安曇野市消防団ポンプ操法大会より。

消火活動開始の号令とともに、
４人の横隊と指揮官が打ち上げ花火のように散開する。
瞬く間に入り乱れる、不規則で迅速な動き。
彼らにとってそれは骨の髄にまで叩き込んだ約束動作だ。
４５秒のタイムリミットと闘うために、
しのぎを削って磨き上げてきた信頼なのだ。

ポゥさん、こんばんは。
45秒で放水まで持っていくのでしょうか。凄い早業ですね。
221mmで切り取ったお写真には、躍動感が溢れていますね。

若い頃こういう類の大会に参加したことがありますが、もう大変、自分の動作もですが、
他人の動作も頭に入れ連携した動きをしなければならず、しかも時間制限も・・・
今でもその動作を何となく覚えています。
緊張感、息遣いが伝わってきますね～。

hi-liteさん、調布のみさんコメントをいただいてありがとうございます。
この競技は、４５秒以内に的に放水を当てることが目的ですが、
その他にも、決められた手順や動作を行っているかが採点対象となるようで、
本物の消防士が並走して採点をしていました。
その消防士が１０人もいるものですから、ブラインドになりやすく、
ただでさえ追いかけるのが大変なのに立ち位置の変更を頻繁に
行わなければなりませんでした。
もし消防団だけだったら、もう少し開放気味にして
構図もこだわれたような気がしますが、
団員も消防士も一生懸命なので贅沢は申せません。

このお写真も、腕　肩　足の筋肉の力の入り具合が
見えそうな・・
大げさかもですが、古代ローマの剣闘士の壁画を見ている様な、
そんな感じを受けました。
やはりこれも色を消した事で
表情・動きに視線が集中するせいからでしょうね。

ペン太さん
大げさですｗｗｗ
嘘です、ありがとうございます。
やはり、中央の前傾姿勢の団員にピントを合わせたかったところです。
が、稲妻のように現れたので、そこに合わせる腕など到底無くて。
でも、絞りはもうちょっと開けても良かったかもしれませんね。
すみません、このシリーズ、オールモノクロで行こうかと思ってます。