リコー GXR A12 作例

ミラーレス

APS-C・1,230万画素

2009年12月18日発売

GXR A12の仕様

GXR A12は、リコーのユニット交換式カメラGXRに、APS-Cサイズの撮像素子とGRレンズを一体にしたA12カメラユニットを付けた組み合わせである。2009年12月にGXR本体と同時発売したA12 50mm F2.5 MACROが最初の大型センサーユニットで、2010年11月に広角のA12 28mm F2.5が加わった。一眼レフの画質とコンパクトカメラの機動性の両立を狙ったこのユニットは、描写で高く評価された一方、AFの遅さを共通の弱点として指摘され、ファームウェア更新で改善が図られた。

シリーズ
GXR
位置付け
GXRのAPS-C単焦点カメラユニット(A12 50mm MACRO / A12 28mm)
ライバル
GR DIGITAL 3 DMC-GF1 NEX-5

GXR A12について詳しく読む

投稿写真 20枚

シグマ新型sdシリーズ

シグマ新型sdシリーズ

シグマから新型sdシリーズがでました。 http://www.sigma-global.com/jp/cameras/sd-series/ 予想通り、シグマsdシリーズは光学ファインダーは捨てて、ミラーレスカメラになりましたね。 少し驚いたのは、APS-Hセンサーを出してきたこと。最初はどうせAPS-Cセンサーだけ だろうって思っていたのですが、これは意外でした。もちろんフルサイズは次のモデルに とっておくようです。(これは予想どおり) 残念だったのが、フランジバックが旧モデルのSD1Mと同じだったこと。これだと特別に 自社製マウントアダプターを介助せずに現行シグマSAレンズが付きますが、残念ながら ソニーアルファ7のようなマウントアダプター遊びが殆ど出来ません。 ここが大きく残念だったこと。 しかしいずれ新マウントが出る可能性は残していますね。できれば、ソニーと話をつけて ソニーEマウントでやって欲しいです。既にシグマはEマウント用のレンズを出しています。 もちろんレンズとボディとは違うわけですが、しかしソニーしてもシグマというマウント仲間 が増えるのは悪くない話でしょう。ユーザーとしてもシグマdpクワトロにソニーやコシナの ツァイスレンズが着くのは魅力です。 デザインは良くなりました。よくなったと言うのは、勿論dpクワトロのデサインに比してです。 あのバカみたいなデザインで、シグマのユーザーはげんなりしていましたからね。 (お陰でシグマ関連のどのネットサイトも開店休業状態に追い込まれましたから(^^;) とにかくあのデザインを採用を決定した人間は大きく反省したようで、今回は実用本意の シンプルでかつ小ぶりな好デザインで登場してきました。 グリップが小さいので実際にはバッテリーグリップを着けて使う人が殆んどでしょうけど、 外せばうんと小型になるのは良いです。 面白いのは、これ! シグマ・マウントコンバーター MC-11 http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/accessories/mount-converter/ 対応マウントは2種あって、CANON EFレンズと、IGMA SAレンズ。これをソニーアルフア7に 着けられるようにするのです。 シグマはついにマウントアダプターメーカーにもなったようです。(^^; この手のアイテムは海外製ばかりでしたが、いつ迄も海外メーカー(特にチャイニーズ)ばかりに 儲けさせるのはしゃくじゃないですか。(^^; よくぞシグマ、やってくれたなって喝采です。 これからは各種の電子デバイス搭載のマウントアダプターを出して、チャイニーズメーカーを 駆逐しないといけませんね。 とにかく、アルファ7を持っている方は、このアダプターでもって、キヤノンレンズがアルファに 着くのだから是非に手に入れたいものです。 ついでにニコンマウントのシグマレンズをアルファ7に着くアダプターも出して欲しいのだけど、 シグマはニコンと仲が悪いから、難しいかな。(^^; 時代は、ミラーレスカメラになりました。 私もソニーアルファ7Rを遅ればせながら手に入れてみて、その大きな可能性に驚いています。 もちろんミラーレスカメラもやはりフルサイズでなければ面白くないです。特に私のように 広角レンズが好きな人間としてはフォーサーズやAPS-Cセンサーでは全く物足りません。 ですからシグマも次のsdクワトロはフルサイズでなければなりませんね。今回、APS-Hサイズ が出たのは、もちろん次のモデルはフルサイズだよっていうシグマの暗黙の信号です。 とにかく、APS-Cサイズの枠を突破したミラーレス機としては、アルファ7についで2番めの カメラになったわけです。これは画期的なことですね。

