリーズの近くにあります。まあ、どこにあろうと1プッシュ操作で AFモードが変わるんですから危険極まりないです。それで次モデルのD90では1プッシュではなく ボタン押しで且つダイヤル操作の2操作になりました。 カメラをバツクに出し入れしたりでもボタンは押されたりしますし、カメラを掴んだだけでもそうなる。 なんて不要なボタン設定なんだろうと思うんですが、こういうのが机上の理論でカメラ設計をして しまったという悪例でしょう。 ファームウェアでなんとかならないか?と調べるも修正のしようがないみたいです。それで、「AFモード 注意!」と書いた、ちっちゃなシールをカメラに貼りました。(笑) このカメラを手に入れた時はそういうのも知っていただろうけど、長く使わないで久しぶりに取り出 すと、そのなもの、完全に忘れてますものね。 とにかく思うのは、どのカメラも全ての操作が軽すぎるということです。ダイヤルだってカラカラと 勝手に動いてしまうので、ダイヤルとボディの隙間にコヨリのような紙片を挟んでいるくらいです。 ロック機構があるんだったら軽くてもいいけど何もないんだったらダイヤル操作は重くしないといけ ないでしょう。どうしてそうな簡単なことが分からないのか不思議でしようがないんだけど、設計者 は写真を撮らない人なんたろうと思いますよ。 車の運転をしない人が自動車を設計するようなもので危険なことをやってるんですよね。 しかしまあ、こういう失敗もたまには愉快なところがあって、そういうものを楽しんでいるところが あります。ピント外れの写真も、なかなか雰囲気が良いじゃないかっていうことで。(笑) 撮影自体は、もう1台のD90で抑えてますので問題はないです。ちなみに私は必ず2台で撮影します。 こういう失敗例が多々あるので私なりに経験値を積んているんですね。(笑) これからしばらくは、ゆっくりですけど、古いカメラを再度、使っていこうかと考えています。 長年の課題であり念願であったカメラの電磁波問題が解決されたので、気持ち的に余裕ができて ます。それでこれからは、写真の、カメラの本質的根本的なセオリーは何かな?って考えていきた いなあって思っているのです。 正直言って、ミラーレスカメラは広角レンズを使った引きの写真、そういう記録写真には向きます。 しかし撮影自体は楽しくないんですね。 何も凝らずに、ただ淡々とシャッターを切って記録していくのには最適なミラーレスカメラですけど、 写真の楽しみということでは、ちょっと違うって思います。 私の場合は、ミラーレスカメラは背面モニターだけで済まします。EVFファインダーを見ることは 滅多になく、小さなモニターだけでの撮影なのて、撮影中は実光景だけを見ての撮影に近いです。 コンデジと同じく、ほぼノーファインダー撮影的と言っても過言でないのかもしれません。 そんなわけですから、撮影が楽しいっていうことはないんです。デジイチでもノーファインダー撮影 では写真を撮った、ゲットしたという感じはしないですからね。それと同じですから。 というわけで、久しぶりに取り出すカメラは波乱含みが続くでしょう。(笑)

Camera Profile

D80について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

D80は2006年8月9日に発表され、9月1日に発売された。実売予想価格はボディ約12万円、二種類のレンズキットが15万〜16万円前後だった。1プレス デジカメWatchニコン、ミドルクラスの1,020万画素デジタル一眼レフ「D80」 公式の訴求文句は「表現する喜びを知る。表現の深さを知る。」であり、写真表現を楽しむ方向を打ち出していた。2公式 ニコンイメージングジャパンD80 概要

ラインナップ上の位置付け

D70sの後継として発表されながら、製品の位置付けは従来のD70sと、ハイアマチュアやプロを対象とするD200の間に置かれた。商品企画担当の中村良夫は、対象を写真好きな層とし、コンセプトを撮影機会の増加に定めたと説明している。初心者に使えることだけでも、プロ向け機の速度を追うことだけでもなく、写真を撮り続けたい人に向けた中級機であった。3インタビュー ASCII.jp【INTERVIEW】見えない部分に開発者のこだわりがある──『Nikon D80』の開発者に聞く(1/3)

