キヤノン EOS 7D Mark II 作例

2014年10月30日発売

EOS 7D Mark IIの仕様

EOS 7D Mark IIは、APS-C機で動体を捉えることを主眼に、初代EOS 7Dから5年ぶりに登場したキヤノンの一眼レフである。最高約10コマ/秒の連写と65点AFは、速度だけを追い求めた結果ではなく、電源、ボディサイズ、耐久性、価格を考え合わせた設計だった。開発者の説明をたどると、12コマ/秒を見送り、周辺測距点やミラー駆動の改良へ力を注いだ理由が見えてくる。

シリーズ
EOS 7D
位置付け
APS-Cフラッグシップ機(動体・連写重視)
先代
EOS 7D
ライバル
D7100 K-3 α77 II

EOS 7D Mark IIについて詳しく読む

投稿写真 1543枚

七月の結果発表です

七月の結果発表です

七月は私の拙い運営によるお題【古】にお忙しい中を お付き合いくださり投稿のほどありがとうございました。 写真力もおぼつかない私が皆様の写真から選ぶというのは 思っていたよりもかなりのストレスがあるものなのですね。 今までお題係りをやってこられた方々は凄いと思いました。 とりあえず、七月に投稿された作品の投稿者名と作品数です。 リスト中の敬称は略させて頂きます。 スカイハイ 13 stone 12 youzaki 11 masa 9 SS 8 gokuuu 6 im 6 鼻水太朗   6 rrb    2 Ekio 2 Katuhiko Kumazaki 2 S9000 2 花鳥風月         2 三陸福助         1 Kaz 8 総投稿数        90 私を除いて、14名の方々から82枚の作品を投稿いただきました。 全体を見渡すと、やはり、歴史的、古文化、遺跡に関連するものが 多かったのですが、ゲーセンなどの今はすでに懐かしい思い出の 世界に入りつつあるものなどもあり、見るのが楽しみでした。 SS さんの "【古】い話ですが" http://photoxp.jp/pictures/166305 最初は昔の取り組みかなと思って調べたら数時間前の話。 現代の高速通信網で繋がれた世界では数時間前のことでも すでに古い話になっちゃうんですね。 これは SS さんにしてやられました、ということで SS さんには "うっちゃり賞" をお受け取り頂きたいと思います。 スカイハイさんの "【古】ニース旧市街" http://photoxp.jp/pictures/166951 眺めてると首が痛くなりそうな角度からの撮影。 見ないようにしようと思うのだけど、ちょっと煤けた壁、 開いた窓の中にはどんな生活が...と考えると ついつい見いってしまってる。 古い街並みでも自分の目の高さ以外の所にも色んな 考えさせられるものがあるということですね。 スカイハイさんには "見上げたもので賞" をお送りいたします。 masa さんの "【古】友" http://photoxp.jp/pictures/166470 年季が入った靴ですり減った踵からは水が靴の中に 滲み込んできていたのでしょうが、それでも愛着があって なかなか捨てきれなかった。そんな山歩きの友を大胆な 切り取り方で作品として永久に傍に置かれるのは 靴さんとしても本望だと思います。 masa さんと靴さんへは "長年のくさい仲で賞" を進呈いたします。 stone さんの "【古】 電気雑貨屋さん" http://photoxp.jp/pictures/166433 綺麗に維持されてるお店のようですが、絵からは昔の機器の 独特な匂いが漂ってくるようです。こういう店、好きです。 stone さんには "古物賞" を差し上げます。 youzaki さんの "【古】 棒澤寺の山門" http://photoxp.jp/pictures/166348 由緒あるお寺も時代の流れと火事には勝てず廃寺。 そのようなお寺や磨崖仏を訪れて写真を撮り続けられていた 歴史を愛する姿勢は私も見習いたいと思います。 youzaki さんには "歴史探求賞" を進呈いたします。 gokuu さんの "【古】都 金閣寺" http://photoxp.jp/pictures/167105 フイルム時代の写真の尖った感じのない柔らかさと色合い。 古都を表現するにはデジタルカメラよりも優れものかも。 gokuu さんへは "フイルム写真再認識賞" をお送りいたします。 im さんの "【古】おもちゃはなび" http://photoxp.jp/pictures/166560 みんなの子供の頃の記憶にうっすらと残る家族と花火。 そんな懐かしさを呼び起こしてくれるちょっと感動の一枚。 im さんには "懐かし過ぎるで賞" を進呈いたします。 ☆★今月の最優秀賞は★☆ 鼻水太朗さんの "【古】ちょっとだけ" http://photoxp.jp/pictures/167118 ご本人がどう言おうと、周りの皆さんが信じない。 そんな不思議な世界は鼻水太朗さんの独壇場です。 写真も作品としての仕上がりが素敵です。 しかし、これがアンドロイド版のフォトショップでの仕上げとは... 最優秀賞も名前付けなきゃダメかな。 あえて付けるとすれば、"真実は闇の中で賞" ですね。(笑) 最後に、三陸福助さんの "【古】60年前の本棚" http://photoxp.jp/pictures/166461 みなさん、もっとうちの中の古いものを出してくるかと 身構えてましたが、予想外に少なかったですね。 その中で、引っ越しの際に頂いたという木の本棚。 イケ〇などの安物と違い時の重みを感じます。 呼びかけにお応えいただき早速投稿していただいた 三陸福助さんには "フォトコンデビュー賞" をお送りいたします。 これに懲りずまたご参加くださるようお待ち申し上げております。 以上、長くなりましたが7月の結果発表でした。 結果には異論もございましょうが、これはひとえに私個人の勝手な 選定でありますので、選ばれなかった作品や選ばれなかった方の 作品の質の優劣を決めつけているわけではないことを、念のため ここに申し添えておきます。 みなさま、7月はありがとうございました。 8月の rrb さんの 【MFP】 にどんどん投稿して目指せ、300アップ。(^^)

