ニコン D600 作例

一眼レフ

35mmフルサイズ・2,426万画素

2012年9月27日発売

D600の仕様

ニコンD600は、2012年9月27日に発売された、有効2426万画素のFXフォーマット一眼レフである。趣味の作品撮影へ持ち出すことを重視し、D300級を目安とする小型軽量のボディにフルサイズの撮像素子を収めた。D700から独立した企画として、D800とは画質の追求と携帯性の配分を変え、FX機の選択肢を広げた機種だった。

シリーズ
D600
位置付け
小型軽量のFX中級一眼レフ
後継
D610
ライバル
EOS 6D

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投稿写真 359枚

ファインダーって何だったんだろう?

ファインダーって何だったんだろう?

「一耕人氏のつぶやき」から・・ http://photoxp.jp/pictures/164480 >何でもかんでも見境なく撮っていていいんだろうかと疑問が湧き出て・・ >知人の写真屋さんに、「暫く広い風景を撮り続けてみろ。写真が変わるから。」と言われ・・ これって、なかなか考えさせられますね。 それはどういうことかというと、今のデジイチって何でもかんでも撮れる万能機だと いうことです。逆に言うと、何でもかんでも簡単に撮れるカメラを使っているから、 スランプに陥るっていうことじゃないですか? 私のケースでは、しばらくデジイチは使わなくて、コンデジやミラーレスばかり使って いたんですね。そうすると必然的に撮影は風景とか静物ばかりになります。 期せずして上の写真屋さんの勧めるような写真ばかりになってしまったわけですね。(^^; デジイチを使うのを止めようと決心したのは個人的な問題ですが、カメラの電磁波 に耐えられなくなったからです。 私としては、デジイチの撮影は面白おかしく楽しくて、できればそのまま続けたかった のですが、身体が勝手に拒絶してしまったわけです。こういうのも一種のスランプなのかも しれませんけど。 それで比較的被害は少なかろうと言うことで、コンデジ・ミラーレスというわけですよ。 ただし、最近はデジイチをもう一度使ってみたいとは思ってます。 コンデシミラーレスというカメラは軽すぎて、それであまり撮影時の運動にならないんですね。 それで体力を大分落としたなって思って、(今年の3月の長引いた風邪引きには参りましたから) もう一度デジイチ復活って考えています。 そこで、デジイチはライブビュー撮影で行っているんです。 デジイチのライブビューとは、要するにミラーレスカメラと同じです。ただカメラが重く なるだけ。私の場合、携行するカメラは2キロ前後のやつが良いんです。それくらいの 負荷を腕にかけて歩かないと体力が付かないということに気付きました。 とにかくデジイチの標準撮影スタイル(眼前カメラスタイル)では絶対にやりません。 昨年はデジイチを三脚でもって使ってやろうと考えたのですが、どうも三脚スタイルでは 運動になりませんですね。(^^; 使わない三脚ばかり増えたのですが、でも三脚は 今でも好きで部屋に飾っています。まあ、精神的なものですかね、三脚は。 とにかくデジイチ復活の決め手は、ライブビュー撮影だったというわけですが、 この撮影スタイルって、きっと長く写真をやってきた人ほど違和感があるでしょう?(^^; でも撮影時のホールディングでは、光学ファインダー撮影よりもライブビューの方が 腕力を要しますよ。上腕筋を鍛えるにはいいです。 既にコンデジミラーレスでライブビュー撮影に慣れた私には、デジイチでのライブビュー 撮影にも既に違和感はなかったのです。慣れというのは恐ろしいものですね。(^^; それで話を本題に戻しますが、万能機のカメラほどカメラマンから何か大切なものを 奪ってしまうのではないか、ということです。 それで不便で機能が制限されているカメラほど、もしかすれば、カメラマンにとっては 良いカメラといえるのかな?っていうことですかね。 ところで・・ 青葉祭りの写真。いいですねぇ。私も昔はイベントカメラマンでしたので、撮影時の 楽しさはよく分かります。 こういう動態撮影はライブビューでは無理です。EVFを使ってもダメでしょう。 光学式ファインダーの秒間8コマ以上撮影できるカメラが望ましいです。そういうカメラ を2台持って、標準ズームと望遠ズームを着けっぱなしにして、汗をかきながら踊り子 さんと同じような運動量でもって撮影に当たるっていうのが正式な撮影法ですね。(^^; しかしイベントメラマンの寿命は短いです。早々と撮影メンバーが入れ替わりました からね。もちろん私もとっくに引退していますから。 ※この撮影はライブビューというよりも、ノーファインダー撮影です。カメラを持った手を 差し上げての撮影。 ノーファインダー撮影はイベントカメラマン時代によくやりました。撮影の1/3くらいは ノーファインダー撮影だったかもしれません。ノーファインダー撮影の良いところは瞬時に 撮影ができること。スナップ撮影ではこれが絶大で、そもそもカメラを眼前に構えても カメラは顔に密着させずに撮るのが素早い撮影のコツだったんです。 ファインダーなんて見ているようで見ていないというくらいで、見る前にレリーズっていう 感じでしたかね。 結局その撮影手法は、私のイベントカメラマンの寿命を伸ばしたようです。 この車の撮影でも数ショット、ノーファインダーで連続して撮影しましたが全てピントも枠内 にも合っていました。たぶん身体が覚えているんでしょうね。 ホンダのF1カーです。初期のモデル。12気筒横置きエンジンです。撮影時はエンジン をかけて爆音状態です。 最後に・・ 写真屋さんいわく、「広い」風景を・・というのは、今の私には実によくわかります。ホントに。 ランドスケープとでも言うんですか。私も今それを追い求めている最中だからです。 ただの風景じゃなくて、地球が見えてくるような光景。 私がそういう気分になったのは、おそらく一眼レフのファインダーを捨てたからかも 知れません。 ライブビューの背面液晶だなんて、とてもじゃないけれどファインダーとは言えません。 真ん中のピント位置とフレーム枠が確認できるだけのシロモノです。 実はねえ、改めてデジイチの光学ファインダーを覗いてみると、あれ?こんなにせせこましく チンケなファインダーだったっけ?という印象しかしないんです。 昔はそのファインダーの世界が全てだったんですが、こんな世界に自分が閉じ込められて いたのかなあって今になって不思議な気がするんですよ。 こんなんだったら背面の液晶を両眼で見る方がまだマシじゃないかと。 多分、その写真屋さんが言うのは、一耕人さんに限らず皆さん、その狭いファインダー の世界に閉じ込められているわけで、それで本当の世界が見えていないからこそ、 広い風景の撮影をすれば?って助言されたのかなあって考えています。 デジイチの光学ファインダーというのは確かにカメラのパーツとしては優れています。 しかしただそれだけです。人間の心のなかにあるファインダーの大きさには敵いません。