ちょっとおもしろい記事がありましたので転記します。その①

ちょっとおもしろい記事がありましたので転記します。その①

塩飽本島歴史探訪67 塩飽水夫の海難事件(一) 既に述べたように、塩飽は古来廻船業で栄えた島ですが、その栄光の陰には、難風にあって沈没したり、異国に漂流するなどの大きな犠牲があったことを忘れてはなりません。 島の墓石を調査していくと、海難でなくなった人の墓を見ることがままあります。 昔の和船は一枚帆に限られて、他に動力を持たず、天候の予測も長年の経験や勘を頼るのみで、大海で暴風に遭い帆を失うと、ただ漂流に任すより手段がありませんでした。 塩飽勤番所に残る古文書の中にも、海難の記録がいくつもあります。 たとえば、元禄五年(一六九二)牛島の廻船に乗り組んだ沖船頭源左衛門ら一四人が越後国(新潟県)の城米(幕府の年貢米)を江戸へ運び、空船で帰る途中一一月二六日に遠州灘で大風に吹き流され、翌年二月二九日中国福州のふとうざんという所に漂着しました。 そこで介抱を受け逗留しているうちに、幸い長崎に行く商船があり、これに便乗して同年八月八日に帰国しました、長崎奉行からの連絡により、塩飽の年寄宮本伝右衛門が長崎に出向いて、塩飽の水夫六人を請け取り、大坂川口奉行に届けたところ、「六人の者共は他国へ出してはならぬ、亡くなった節は早々に注進せよ」と命じられたということです。 次に、生ノ浜の水夫幸助が伊豆沖で遭難し、無人島に漂着して五年後に奇跡的に生還した記録を紹介します。 川口御支配松平孫太夫様へ指出候書付ひかへ 塩飽勤番所所蔵

ちょっとおもしろい記事がありましたので転記します。その②

ちょっとおもしろい記事がありましたので転記します。その②

塩飽本島歴史探訪68 塩飽水夫の海難事件(二) いまから二五〇年程昔の話ですが、生ノ浜の幸助という人が、水夫として紀州の蜜柑船に乗り組み、尾張国へ行きましたが、伊豆沖から大風に吹き流され難破して帆を失いようやく南方の無人島に流れ着きました。やっと上陸した五人の乗組員は、火がないので島を回ってたこなどを拾ったり、かもめのような鳥が、日暮れになると集まってくるのを捕らえて食し、命をながらえておりましたが、やがて三人は次々と亡くなり、幸助と泉州(大阪府)の藤助の二人が生き残っておりました。 この島は、周囲が三里(一二㌔)ばかりで、全島かやでおおわれ、かやをかき分けて探したところ、三・四畳ほどの洞穴が見つかりました。内に入ってみると、亨保年中(一七一六~)遠州(静岡県)筒山の五兵衛船が流れ着き、乗組員がこの穴でしばらく生活していたことが岩に書きつけてありました。穴の中を調べてみると、なべが一つあり、鳥などを炊いていたようで、その脇に火打ち(昔の発火道具)が落ちていたので、ようやく火をこしらへ、それから後は水煮して鳥やたこを食べて暮らしておりました。 五年後のある日のこと、大風のあとに泉州河手村の船頭左市の船が、これも紀州で蜜柑を積み、熊野の沖より吹き流され、無人島沖で風がなぎ、いかりを入れたので、島にいた二人が泳ぎ着き乗船してみると、同じ国のかねて懇意な仲間でしたので無事の再開を喜び、その夜は全員が島で夜を明かしました。 翌朝は順風になったので島を離れ、江戸に行き役所の尋問を受けてそれぞれ帰国し、幸助は更に大坂川口奉行の取り調べを受け、宝暦九年(一七五九)二月塩飽の年寄宮本伝太夫に連れられて島に帰りました。その後島であんまなどの仕事をしていましたが寛政元年(一七八九)相果てました。 塩飽勤番所蔵 「指上げ申書付ひかえ」より