Camera Profile

EOS 7D Mark IIについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2014年9月16日の発表時、発売は11月上旬とされていた。その後、10月22日の発売日確定報道では10月30日発売となり、同時にバッテリーグリップを先着で贈るキャンペーンも、対象を1万人から2万人へ拡大したと伝えられた。公式ミュージアムには発売年月を11月とする記載もあるが、ここでは発売日確定報道に沿って登場時期を捉える。1プレス ITmediaAPS-Cフラッグシップ「EOS 7D Mark II」を10月30日に発売2公式 キヤノンEOS 7D Mark II - キヤノンカメラミュージアム

発売時の反応は販売資料にも残る。GfK Japanの全国家電量販店POSデータに基づく報道では、発売日のモデル別シェアが12.2%で1位となり、発売直後の週間ランキングでも首位に入った。3プレス ITmedia「EOS 7D Mark IIボディ」発売、いきなりトップに

ラインナップ上の位置付け

キヤノンは本機を、高速連写とAF性能を追求するAPS-Cのフラッグシップ機と位置付けた。商品企画担当の大中達浩氏によると、構想の中心はAPS-Cの望遠効果と小型ボディを生かし、フラグシップ機に迫る高速連写を実現することだった。野鳥、鉄道、モータースポーツなどの動体を撮るハイアマチュアに加え、望遠効果を求めてサブ機を使うプロユーザーも想定していた。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

EOS-1D Xと同じ道筋で作られたわけではない。大中氏は両機の違いを、1D Xではピント精度を重視し、7D Mark IIでは周辺測距点の役割を重視したと説明する。ボディサイズと価格の制約を踏まえ、APS-C機として別のアプローチを取ったという説明である。5インタビュー デジカメWatchメーカー直撃インタビュー:伊達淳一の技術のフカボリ! EOS 7D Mark IIで結実したキヤノンのメカ&AF技術 7D、1DXとの違いや最新のAEシステムも解説

先代からの進化

初代の最高約8コマ/秒から最高約10コマ/秒へ高速化し、AFは19点オールクロスから65点オールクロスへ増えた。ただし、65点をどのレンズでも同じように使えるわけではなく、実際の測距点数はレンズの光学設計によって変わる。中央の1点がF2.8対応、それ以外はF5.6対応という構成である。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

