12-60mmレンズ 作例

12-60mmはフォーサーズ系で35mm判換算24-120mm相当となるズームである。広角風景から中望遠の切り取りまでを担い、近くの被写体にも対応する。一眼レフ用SWDとマイクロフォーサーズ用の小型製品では、同じ範囲を撮れてもマウントや操作、携行性が異なる。

画角の基準
フォーサーズ
位置付け
フォーサーズ系の広角から中望遠ズーム
近い焦点距離
14-54mm 12-40mm 14-42mm

12-60mmレンズについて詳しく読む

このページはEXIFのレンズ名から焦点距離で分類しており、複数のメーカー・機種で撮影した写真を含みます。解説で紹介する製品と、掲載写真の使用レンズが一致するとは限りません。

冬の磐梯山

みなさま初めまして。 今回E-3発売を機に機材を一新しました。 E-3は非常に満足度が高いです。 同時に12-60mmも非常に良いです。AFも速いし、解像度も良い。 今日もう行けないかと思っていた裏磐梯に何とか 行ってきました。でも、これ以上雪が降るとかなり大変です・・・

E-3にて・・・

E-3+ZD ED 12-60/2.8-4で撮影。 ほぼデフォルト状態での撮影でしたが、やっとOlympusでもJpeg撮って出しで OKのカメラが出たかな、と感じました。 これなら、RAW撮影しなくてもOKかな?と思いました。^^;

只見沿線にて

連投失礼します。 これは昨日ためし撮りに行った時に撮ったものです。 さすがに時間帯もあり川霧は無いですが、タイミングよく 列車まで来てラッキーでした。

PhotoXPでの投稿傾向

12-60mmに分類された投稿のEXIFから集計した上位です。撮影時の値であり、レンズの開放F値や焦点距離域そのものではありません。

EXIFのレンズ名

ZUIKO DIGITAL 12-60mm F2.8-4.0 SWD 153

使用カメラ

E-3 112
E-5 28
E-M5 6
E-M1 4
E-30 3

撮影時の絞り値

F4.0 23
F7.1 23
F6.3 18
F5.0 13
F8.0 13

撮影時の焦点距離

12mm 47
60mm 34
24mm 6
46mm 6
30mm 4

Lens Profile

12-60mmレンズについて

メーカーの資料と専門媒体のレビューから、この焦点距離の使い方と代表的なレンズをまとめました。

画角と写り方

フォーサーズとマイクロフォーサーズでは、12-60mmは35mm判換算24-120mm相当を受け持つ。フルサイズの12mmにあたる超広角ではなく、広角から中望遠へとつながる範囲である。パナソニックの2本の公称画角は84°-20°となる。1公式 オリンパスSWD交換レンズ3種発表2公式 パナソニックLEICA DG12-60mm F2.8-4 取扱説明書

向いている被写体と撮り方

広角側では近いものと遠いものの大小差を生かし、望遠側では主被写体へ範囲を絞る使い方ができる。オリンパスはその両方を挙げており、SWD版は全域で最短25cm、最大撮影倍率0.28倍の接近撮影にも対応する。広い場面を撮るためだけのズームではない。1公式 オリンパスSWD交換レンズ3種発表

人物を同じ大きさで写す場合には、広角側で近づいて背景を広く含めるか、望遠側で離れて背景を狭く取り込むかを選べる。ズームと立ち位置を合わせて変えることで、人物と周囲の関係を組み立てられる。3公式 キヤノンパースペクティブ

静止画では画角を決めた後の合焦も確かめたい。パナソニックのLUMIX G版の説明書は、ズーム後にピントがずれる場合があるため、再びピントを合わせるよう記している。構図を変えたときは、そのまま撮る前に合焦を確認する操作が基本になる。4公式 パナソニックLUMIX G12-60mm F3.5-5.6 取扱説明書

焦点距離の来歴

2007年にE-3と同時発表されたZUIKO DIGITALの12-60mmは、超音波駆動SWDを採用した一眼レフ用ズームである。オリンパスはE-3との組み合わせでのAF高速化を訴求した。AF性能の説明は、当時の組み合わせに基づくものとして捉えたい。1公式 オリンパスSWD交換レンズ3種発表

レンズの選び方

ZUIKO DIGITAL SWDはフォーサーズ用、パナソニックのLEICA DGはマイクロフォーサーズ用であり、直接同じマウントではない。似た名称や開放F値でも、最初に対応システムを区別する必要がある。1公式 オリンパスSWD交換レンズ3種発表2公式 パナソニックLEICA DG12-60mm F2.8-4 取扱説明書

マイクロフォーサーズ用の2本では、F2.8-4のLEICAが約320g、F3.5-5.6のLUMIXが約210gとなる。明るさと携行性に加え、近接倍率やスイッチの配置まで比較すると、使い方に合う違いを見つけられる。2公式 パナソニックLEICA DG12-60mm F2.8-4 取扱説明書4公式 パナソニックLUMIX G12-60mm F3.5-5.6 取扱説明書

代表的なレンズ

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED12-60mm F2.8-4.0 SWD

フォーサーズ一眼レフ用のズームで、フローティングとインナーフォーカスを採用する。スーパーEDとEDレンズ3枚を使用し、全域最短25cm、最大撮影倍率0.28倍に対応する。機械連動MFと常時MF切替、円形絞り、防塵防滴構造を備える。メーカーが重視したE-3とのAFの組み合わせに加え、手動でのピント操作も特徴となる製品である。1公式 オリンパスSWD交換レンズ3種発表

Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT12-60mm F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.

約320g、フィルター径62mmのマイクロフォーサーズ用ズーム。レンズ内補正と9枚の円形絞りを備える。最短撮影距離は広角0.20m・望遠0.24m、最大撮影倍率は0.3倍である。OISとAF/MFのスイッチを備え、防塵防滴と-10℃への対応も記載される。明るさ、近接撮影、レンズ側での操作を合わせて選べる一本である。2公式 パナソニックLEICA DG12-60mm F2.8-4 取扱説明書

Panasonic LUMIX G VARIO12-60mm F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

約210g、長さ71mmの小型な12-60mmで、フィルター径は58mm、絞りは7枚の円形絞りとなる。最短撮影距離は広角0.20m・望遠0.25m、最大撮影倍率は0.27倍。光学式手ブレ補正と防塵防滴を備え、補正は対応LUMIXのメニューから設定する。24-120mm相当の範囲を保ちつつ、持ち歩く重量を重視する場合の候補となる。4公式 パナソニックLUMIX G12-60mm F3.5-5.6 取扱説明書

内容の確認日: 2026年10月23日