ベースとなったD40に対し、610万画素から1,020万画素へ増やし、最低感度をISO200から100へ、公称連写速度を2.5コマ/秒から約3コマ/秒へ変えた。高解像度化と同時に、低い感度から撮れるようにした更新である。3公式 Nikon Inc.Nikon introduces the D40x 米国発表 通常感度はISO100〜1600で、Hi 1としてISO3200相当も選べる。5公式 ニコンD40X 国内主な仕様
一方、ストロボの同調速度はD40の1/500秒から1/200秒へ遅くなった。シャッター系の変更に伴い、通常の連写は速くなっても、フラッシュ撮影で使える高速側の条件は異なるものとなった。6レビュー CameralabsNikon D40x Review and verdict
約3コマ/秒という連写の公称値は、MF、MまたはSモード、1/250秒以上、その他初期設定という条件による。5公式 ニコンD40X 国内主な仕様 説明書の連続撮影目安は、Panasonic Pro HIGH SPEED SDを使った場合、RAWまたはRAW+BASICで6枚、JPEGで100枚である。カード容量まで無条件に途切れず撮れるという仕様ではない。7公式 ニコンD40X 国内使用説明書
RAWは12bit圧縮NEFで、JPEGとの同時記録を選んだ場合はBASICに限られる。AFはMulti-CAM530の3点を引き継ぎ、AF-S、AF-C、自動切り換えのAF-Aと、単点、ダイナミック、至近優先を選べる。画素数を増やしたのと同時に、測距点数まで増えたわけではなかった。5公式 ニコンD40X 国内主な仕様
D40と同じくボディ内AFモーターを持たず、AFが働くのは対応するAF-S・AF-Iレンズである。AF-Dなどは装着できてもAF撮影はできない。非CPUレンズはMモードで使用できるが露出計は働かず、レンズを取り付けられることと、AFや測光の機能を使えることは分ける必要がある。5公式 ニコンD40X 国内主な仕様
上面の情報液晶は設けず、2.5型約23万ドットの背面液晶へ設定を表示する方式を継承した。グラフィック表示では絞りを図解し、ヘルプは項目の説明や撮影の助言を出す。写真の確認と設定の理解を同じ画面で行う、初心者向けの操作を保っていた。7公式 ニコンD40X 国内使用説明書
光学ファインダーはペンタミラー式で視野率95%、倍率約0.80倍となる。倍率は50mm F1.4を無限遠に合わせた条件であり、ライブビューや動画、絞り込みプレビューは備えない。5公式 ニコンD40X 国内主な仕様
EN-EL9での撮影可能枚数は、CIPA基準で約520枚である。キットの18–55mmを使い、初期設定、30秒間隔、毎回無限遠から至近へのフォーカス往復、50%の内蔵フラッシュ発光という条件だった。別に示された約2,000枚は、画質BASIC・サイズM、1/250秒、6枚連写などによるメーカー試験であり、同じ使い方の電池寿命ではない。7公式 ニコンD40X 国内使用説明書
後継D60は1,020万画素、約3コマ/秒、3点AFを引き継ぎ、センサークリーニング、撮影時のアクティブD-ライティング、VR付き標準キットを導入した。D40XにあるD-ライティングは撮影済み画像の暗部を明るくする編集機能で、後継の撮影時処理とは異なる。8レビュー デジカメWatchニコンD60:D40x後継機の実写