八幡平市の奥、田代平に広がる牛の放牧場です。
雪融け後にポツリポツリと顔を出したカタクリが、春の風に揺れていました。
後方は七時雨山（ななしぐれさん）、標高1063ｍです。
全日本匍匐組合員にとっては極楽のような大地の広がりでした。

春の匂い・・・ここは牛の放牧場なので、枯草と乾いた牛糞の匂いが混じったとても懐かしい匂いでした。

カタクリと言うと、木陰にひっそりというイメージが有るのですが、こんな開けた場所というのも新鮮です。
草の匂いを感じながらの風は心地よさそうですね。

masaさん、こんばんは。
Booth-Kさんも仰っていますが、自分もカタクリはひっそりと咲くイメージが強いです。
「春の風」、爽やかな風が通り抜けるお写真ですね。

たしかにお二人とも仰るようにひっそりイメージのカタクリとは大分違いますね。
クルンと巻いた花びらが風にハタハタと揺れて、元気一杯という感じでした。

前作の一本桜もカタクリも岩手の春を告げる花なのでしょうね。
北海道に次ぐ面積の岩手県、さすがに雄大です。