無題
●ニコンD800はフルサイズ3600万画素です。これをAPS-Cサイズでも撮影
できるわけで、その場合はDP1Mと酷似した1500万画素くらいになるのです。
D800とSD1Mはとても良く似た位置にいるわけで、発売時にニコンがシグマ
を意識しただろうとは容易に想像がつきます。
ベイヤー機に比べてシグマには大きな欠点があります。
それは出力画素数が少ないということです。
D800は無論補完処理の結果ですが3600万画素でRAWデータ出力ができる
のに対し、シグマは4600万画素と言いながら、実際には通常1500万画素
でしかできないのです。
現像時に2倍出力は可能ですが、画素数としては1500×4倍になり実際的
ではありません。
ここはぜひSPPに改良を加えていただき、画素数2倍、辺倍数では1.4倍の
出力(1.4×1.4≒2倍)が綺麗にでる現像も付け加えていただきたいということ。
SD1Mは実質3000万画素の実力があると言われています。
ならば出力データも、3000万画素が出るようにして欲しいわけですね。
SD1Mはフルサイズセンサーへの要望が多いようですが、それはなかなかに、
作る側は大変です。ならば当分はAPS-Cサイズで構わないのですが、
出力データはニコンD800と同じく3000万画素レベルに上げるのが順当なの
じゃないかと思います。
●この辺倍率1.4倍出力方式を旧SD15にも適応できるとすれば約500万画素
が2倍の1000万画素になる。
この画素数補完(ピクセル補完)処理は難しいようですが、とりあえず旧DP1
の画像をフォトショップを使って画素数増大をやってみました。
比較参考・・前回はSPPで辺2倍出力したものでした。画素数では4倍となります。
http://photoxp.jp/sigma
今回のお試しは、まずSPPで標準出力現像。アドビRGB、シャープネスは標準。
TIFF8ビットで。
それをフォトショップで、元2640×1760画像を1.4倍し、3696×2464画像に拡大。
補完処理は一般的なバイキュービック法自動、自動設定はスクリーン線数133、
高画質を選択。
それをJPEG最高画質にて保存。ほぼ1千万画素の910万画素になっています。
こういうようにSD15や旧DP1でも、1千万画素くらいの画像がSPPで、より綺麗に
一発現像できれば嬉しいのです。
なぜこういうことを試すかというと、写真のモニター鑑賞では23-24インチモニター
が普通になり、それをクリック一発で等倍表示させて鑑賞するということが
一般的になったからです。
そうなってくると500万画素データでは如何にも苦しい。やはり1千万画素くらいに
なっていないと鑑賞に耐えない時代になっているからですね。
SPPの現像前のビューワ段階でも、表示倍率は100%の次は200%になって
いて、150%というものがない。100%以下の縮小は細かく表示できるのだけど
拡大が大雑把なのです。ここらあたり、改良してくれないかなあって思います。