【春夏秋冬】初夏と白いブラウスと祈りと
初夏、男女とも衣替えあるいは中間服で、街に白があふれます。
私にとっては、納品先の官公庁にあわせてクールビズだやっほい、
ネクタイいらねーぞ、という感慨しかないのですけど、女流歌人
にとって「ブラウス一枚になる季節」は極めて開放的らしく、
河野先生のお作以外にも負けず、さすが栗木京子先生、
素敵なお作が見えます。
胸元にピンタックあるブラウスのいまも好きにて騙されやすし
栗木京子
一番最後の一言に、だまされやすいのは果たして誰なのか?
と一抹の不安は残りますが、素敵な色香とさわやかな茶目っ気が
感じられるものです。ピンタックのかわいらしさは女性をいつで
も少女に引き戻す効果もあるのでしょう。
といって、「初夏に撮った白いブラウスの素敵な女性」の
写真が、私の乏しいアーカイブの中にそうそうあるはずもなく、
尾道は千光寺で撮影したこの方くらいでした。