キヤノン PowerShot SX50 HS 作例

2012年9月27日発売

PowerShot SX50 HSの仕様

2012年9月27日に発売された、キヤノン「PowerShot SX」シリーズの高倍率ズーム機で、後継機はPowerShot SX60 HSである。光学50倍(24-1200mm相当)のズームレンズはレンズ一体型コンパクトデジタルカメラとして世界初とうたわれ、先代のPowerShot SX40 HSの35倍から倍率を引き上げながら本体を薄くした。価格.comでは望遠性能を生かして野鳥や天体を撮る投稿が繰り返し見られる一方、通常連写が秒間約2.2コマにとどまる点が弱点に挙がる。

シリーズ
PowerShot SX
位置付け
光学50倍ズームを備えるレンズ一体型の高倍率ズーム機
ライバル
COOLPIX P510 DMC-FZ200

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投稿写真 566枚

Camera Profile

PowerShot SX50 HSについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

PowerShot SX50 HSは、キヤノンが「世界初」とうたう光学50倍ズームレンズ(24-1200mm相当、F3.4-F6.5)を搭載して登場した。この「世界初」には、レンズ一体型コンパクトデジタルカメラにおいて、という注記が付く。1公式 キヤノンPowerShot SX50 HS - キヤノンカメラミュージアム

発表日は、資料によって分かれる。ITmediaは2012年9月16日の発表としている。2プレス ITmedia NEWS月面に肉薄する「世界最高」光学50倍ズーム「PowerShot SX50 HS」一方、dpreviewは9月17日としている。3レビュー dpreviewCanon PowerShot SX50 HS 製品ページ

実機は、ドイツ・ケルンで9月18日に開幕した写真映像機器の見本市「フォトキナ2012」に合わせて公開された。4レビュー GIGAZINE世界初の光学50倍ズーム搭載コンデジ「PowerShot SX50 HS」実機レビュー発売は9月27日で、先代のPowerShot SX40 HSの発売からおよそ1年後にあたる。価格はオープン価格だった。キヤノンオンラインショップでの販売価格は、デジカメWatchとGIGAZINEが5万9,980円、ITmediaが5万9,800円としており、資料によって食い違う。5プレス デジカメWatch(Impress Watch)キヤノン、初の50倍ズームレンズ搭載「PowerShot SX50 HS」

ラインナップ上の位置付け

キヤノンは本機を、高倍率ズームレンズを搭載するレンズ一体型デジタルカメラ「PowerShot SX」シリーズの新製品として発表した。5プレス デジカメWatch(Impress Watch)キヤノン、初の50倍ズームレンズ搭載「PowerShot SX50 HS」週刊アスキーの「みんなが選ぶ今年の注目デジギア ベスト・オブ・ベストバイ2012」では、デジカメ部門の1台に選ばれている。6レビュー 週刊アスキーみんなが選ぶ今年の注目デジギア ベスト・オブ・ベストバイ2012 デジカメ部門:『PowerShot SX50 HS』

先代からの進化

光学ズームの倍率は、2011年9月に発売された先代のPowerShot SX40 HSの35倍から、50倍に拡大された。それでいて本体の厚さは105.5mmに収まり、SX40 HSより薄くなっている。手ブレ補正機能「マルチシーンIS」には、水平方向の傾きに対する補正を行う「ダイナミックIS」が新たに加わった。「マルチアスペクトRAW」も、SXシリーズの高倍率モデルとして初めて搭載した。1公式 キヤノンPowerShot SX50 HS - キヤノンカメラミュージアム

撮影可能枚数については、dpreviewが、CIPA基準で前モデルよりおよそ20%少なくなったと指摘している。7レビュー dpreviewCanon PowerShot SX50 HS レビュー枚数そのものも資料によって分かれ、価格.comの製品情報欄は335枚、dpreviewの製品ページは315枚としている。3レビュー dpreviewCanon PowerShot SX50 HS 製品ページ

ライバル機種との比較

海外の専門媒体dpreviewは、当時の高倍率ズーム機として、ニコン COOLPIX P510、パナソニック LUMIX DMC-FZ200、ソニー サイバーショットDSC-HX200Vを比較対象に挙げている。ズーム倍率では、本機の50倍がP510の42倍を上回る。FZ200は、ズーム全域で開放F2.8の明るいレンズを備える点が異なる。7レビュー dpreviewCanon PowerShot SX50 HS レビュー

開発の背景

高倍率化にあたっては、各レンズ群の屈折力配置や移動量を最適化することで、光学50倍ズームと本体の薄型化を両立させた。高倍率化に伴って望遠側で生じる色収差は、3枚のUDレンズと1枚の非球面レンズで補正している。1公式 キヤノンPowerShot SX50 HS - キヤノンカメラミュージアム

望遠撮影では被写体を見失いやすいという、高倍率ズーム機に特有の課題もある。これに対してキヤノンは、ズーム倍率を一時的に下げて被写体を捉え直せる「フレーミングアシスト」機能を新たに搭載した。2プレス ITmedia NEWS月面に肉薄する「世界最高」光学50倍ズーム「PowerShot SX50 HS」

利用者の評判

価格.comのユーザーレビューでは、満足度の平均は84件の集計で4.31であり、カテゴリ平均の4.34とほぼ並ぶ。5段階評価の「5」と「4」が合わせて87%を占め、項目別では画質・機能性・携帯性の評価が高く、操作性(3.70)と液晶(3.83)が相対的に低い。用途としては、望遠性能を生かして野鳥や天体を撮影しているという投稿が、レビューにも掲示板にも繰り返し見られる。8レビュー 価格.comCANON PowerShot SX50 HS レビュー評価・評判

弱点としては、通常の連続撮影が秒間約2.2コマにとどまる点を、価格.comのレビューと雑誌の記事がそろって挙げている。6レビュー 週刊アスキーみんなが選ぶ今年の注目デジギア ベスト・オブ・ベストバイ2012 デジカメ部門:『PowerShot SX50 HS』価格.comのレビューには、電子ビューファインダー(EVF)の見えにくさを指摘する声もある。8レビュー 価格.comCANON PowerShot SX50 HS レビュー評価・評判

2013年12月には、同年9月から11月に生産した一部の個体でビューファインダーのラバー部材が短期間で白く変色する事象があるとして、キヤノンが無償交換を発表した。9プレス デジカメWatch(Impress Watch)キヤノン「PowerShot SX50 HS」のラバー部材が変色する可能性

評判の出典

7件

内容の確認日: 2026年9月28日

PowerShot SX50 HSで撮った写真の話題

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