Camera Profile

GXR A12について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

リコーは2009年11月10日にユニット交換式カメラGXRを発表した。最初に用意したユニットはGR LENS A12 50mm F2.5 MacroとズームのRICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCの二つで、店頭予想価格は本体が5万円前後、A12 50mmが7万円前後、S10が4万円前後だった。GXRは同社のGX・CX・GR DIGITALの各シリーズとは別のラインとされ、GX200は併売された。1プレス デジカメ Watchリコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」 発表時に「12月上旬」とされた発売日は12月18日に確定し、本体と両ユニットがそろって発売された。2プレス デジカメ Watchリコー、ユニット交換式デジタルカメラ「GXR」を12月18日に発売

広角のA12 28mmは、2010年2月23日に開発が発表され、9月21日に正式発表された。店頭予想価格は7万円前後で、A12 50mmに続く二つ目のAPS-Cユニットだった。3プレス デジカメ Watchリコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表 発売は10月29日の予定から、「注文数に対して十分な台数を確保するため」として11月5日に延期された。4プレス デジカメ Watchリコー、GXRカメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を11月5日に発売延期

ラインナップ上の位置付け

A12は、GXRのユニットのうちAPS-Cサイズ(23.6×15.7mm)の有効約1,230万画素CMOSセンサーとGR ENGINE IIIを載せた系統である。名前の「A12」はAPS-Cサイズで12Mピクセルの撮像素子を示し、最大撮影倍率が1/2倍以上のユニットには「Macro」が付く。同時発売のS10は1/1.7型有効1,000万画素CCDのズームユニットで、A12は大型センサーと明るい単焦点の側を受け持った。1プレス デジカメ Watchリコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」

A12 50mmは実焦点距離33mm(35mm判換算50mm)のF2.5で、通常撮影では30cm、マクロでは約7cmまで寄れ、最大撮影倍率は1/2倍である。A12 28mmは実焦点距離18.3mm(換算28mm)のF2.5で、約20cmまで寄れる。5公式 リコーイメージングGXR 主な仕様(GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO / GR LENS A12 28mm F2.5 ほか) ただしA12 28mmにはマクロ撮影モードがない。6公式 リコーイメージングGXR カメラユニット GR LENS A12 28mm F2.5

A12 28mmの発表時、リコーは今後のユニットの方針を示した。APS-Cの大型センサーユニットで高画質のイメージを確立し、単焦点のGRレンズに注力して焦点距離は広角側を優先する、マウントアダプターユニットも検討する、という内容である。3プレス デジカメ Watchリコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表

先代からの進化

A12 50mmのAFは、発売後のファームウェア更新で手が入った。2010年11月1日公開の機能拡張ファームウェア第2弾は、A12 50mmのAF制御駆動方式を改善して高速化した。あわせて、スポットAFとマクロ時のAFエリアの大きさ(ノーマル/ピンポイント)や、マクロAFの距離制限(7-14cm/12-30cm)を選べるようにした。7プレス デジカメ Watchリコー、「GXR」機能拡張ファームウェア第2弾を11月1日に公開

専門媒体は、この更新による改善を認めた。A12 50mmの長期検証は、AFが明らかに速くなり、特にマクロ域で合焦をあきらめる場面が減ったと報告した。8レビュー デジカメ WatchリコーGXR【第5回】A12 50mmのAF高速化を検証する A12 28mmのレビューも、A12 50mmの弱点だったAFの遅さはファームウェア更新でほぼ解消したと書いている。ただし改善後も十分とはされなかった。長期検証はマイクロフォーサーズ機の製品化初期に追いついた程度とし、A12 28mmのレビューはA12 28mmのAFも一眼レフの位相差AFには見劣りするとした。AFの動作音の大きさは、両記事が共通して挙げている。9レビュー デジカメ Watch新製品レビュー リコーGR LENS A12 28mm F2.5

同じ月に発売したA12 28mmは、A12 50mmと同じセンサーとGR ENGINE IIIを使いながら、ノイズリダクションの「AUTO」、撮影画面の拡大倍率(2/4/8倍)の選択、AFターゲット位置の拡大などを新たに備えた。レンズには特殊低分散レンズ1枚とフローティング機構を採用している。3プレス デジカメ Watchリコー、GXR用APS-C単焦点ユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」を正式発表