連写の条件も区別しておきたい。EOS iTR AF作動時の高速連写は最高約9.5コマ/秒となる。2公式 キヤノンEOS 7D Mark II - キヤノンカメラミュージアム約2,020万画素のCMOSセンサーとデュアルDIGIC 6を搭載し、ライブビューや動画向けにはデュアルピクセルCMOS AFを採用した。ファインダー撮影の高速化と並行して、撮像面を使うAFも加わっている。6プレス キヤノン高速連写・AF性能を追求したAPS-Cフラッグシップ機を発売 基本性能が大幅に向上した“EOS 7D Mark II”

高速化を支える機構では、ミラー駆動をバネ式からモーター直接連動方式へ変更し、サブミラーには振り子状のマスダンパーを設けて振動を抑えた。シャッター駆動部にはボールベアリングを採用し、レリーズ耐久回数は約15万回から約20万回へ増えた。防塵防滴の部材も初代比で約4倍となり、連写速度の更新に合わせて、機構と外装側にも変更を加えている。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

ライバル機種との比較

各社の発表仕様で見ると、ニコンD7100は通常約6コマ/秒、1.3倍クロップ時で約7コマ/秒の連写に対応していた。EOS 7D Mark IIの最高約10コマ/秒は、この数値を上回る。7プレス ニコン高い描写性能と被写体捕捉性能を小型・軽量ボディーに凝縮したニコンDXフォーマット デジタル一眼レフカメラ「D7100」およびワイヤレスリモートコントローラー「WR-1」を発売6プレス キヤノン高速連写・AF性能を追求したAPS-Cフラッグシップ機を発売 基本性能が大幅に向上した“EOS 7D Mark II”

一方、ソニーα77 IIは連続撮影優先AEモードで、AF・AE追従の最高約12コマ/秒を掲げていた。したがって、7D Mark IIの10コマ/秒は、同時期のAPS-C機で最も大きい連写数値というわけではない。8プレス ソニー世界最多の79点位相差AFシステムを搭載し、狙った瞬間を捉える『α77 II』

開発の背景

大中氏によれば、EOS-1D X相当の12コマ/秒を実現すること自体は技術的に可能だった。しかし、必要な駆動電力が増え、バッテリーの安定駆動やボディ大型化、耐久性を確保するための再設計が課題となり、コストもEOS-1D系並みに近づく。エレキ関係を担当した原田康裕氏も、バッテリーが2セルに制限されることによる電源供給の制約を挙げた。10コマ/秒は、こうした条件を考え合わせて決まった速度だった。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

AFについても、測距点を増やせばそれだけで使いやすくなるとは考えていなかった。65点への拡大でかえって操作しにくくなる懸念から、測距点を絞って使うモードを用意した。また、位相差AFのメカ担当・中川和幸氏は、レンズによって周辺測距点に光が届かない場合があると説明している。全レンズで測距点数を揃えるより、多くのレンズで測距に必要な光を得られる構成をユーザーの利益と判断したという。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

省いた機能にも判断がある。Wi-Fiを内蔵しなかった理由として、大中氏はマグネシウム外装による電波の遮蔽、無線性能の安定性、サイズへの影響、機能の優先度と価格の釣り合いを挙げた。バッテリーグリップも一体型にせず、従来の装着率が2割未満だったことを踏まえて着脱式を維持した。高速連写機だから全面的に大型化するのではなく、想定する利用とボディの制約に合わせて構成を選んだという説明である。4インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノン「EOS 7D Mark II」の大進化に迫る

利用者の評判

発売時の専門媒体では、動体に対するAF追従が共通して評価された。デジカメWatchの実写レビューとITmediaのAFレビューはいずれも、被写体を追い続ける性能を長所として取り上げている。65点という仕様上の測距点数に加え、実写の追従が評価の論点になっていた。9レビュー ITmedia「EOS 7D Mark II」の抜群のAF性能と連写速度を堪能する

価格.comの2026年9月28日時点の集計では、274件のレビューで満足度4.56だった。項目別のホールド感と機能性はともに4.60、操作性は4.54で、それぞれカテゴリ平均を上回る。一方、画質4.19、携帯性3.73、バッテリー3.57は平均を下回った。機能と操作への評価が高い一方で、携帯性や電池の持ちまで一様に高く評価されたわけではないことが、集計に表れている。10レビュー 価格.comCANON EOS 7D Mark II ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

6件

出典

14件

内容の確認日: 2026年10月5日

EOS 7D Mark IIで撮った写真の話題

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