シグマ DP1 作例

コンパクト

APS-C・1,406万画素

2008年1月1日発売

DP1の仕様

シグマDP1は、一眼レフSD14と同じセンサーを持ち歩ける小型機へ収める構想から生まれ、2008年春に発売された。28mm相当F4の単焦点レンズとFoveon X3を組み合わせ、低感度での描写を追求する一方、AFや記録速度には制約を残した。なぜズームではなくこのレンズを選び、発売までに画像処理を作り直したのかが、DP1を理解する鍵となる。

シリーズ
DP
位置付け
大型Foveonを搭載する28mm単焦点コンパクト
後継
DP1S

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投稿写真 133枚

街角から

今日は環状線沿いに天王寺から鶴橋まで歩いてみた。 暑くてたまらん一日だった。

にげろぉ

SIGMA板の皆さん、はじめまして。 フォビオン握って三ヶ月弱。 動画も楽しんでおります。

空腹抑えられず

ひるんでいては腹が減る。 腹が減っては戦が出来ぬ。 ひるまず、とつげきぃ〜〜

dp1でdp1を撮る

dp1でdp1を撮ってみました。 http://www.dp1-sigma.com dp1サンプル写真のサイトです。

男の背中には哀愁がただようのだ・・

とはいかないですね。紫煙がただよっていました。う〜ん、しかし寄りがたらん。 ワイドでは、ズズットさらにズズット。いまどきそんな度胸なんて、酒でもはいらないと

雪解け

3号です。よろしくお願いします。

2号さん

まぁ、フォべらしい被写体ということで、それ以上でも以下でもありません。 お墓をとるのは、結構好きです。余計なものが写りそうだし(笑)

無題

備讃瀬戸、広島、江の浦港。向こうに見える山は王頭山。

Camera Profile

DP1について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

開発発表は2006年で、発売は2008年春だった。担当者は後のインタビューで、シグマにとってデジタルのコンパクトカメラは初挑戦だったと振り返っている。DPシリーズの初代に当たり、その後のDP2は41mm相当へ画角を変えた並行系列、2009年10月発売のDP1sはDP1の後継として位置付けられる。1インタビュー ITmediaDP1x/DP2s 開発者に聞く

ラインナップ上の位置付け

撮像素子は20.7×13.8mmのFoveon X3である。総1406万画素という表記は2652×1768×3層の合計を示し、JPEGの最大出力2640×1760とは数え方が違う。1400万画素級の画像をそのまま出力するという意味ではなく、三層分の画素と出力画像の寸法を分けて理解する必要がある。2公式 シグマDP1 User Manual

専用レンズは実焦点距離16.6mm、35mm判換算で28mm相当のF4単焦点で、5群6枚構成、絞りはF4〜11を選べる。ズームは持たない。M/A/S/Pの露出モードとダイヤル式のMFを備え、9点から選べるコントラストAFも使える。通常の撮影距離は50cmから、FULL設定では30cmからである。2公式 シグマDP1 User Manual

記録形式は12bitロスレスのX3F RAWとJPEGで、SD/SDHCカードへ保存する。ただしRAWとJPEGの同時保存はできない。RAWを用いた画像処理まで含めて使う場合も、撮影時にはどちらの形式で残すかを選ぶ仕様だった。2公式 シグマDP1 User Manual

先代からの進化

DP1はシリーズ初代だが、画質の出発点には一眼レフSD14があった。開発に携わった桑山輝明氏は、大きくかさばる一眼レフの画質を持ち歩けるようにするため、同じセンサーを小型機に搭載する構想だったと説明している。既存コンパクトの高倍率化ではなく、一眼レフ側の画質を小さな形へ移す試みだった。1インタビュー ITmediaDP1x/DP2s 開発者に聞く

発売後の2008年11月には、ファームウェア2.00でデジタルズーム用の二つのボタンに別の機能を割り当てられるようになった。単焦点レンズを使う撮影機のまま、ボタンの用途を撮影者が調整できる範囲を広げた更新である。3公式 シグマDP1 Firmware

ライバル機種との比較

DPReviewは、小型一眼レフのニコンD60と、同じ28mm級単焦点コンパクトのGR DIGITAL IIを比較対象とした。DP1は小型の単焦点機という形と、一眼レフ由来のセンサーという二つの側面を持つため、どちらに着目するかで比較の相手も変わる。4レビュー DPReviewSigma DP1 Review

同レビューでは、D60の画像をDP1の出力寸法へ縮小する比較も行われた。DP1の1画素当たりの細部と、他機種がより大きな画像を出力できることを分けて検証するためである。三層を合計した画素数だけでは、完成する画像同士の違いを説明できない。4レビュー DPReviewSigma DP1 Review

開発の背景

桑山氏によれば、レンズ交換式ではマウントの設計に時間がかかり、ズームを選ぶと大型化する。そのため携帯性と使い勝手を総合して、28mm相当F4の単焦点レンズを選んだ。単焦点であることは機能を省いた結果だけではなく、大型センサーを小型機として持ち歩くための設計判断だった。1インタビュー ITmediaDP1x/DP2s 開発者に聞く

開発当初はレスポンスを優先したものの、SD14の画質に届かず、開発中止も検討されたという。その後、画像パイプラインを作り直して発売に至った。これは担当者が2010年に振り返った開発史であり、速さよりも画質を優先する判断が実際にあったことを示す。一方、発売後のすべての速度上の問題が意図して選ばれたものだった、とまで広げる説明ではない。1インタビュー ITmediaDP1x/DP2s 開発者に聞く

画像処理を担うTRUEエンジンは、Foveonの三層構造向けに富士通と共同開発され、SD9、SD10、SD14で培った処理を採用した。Foveonは、シリコンの深さによって吸収する光の色が異なる性質を利用し、各位置で色情報を取得する方式である。この構造に合わせた処理系を、小型カメラの中に組み込んでいた。5公式 シグマDP1発表資料

光学系にはガラスモールド非球面を用いた専用レンズを採用した。シグマは、このレンズと大型センサーの組み合わせを、薄い携帯機で高画質を得るための構成として説明している。センサーの大きさだけでなく、専用光学系と画像処理までを一組として設計した製品だった。5公式 シグマDP1発表資料

利用者の評判

DPReviewとCameralabsは、低感度での細部とレンズ描写を共通して高く評価し、RAWを使うことでその長所を生かせるとした。一方、AF、書き込み、操作の遅さも共通の短所だった。撮影条件を整えられる場面の画質と、瞬間へ素早く応じる使い勝手の間に、はっきりした違いが見られる。4レビュー DPReviewSigma DP1 Review

両媒体は高感度の色ノイズや、暗所でのプレビュー低下も指摘している。大型センサーを持つことから、どのISO感度でも一眼レフと同じ結果になるとは評価していない。DP1の画質を語る際には、低感度やRAWという撮影・処理の条件を切り離さないことが重要である。6レビュー CameralabsSigma DP1 verdict

価格.comの2026年10月5日時点の集計は189件、満足度4.64、画質4.80に対し、操作性3.08、液晶2.62だった。画質と使い勝手の点数の開きは、専門媒体が共通して示した長所と課題にも重なる。7レビュー 価格.comSIGMA DP1 レビュー評価

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月5日

DP1で撮った写真の話題

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