55-200mmレンズ 作例

55-200mmは、APS-C機で標準ズームに望遠域を足すための焦点距離域である。人物や日常のスナップから、離れた動く被写体までを扱う。軽量な一眼レフ用のF4-5.6に加え、明るさを重視したミラーレス用もあり、収納性、望遠端の開放F値、近接能力を比較して選ぶ。

画角の基準
APS-C
位置付け
APS-Cの小型望遠ズーム
近い焦点距離
50-200mm 55-250mm 55-300mm

55-200mmレンズについて詳しく読む

このページはEXIFのレンズ名から焦点距離で分類しており、複数のメーカー・機種で撮影した写真を含みます。解説で紹介する製品と、掲載写真の使用レンズが一致するとは限りません。

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PhotoXPでの投稿傾向

55-200mmに分類された投稿のEXIFから集計した上位です。撮影時の値であり、レンズの開放F値や焦点距離域そのものではありません。

EXIFのレンズ名

55-200mm F4-5.6 465
55-200mm 163
SIGMA 55-200mm F4-5.6 148
DT 55-200mm F4-5.6 SAM 85
SIGMA 55-200mm F4-5.6/TOKINA 80-200mm F2.8 64

使用カメラ

D5000 150
D60 101
SD14 90
*ist DS 75
E-300 72

撮影時の絞り値

F5.6 314
F8.0 123
F9.0 75
F7.1 72
F6.3 64

撮影時の焦点距離

200mm 348
55mm 147
135mm 23
100mm 20
102mm 17

Lens Profile

55-200mmレンズについて

メーカーの資料と専門媒体のレビューから、この焦点距離の使い方と代表的なレンズをまとめました。

画角と写り方

ニコンとソニーの55-200mmは35mm判換算82.5〜300mm相当で、ニコンの画角は28°50′〜8°である。広角を含まず、中望遠から望遠を受け持つ。1公式 ニコン55-200mm VR II 発表2公式 ソニーDT55-200mm SAM

富士フイルムは同じ55-200mmを84〜305mm相当と表記している。いずれもAPS-C専用の製品であり、実焦点距離と換算画角は別である。メーカーごとの換算値を一つに揃えず、使用するシステムの仕様として読む必要がある。3公式 富士フイルムXF55-200mm Specifications

向いている被写体と撮り方

ニコンは日常スナップ、人物、遠くの動く被写体を用途に挙げ、初めて本格的な撮影に挑戦する層へ提案している。1公式 ニコン55-200mm VR II 発表 標準の18-55mmに加える補完用の望遠という位置付けは、専門媒体も説明している。4レビュー Photography BlogNikon55-200mm VR II Review

ソニーのSAM型は最短0.95m、最大撮影倍率0.29倍で、近接にも対応する。遠くの被写体だけでなく、花など近くの小さな部分を背景から切り離す使い方ができる仕様である。2公式 ソニーDT55-200mm SAM

焦点距離の来歴

2015年のニコンVR IIは、既存の55-200mmを沈胴式にした更新である。収納時の長さを16.5mm、最大径を2.5mm減らし、35g軽くした。望遠を普段のバッグへ持ち出すために、収納時の寸法を見直した世代といえる。1公式 ニコン55-200mm VR II 発表

同じ範囲には、一眼レフ用のソニーAマウントと、ミラーレス用の富士フイルムXFもある。焦点距離が同じでも、対応システムと設計の優先度は異なる。2公式 ソニーDT55-200mm SAM3公式 富士フイルムXF55-200mm Specifications

レンズの選び方

収納時の大きさと望遠端の明るさを合わせて比較したい。ニコンVR IIは300g、ソニーSAMは305gで、いずれもF4-5.6である。1公式 ニコン55-200mm VR II 発表2公式 ソニーDT55-200mm SAM XFはF3.5-4.8と明るい一方、580gとなる。暗い競技会場などでは、焦点距離が足りるかだけでなく必要なシャッター速度を確保できるかも考えたい。3公式 富士フイルムXF55-200mm Specifications

軽さと造りも別の確認項目である。ニコンVR IIは専門媒体が樹脂マウントを確認し、防天候の保証はない一方、マウント周囲にゴムシールがあると報告している。シールの存在だけで、防滴を保証する製品とは判断しないことが大切である。4レビュー Photography BlogNikon55-200mm VR II Review

代表的なレンズ

AF-S DX NIKKOR55-200mm f/4-5.6G ED VR II

APS-C一眼レフ用の沈胴式望遠ズームで、収納時83mm、質量300gである。2015年の更新で収納長と質量を削り、携行性を高めた。EDレンズと、望遠端でCIPA基準4段分のVRを搭載する。標準ズームに足して持ち歩くことを重視した製品である。1公式 ニコン55-200mm VR II 発表

DT55-200mm F4-5.6 SAM

ソニーAマウントのAPS-C用で、82.5〜300mm相当、質量305g、全長85mm、フィルター径55mmである。最短撮影距離0.95m、最大撮影倍率0.29倍、SAM駆動を備える。Eマウントの55-210mmとは別の製品であり、対応システムを確認する必要がある。2公式 ソニーDT55-200mm SAM

FUJINON XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

Xマウント用で84〜305mm相当を覆い、F3.5-4.8の明るさ、LM、OISを備える。10群14枚の光学系に非球面、ED、スーパーEDを使い、最短撮影距離1.1m、最大撮影倍率0.18倍、質量580gである。小型一眼レフ用のF4-5.6と比べ、明るさと質量の組み合わせが異なる製品である。3公式 富士フイルムXF55-200mm Specifications

内容の確認日: 2026年10月23日