先代からの進化

ファインダー倍率はD70sの0.75倍から0.94倍に上がり、視野率は約95%となった。AF測距点も5点から11点へ増え、新開発のマルチCAM1000AFを採用している。高倍率のファインダーで被写体を見て、増えた測距点でピントを合わせる構成へ進んだことが、撮影中に触れる大きな変化であった。1プレス デジカメWatchニコン、ミドルクラスの1,020万画素デジタル一眼レフ「D80」

ファインダーを重視した背景には、利用者の要望があった。開発陣によると、改善を望む声で最も多かったのは見やすさであり、D200の開発で得た高倍率ファインダーを、費用をかけてでも搭載する判断をしたという。本体全体を小さくする方針の中でも、撮影者がのぞく部分には優先して費用を配分した。3インタビュー ASCII.jp【INTERVIEW】見えない部分に開発者のこだわりがある──『Nikon D80』の開発者に聞く(1/3)

撮影後の操作にも新しい楽しみを加えた。D-ライティングなどの画像編集機能を本体に搭載し、撮ったその場で加工することを狙ったのである。また、新しいオートエリアAFモードを加え、以前から備えていた感度自動制御も、露出の選択肢として積極的に使う方針を示した。撮影時の自動化と撮影後の編集を、カメラの中で扱えるようにしている。4インタビュー ASCII.jp【INTERVIEW】見えない部分に開発者のこだわりがある──『Nikon D80』の開発者に聞く(3/3)

有効画素数は610万から1,020万へ増え、液晶は2型13万画素から2.5型23万画素へ変わった。記録媒体もCFからSD/SDHCカードになり、BGM付きスライドショーのPictmotionを搭載した。高画素化だけでなく、背面で確認し、撮影した写真を鑑賞する部分にも変更が及んでいる。1プレス デジカメWatchニコン、ミドルクラスの1,020万画素デジタル一眼レフ「D80」

ライバル機種との比較

D80の発売から一週間後の2006年9月8日には、キヤノンEOS Kiss Digital Xが発売された。5プレス ASCII.jp【詳報】キヤノン、一眼レフ入門機の最新モデル『EOS Kiss Digital X』を発表 同年にはソニーα100、ペンタックスK100DやK10Dも登場している。D80は、各社から一眼レフの新製品が相次いで登場する時期に発売された。6レビュー デジカメWatchオールドデジカメの凱旋:ニコンD80(2006年)

開発の背景

設計担当の若林勤は、D200と比べてシャッターや連写性能に制約を設けた理由を、小型化の優先にあったと説明した。撮影機会を増やすという企画に対して、上位機の性能をそのまま移すのではなく、小さな本体にまとめるための選択を行ったのである。ファインダーに費用をかけた判断と合わせると、見る部分と持ち歩く部分を重視した配分が見えてくる。3インタビュー ASCII.jp【INTERVIEW】見えない部分に開発者のこだわりがある──『Nikon D80』の開発者に聞く(1/3)

その結果、最高シャッター速度はD70sの1/8000秒から1/4000秒へ、フラッシュ同調速度は1/500秒から1/200秒へ変わった。画素数やAF測距点が増えても、すべての数値を引き上げた機種ではない。最高速を使う撮影やフラッシュ撮影では、先代との違いを確認する必要がある。7レビュー Digital Photography ReviewNikon D80 Review

若林は外装の質感にも手をかけたと説明している。レザートーン塗装で金属を思わせる感触を狙い、ペンタ部のロゴは凹部への色入れまで作り込んだ。小型化は単に部品を収めるための課題ではなく、写真好きな人が手に取る道具として、外観と触感をどう整えるかという設計でもあった。3インタビュー ASCII.jp【INTERVIEW】見えない部分に開発者のこだわりがある──『Nikon D80』の開発者に聞く(1/3)

利用者の評判

価格.comの複数のレビューでは、ホールド感や操作性が評価される一方、高感度ノイズへの不満も見られる。2026年9月の調査時点では365件で総合評価4.70、項目別ではホールド感4.70、操作性4.56、画像4.35だった。操作性や高感度ノイズは専門媒体の回顧記事にも現れる論点であり、使う手触りへの評価と暗所画質の制約を合わせて捉えたい。8レビュー 価格.comニコン D80 ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

6件

内容の確認日: 2026年10月1日

D80で撮った写真の話題

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