ライバル機種との比較

リコー自身が挙げた比較相手は、自社のGR DIGITAL IIIとマイクロフォーサーズ機だった。GXRの発表会で、リコーのパーソナルマルチメディアカンパニー社長は、GXRの最大のライバルはGR DIGITAL IIIになるのではないかと述べた。デジタル一眼から降りてきたマイクロフォーサーズと、コンパクトから上げたGXRの境界でユーザーは迷うだろう、とも話している。10プレス デジカメ Watchリコー、ユニット交換カメラ「GXR」の発表会

企画担当者はGXRを「コンパクトデジタルカメラ」と位置付け、大きな一眼レフを小さくするミラーレスとは逆の発想だと説明した。そのうえで、市場では「レンズが交換できるコンパクトカメラ」として見られ、ミラーレスのレンズ交換式が比較対象になるとは思う、とも答えている。発表会の資料も、マイクロフォーサーズ機に対する小型軽量の優位を訴求していた。11インタビュー デジカメ Watch【インタビュー】リコー「GXR」前編―構想から5年のカメラシステム

開発の背景

GXRの狙いは、デジタル一眼レフの画質の良さとコンパクトデジタルカメラの機動性の両立にあった。開発は2007年に正式に始まり、ケーススタディはその約2年前から行われていた。レンズ・撮像素子・画像処理エンジンを一つのユニットにまとめ、最適な組み合わせで画質を出すという考え方である。担当者は、大きなセンサーは単体でも非常に高価で、A12 50mmのGRレンズやマグネシウム外装にも相応のコストがかかっていると述べている。11インタビュー デジカメ Watch【インタビュー】リコー「GXR」前編―構想から5年のカメラシステム

A12 50mmは、その最初のユニットとして画質を最優先に設計された。企画担当者によると、APS-Cサイズは「要望のあった大きなセンサーを載せよう」という出発点から決まった。大きなセンサーの利点を背景のボケによる立体感と考え、35mm相当と50mm相当を検討したうえで、使い方の幅が広い50mm相当を最初の単焦点に選んだ。最初のユニットなので使い勝手より画質を優先したといい、GRレンズは画面周辺まで直線性と解像力が保たれるレンズだと説明した。実際にA12 50mmは歪曲がほとんどなく、歪曲補正をONにしても補正は行わない。実焦点距離33mmで7cmまで近づけるマクロレンズはなかなかない、とも担当者は述べている。12インタビュー デジカメ Watch【インタビュー】リコー「GXR」後編―新規ユニットの可能性はあらゆる方向から検討

レンズは両面非球面1枚を含む8群9枚で、マクロ撮影時はフローティング機構で収差を抑える。鏡胴には引き出し式の植毛フードを内蔵し、GRレンズを示す赤いリングをあしらった。1プレス デジカメ Watchリコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」

一方、AFが遅いという声に対して、企画担当者は理由として全体繰り出しの機構で動く量が多いことと、GRやGXの約4倍のフォーカス検出ポイントを持つことを挙げ、AFの高速化はファームウェア更新を含めた今後の課題だと答えた。12インタビュー デジカメ Watch【インタビュー】リコー「GXR」後編―新規ユニットの可能性はあらゆる方向から検討

A12 28mmは、2010年3月のCP+で参考出品されたのち、9月に正式発表された。28mm相当はGR DIGITALシリーズと同じ画角で、専門媒体は、広角ユニットを望むユーザーの強い声に応えたものと述べている。9レビュー デジカメ Watch新製品レビュー リコーGR LENS A12 28mm F2.5

利用者の評判

専門媒体と価格.comの評価は、描写の高さとAFの遅さの二点で共通する。専門媒体のレビューは、A12 50mmのピントの合った部分のシャープさを高く評価し、A12 28mmについてもA12 50mmの画質評価が高いことを前提に、周辺までシャープだとした。13レビュー デジカメ Watch新製品レビュー リコーGXR

価格.comの評価も同じ傾向を示す。A12 50mmはレビュー26件で満足度4.60(カテゴリ平均4.57)、項目別では表現力が4.88(平均4.50)と高い一方、AF精度・MF対応を含む機能性は3.33(平均4.34)と大きく下回る。14レビュー 価格.comリコー GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO レビュー評価・評判 A12 28mmはレビュー18件で満足度4.78、表現力は4.76と高く、機能性は4.05で平均の4.34をやや下回る。15レビュー 価格.comリコー GR LENS A12 28mm F2.5 [ブラック] レビュー評価・評判

評判の出典

5件

内容の確認日: 2026年10月12日

GXR A12で撮った写真の話題

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