【春夏秋冬】ふるさとの柿届く秋
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Photoshop CC 2014 (Windows)
レンズ EF-S24mm f/2.8 STM
焦点距離 24mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/41sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3058x4587 (1,275KB)
撮影日時 2015-10-31 12:15:50 +0900

1   S9000   2015/10/31 12:26

 本日はかみさんは写真教室の撮影会お出かけ、娘は学校、
息子は部活動ということで、一人しょぼんと家にいて、
プリント作業などしています。 
 子供たちは柿が大好きです。それを知っていて、実家の母親が
たくさん柿をくれました。 
 私自身が柿が誰よりも好きで、小学生のとき、柿を好きなだけ食べたくて、皮を自分でむけるように包丁の扱い方を覚えました。

 しかし、こうしてふるさとの柿を目の前にしていると、
子供を転校させたくないという理由で、故郷に転勤になったと
いうのに、新幹線で通勤していることに、後ろめたさを感じてい
るのです。

ふるさとの色香届ける甘柿はかみしめるほど甘くしかし苦く

2   S9000   2015/10/31 12:58

 今朝から連投失礼しました。春夏秋冬が今日で終了なので、
ちょっとメランコリックになりましてーー。

 先ほどの貨物船、じゃなかった短歌ですけど、
「ふるさとの色香届ける甘柿をかみしめるほど甘くも苦く」
のほうがまとまりはいいですね。
 実家の父親と、短歌談義を、くだらんレベルでやってます。
「栗木京子先生は素敵だ」「いやいや河野裕子先生だ」
などと女流歌人のオハナシばかりだからですが。
 
 河野裕子先生は故人ですが、歴史上の女流歌人の中でも
トップクラスの方であることは間違いないと思います。
 20代の頃の作品、
「ブラウスの中まで明るき初夏の日にけぶれるごときわが乳房あり」
は男どもにとってはドキリとする内容をさらりと美しく詠っておら
れます。一流の女性フォトグラファーが撮影した女性グラビアの境地
に通じるものが。
(ただし河野先生は晩年、乳がんで闘病され、その境地も歌に詠まれています)
 旦那さんも息子さんも娘さんも高名な歌人、そして河野裕子さんの
名を冠した短歌賞も創設されており、俵万智さんはじめ女流歌人が
審査員に名を連ねているところです。

3   im   2015/10/31 19:10

S9000さん こんばんは。
いい色ですね。柿の色は季節感と合わさって人間の感覚に直接作用するのでお写真だけでも十分ですが、そこに故郷の思いをプラスして表現なさっているのでたいへん感銘を受ける作品になっています。

4   S9000   2015/10/31 23:04

 過分なおほめをいただきありがとうございます(*^^*)

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