テスト

テスト

ニコンNX-D、ちょっとインストールしてみました。 そして、一目、写真画面を見るなり、これは駄目だということで、 即座にアンインストールしました。(^^; 現像をする値打ちも ないみたいです。 どうも、シルキーピックスの古いやつをベースに使っている のでしょうか?よく分かりませんけど。 ニコンNX2はまだアップデートのダウンロードサービスもして いますし、ニコンD610も対応していますね。しかし最新の D810がNX2の対応表にはありません。 これからニコン、どうするんでしょうかね。 シグマ板にニコンの画像で恐縮ですが、クワトロはニコンの 画質によく似ているということで比較画像として考えてください。 撮影はニコンD600、シグマ70-200F2.8、ニコンキャプチャーNX2 にて現像です。 現像時にややブルーを強くしすぎたかなって思いますが、 NX2は優れたソフトでフォトショップ並みの画像調整が可能 です。 フェイズワンのキャプチャーワン7に比べてパッと見た目の インパクトは大人しいですが、非常に透明感があり忠実に 再現することのできるソフトです。 このソフトは、お金が掛かっているみたいですね。 NX2は米国製らしいのですが、そういえば、シグマSPPは一体 何処で作られているのでしょうか。

Camera Profile

D600について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2012年9月13日に発表され、国内では9月27日に発売された。ボディのほか、AF-S 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR付きと、同ズームに50mm f/1.8Gを加えたダブルレンズキットを用意した。D4、D800、D800Eが登場した同年、FXをより幅広い利用者へ届ける新しい商品ラインとして投入された。1公式 ニコンデジタル一眼レフカメラ ニコンD600を発売

発表時の国内ボディ店頭予想価格は22万円前後だった。価格はオープンであり、メーカー希望小売価格として提示された金額ではない。2プレス デジカメWatchニコンD600の発表会レポート

ラインナップ上の位置付け

ニコン映像カンパニー開発本部長の山本哲也氏は、D600を趣味の撮影を楽しむ層向けと説明した。D800は大判・中判で撮影してきたような画質志向の強い層に向け、D600では作品作りへ持ち出す際の大きさと重さを重視する。画素数の段階だけでなく、使い方によってFX機を分ける考え方だった。3インタビュー デジカメWatchD600投入で厚みを増したニコンのFX戦略

センサーは35.9×24mm、有効2426万画素のCMOSで、EXPEED 3を組み合わせた。常用感度はISO100~6400、拡張時はISO50相当~25600相当となる。ボディは141×113×82mm、本体のみ約760g、電池とSDカードを含めて約850gである。4公式 ニコンD600 主な仕様

メーカーは、当時のニコンFX一眼レフで最小・最軽量と訴求した。上部と背面にはマグネシウム合金を用い、D800/D800Eと同等の防塵防滴性を備えると説明している。携帯性を重視しながら、屋外での使用にも対応する構成だった。1公式 ニコンデジタル一眼レフカメラ ニコンD600を発売

