戦士の休息 ~アルファでありオメガでもあり~
まだまだ暑中の観光農園で、撮影を敢行するフォトグラファーさんの休息。
フジXT-30の向こうに、ミノルタ時代のα-7が見えます。私でも知っている有名な機種だが、背面に大きな液晶があって、撮影設定が数値で示されるということしか知りません。
「アルファでありオメガでもある」
宇宙戦艦ヤマトを実写映画化した「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は、VFXが売り物でありながら、随所でその完成度が低く、あまり評価を得た映画とは言えません。
ただ、敵勢力であるガミラス星と、その双子星でありながら地球に手を差し伸べるイスカンダル星について、「ひとつの星の荒廃した半球と美しい半球」「集合知を持つ精神生命体のふたつの側面」という描き方をし、結果、VFXと声優2人だけで表現しつくすという、大胆な解釈を適用しています。これはなるほど、でした。
この中で、精神生命体のうちのガミラス勢力(劇中ではデスラーと名乗った)が地球人に、地球の言葉で自分たちのありようを説明するために引用したのがこの「アルファでありオメガでもある」でした。
木村拓哉さんは古代進を好演しており、特にマゼラン星雲を前にして「目的とする成果が得られる確証はない旅であること」を山崎努さん演じる沖田艦長が古代進に明かすやりとりは、物語に非常な切迫感を加える名シーンでした。
ところでこのフォトグラファーさんは女性でした。