晴れ舞台の神楽殿に登場した小さな巫女様。
氏子さんのお話も耳に入らないくらい、高鳴る鼓動。
頑張って！

逆光で暗くなった手前の巫女様の表情は、トーンをさらに落とし、緊張感を持たせたつもり。
氏子さんの姿は腰帯まですっかり画角に入っていましたが、視線が分散するので試しに削ってみました。

こわばった　顔に大きな　巫女衣装

プゥさん、おはようございます。
開始直前の一番緊張する時、ちょっとうつむき加減の表情にそれがよく表れています。
はい、ここへと差し出した神主さんの手がいいですね～。

写真は引き算と、聞いた事がありますが、まさにそれですね。引きの絵を想像してみると、より主題が明確で、厳正な緊張感がクローズアップされた空気感として、伝わってきます。

プゥさん、お早うございます。

　神主さんの差し出した手と、其の後ろでうつむき加減に舞を奉納する真剣な姿が良いですね。

皆様、コメントをいただきありがとうございました。
こういうのは、始めてしまえばもうなるがままなのですが、開始前のこのひと時が一番緊張するのです。
お爺さんはもしかしたら「落ち着いてね」とか言ってたのかもしれませんが、巫女さん達は緊張でお話が聞こえていないようでした。
それだけに、舞いが始まってからのみんなの大人びた所作には感動しました。
一生懸命練習してきたからこそ、緊張も大きかったのでしょう。こんな光景も輝いているように思えました。