SDカードを二枚使い、順次記録、同時記録、RAWとJPEGの分割記録を選べる。DXレンズもDX範囲の3936×2624画素で利用できる。オートやシーンモードとU1/U2の設定を用意し、撮影条件をカメラに任せる操作と、自分の設定を呼び出す操作の両方に対応した。4公式 ニコンD600 主な仕様

先代からの進化

発表会では、特定機種の後継に当たらない新しいラインと説明された。山本氏も、D700の後継を求める声とは別に進めた独立企画であると明言している。D700はD3の高感度性能をより手頃な形で届ける企画だったのに対し、D600はFXの性能を小さく軽いボディへ収める企画だった。3インタビュー デジカメWatchD600投入で厚みを増したニコンのFX戦略

最高約5.5コマ/秒の連写、39点AFを備え、中央9点をクロスセンサーとした。合成開放F8でも中央7点でAFが可能である。シャッター最高速は1/4000秒、通常のフラッシュ同調は1/200秒となり、上位機とは速度や制御条件にも違いがあった。4公式 ニコンD600 主な仕様

動画は1080の30p・25p・24pや720の60pなどに対応し、FXとDXを基にした撮影範囲を選べる。外部マイク端子とヘッドホン端子も備えた。静止画に加え、画角や音声を確認しながら動画を撮る構成である。4公式 ニコンD600 主な仕様

2013年10月に発表された後継D610は、2426万画素とEXPEED 3を引き継ぎ、最高約6コマ/秒の連写と約3コマ/秒の静音連写を打ち出した。5公式 ニコン軽量コンパクトなニコンD610を発売

ライバル機種との比較

Cameralabsは、同時期の手頃なフルサイズ機であるキヤノンEOS 6Dを主要競合に置いた。D600側の違いとして、ヘッドホン端子、内蔵フラッシュ、外部レコーダー向けの非圧縮HDMI出力を挙げている。この比較時点で同誌は6Dを実機評価しておらず、機能構成を中心にした比較だった。6レビュー CameralabsNikon D600 review

D800との違いにはUSB 2.0、AF-ON専用ボタンの省略、最高1/4000秒のシャッターがある。D600の小型化は、端子や操作部まで同じにして外寸だけを縮める構成ではなかった。6レビュー CameralabsNikon D600 review

開発の背景

山本氏によれば、持ち運んで趣味の作品を撮るため、D300程度か、それより軽いボディを目指した。基準に置いたのは既存の大型FX機ではなく、D300クラスの携帯性だった。フルサイズの撮像面と、日常的に持ち出せる大きさを組み合わせることが企画の出発点である。3インタビュー デジカメWatchD600投入で厚みを増したニコンのFX戦略

2426万画素の選択には、滑らかな階調を重視する考え方があった。山本氏は350dpiのプリントを基準に、A3でも余裕を持たせる意図を説明した。画素数の多さそのものだけでなく、作品をどの大きさで出力するかと、階調の表現を合わせて決めた設計方針である。3インタビュー デジカメWatchD600投入で厚みを増したニコンのFX戦略

商品企画をまとめた笹垣信明氏は、小型軽量化の要因として、光学ファインダーの低背化、シャッターユニットの小型化、新設計ボディを挙げた。内部には耐久性を確保した樹脂部品も用いた。撮像素子を収めるだけでなく、ファインダーやシャッター、それらを支える構造を見直したのである。2プレス デジカメWatchニコンD600の発表会レポート

発売後には、画像に複数の黒い粒状像が写る現象への公式対応が行われた。2014年3月28日の告知でニコンは、保証期間を過ぎていても点検・清掃、シャッターと関連部品の交換を無償で行う方針を示した。複数回の対応でも軽減しない場合には、D600または同等品へ交換するとした。7公式 ニコンニコンD600に関するお知らせ

この現象に対する無償対応の受付は、2020年1月10日に終了した。8公式 ニコンD600ご愛用のお客様へ 対応終了案内

利用者の評判

Photography BlogとDPReviewは、高感度の画質を共通して高く評価した。暗い場面で使う画質が、両媒体に共通する評価点となっている。9レビュー Photography BlogNikon D600 Review

一方、両媒体はAF点が画面中央へ集中することを制約として挙げた。またライブビューや動画中に絞りをリアルタイムで変更できない点も共通して指摘しており、絞りリングを持つ旧レンズでは事情が異なる。測距点数や動画記録の仕様だけでなく、構図や撮影中の操作に関わる制約があった。9レビュー Photography BlogNikon D600 Review

2026年10月1日時点の価格.comボディ版は182件で、満足度は5点満点中4.66だった。画質4.76、バッテリー4.63、携帯性4.42となっている。後年の投稿も含む利用者集計として、画質と持ち歩きやすさの両方に高い評価が付いていた。10掲示板 価格.comD600 ボディ レビュー

評判の出典

4件

内容の確認日: 2026年10月1日

D600で撮った写真の話題

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